【国宝|迎賓館 赤坂離宮】 見学のしかた詳細 ここは日本?な国宝豪華宮殿 (旧東宮御所)
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アクセス
アクセス用詳細マップ
最寄りの駅から徒歩
駐車場
見学のしかた
(見学時間、事前予約、見学の流れ、制限事項など)
迎賓館赤坂離宮とは

【最寄りの駅から徒歩】
内閣府公式サイトを参照。
最寄り駅は、JR中央線・総武線、東京メトロ南北線、東京メトロ丸の内線の、四ッ谷駅。
どの出口から出ても、西門(見学者入口。上の地図、青マーカー2)まで約徒歩7~8分(600m)。
【駐車場】
見学者用の施設付属駐車場はない。
半径約500m以内に、いくつかの民間有料駐車場がある。NAVITIME 駐車場検索ページにて、「迎賓館赤坂離宮」で検索。
【見学情報】
見学のしかたはしばしば変わるので、まずは内閣府公式サイトへ。
2018.10
見学のしかたは、迎賓館内部を含む主庭・前庭を見学する場合と、前庭だけを見学する場合とで異なります。
さらに、建物内部・主庭・前庭を見学する方法は、事前にネットで日時を予約する場合と、予約なしで現地に行く場合とに分かれます。
迎賓館が接遇に使用される場合は見学不可となるので、まずは内閣府公式サイトで見学可能な日にちを確認。
参観時間 10:00〜17:00(最終受付 16:00)
事前予約する場合
内閣府公式サイト内、迎賓館参観日選択画面で見学希望日を選択。
次に参観希望時刻を選択。
氏名・メールアドレスなどの個人情報を入力。
入力したメールアドレスに予約票が届くので、それをプリントアウトして、見学当日現地へ。
事前予約しない場合
予約する場合と比べてデメリットは、混雑時に待たされる可能性があること、くらいです。
(週末の午前中は混雑が見込まれる可能性がある、ということでした)
こちらの場合は、必要な持ち物は特になし。
予約した場合もしなかった場合も、西門(上の地図、青マーカー2)から敷地内に入ります。
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係員の指示に従って、予約をした人はそれ用のセキュリティ・チェックのレーンに、しなかった人はそれ用のレーンに並びます。
セキュリティ・チェックはX線の手荷物検査とボディ・チェックで、空港の検査と同じイメージ。
(かつてはセキュリティ・チェックの時に身分証明書の提示が求められましたが、現在では必要ありません)
3 ↓ チェックを受けた後、自動券売機で参観券を購入。大人一人 1,000円。

入口から館内へ。一旦建物に入ると、再入館はできません。
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5 ↓ 入口で、オーディオガイドを借りることができます。200円。

館内の見学所要時間、30分〜1時間。
庭園の見学所要時間、30分〜1時間。
見学では、庭園、館内別にいろいろな禁止・制限事項がります。
詳細は内閣府公式サイトへ。
館内では、一切の写真撮影、携帯電話機の使用、飲食が禁止されています。
これはかなり厳格で、あらゆるところに係員が控えており、バッグからスマートフォンを出した瞬間に直ちに注意されるレベル。
庭園での写真撮影は可能。
館内の豪華絢爛な広間には休憩用の椅子が置かれ、じっくりと見学することができます。
広間の画像は、内閣府公式サイト内、迎賓館案内ページへ。
「施設のご案内」のタブをクリックすると、各広間の名前が表示されたタブが出てくるので、それをクリック。
6 ↓ 日によっては、前庭で移動式のカフェが営業しています。

全国の大型近代文化遺産建造物の中でも、群を抜く圧倒的な迫力と豪華さ。現役の政府迎賓館なので、保存状態も完璧以上。庭園の美しさ、建物内外の装飾の豪華さ、精巧さは、規模こそ迎賓館の方が小さいと言えど、あのヴェルサイユ宮殿にも引けをとらないと思います。是非見学を!!
7 ↓ 前庭

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9 ↓ 主庭

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【迎賓館 赤坂離宮とは】
迎賓館赤坂離宮(げいひんかん あかさかりきゅう)は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷があった広大な敷地の一部に、当時の皇太子、後の大正天皇の住居として、10年余りの歳月をかけ、明治42年(1909年)に竣工しました。明治時代を代表する建築家、片山東熊の総指揮のもとに、当時の一流建築家や美術工芸家が総力を挙げて建設した、日本における唯一のネオ・バロック様式の洋風宮殿建築です。この建物は後に赤坂離宮となり、戦後は、国立国会図書館や東京オリンピック組織委員会などの公的機関に使用されていました。我が国が国際社会へ復帰し、外国の賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設を新たに設置する方針が立てられ、旧赤坂離宮を改修してこれに充てることが閣議決定されました。5年余りの歳月をかけて改修工事が行われ、昭和49年(1974年)に現在の迎賓館が完成しました。迎賓館としての開館以来、世界各国の国王、大統領、首相などの国賓、公賓が宿泊するとともに、歓迎行事や天皇両陛下の訪問、政財界要人との会談、晩餐会やレセプションなど様々な催しの舞台となっています。また、東京サミットなどの重要な国際会議の会場としても使用されています。平成21年(2009年)には3年に及ぶ大規模な改修工事が終了。同年12月、明治時代以降に竣工した建造物では初の国宝に指定されました。(指定名:旧東宮御所)
建物は地下1階、地上2階建ての鉄骨補強レンガ造りで、耐震、耐火構造。外壁には茨城県産の花崗岩を使用。骨材として使用している鉄骨の総重量は実に2,800トンに及びます。屋根には甲冑、弓矢、砲弾をかたどったブロンズ製の装飾を載せ、壁面には芸術科学、殖産興業を表した彫刻などを多用。日本独特の主題を採用しています。一方室内装飾は、18世紀末から19世紀初頭にかけてのフランス様式でまとめつつ、一部には日本の伝統工芸の技が光っています。空調は暖炉による暖房のほか、当時我が国で初めてとなる自動温度調節機能付きの温風暖房装置など、最新式の方式を採用しています。
文化財分布マップ
(全国の国宝、重要文化財建造物の詳細位置をプロットしています)
参照サイトなど
内閣府公式サイト
文化庁国指定文化財等データベース
現地案内看板
現地配布パンフレット
by h9w457y8i
| 2020-12-28 10:25
| 東京
|
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