【重要文化財|竜正院 仁王門】 行き方、見学のしかた (千葉県 成田市)
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龍正院(りゅうしょういん)は、平安時代の838年に慈覚大師(じかくだいし)という高僧が開いた天台宗のお寺です。鎌倉幕府から坂東三十三観音霊場の一つに指定されて厚い信仰を受けており、「滑川(なめがわ)の観音さま」として知られています。
この仁王門(におうもん)は、全体的には和風を主体としていますが、それに禅宗様(鎌倉時代以降にみられる中国風のデザイン)が加わった形をしています。門の形は三間一戸(さんげんいっと)で主柱が8本ある八脚門(はっきゃくもん)。正面が三間(1.8m x 3)で、中央の一間が入口となっています。門の内部にある仁王像の胎内から室町時代の1502〜1503年に書かれた祈願文が大量に発見されたことから、この門も同時期の建立とされています。
大正5年(1916年)に国の重要文化財(正確には旧国宝)に指定されています。
← 龍正院公式HP、現地案内看板、千葉県教育委員会公式サイト
(なお、文化庁に記録されている文化財の名前は「竜正院」ですが、現地の案内看板によると、お寺の名前自体には「龍」の字を使うようです)
竜正院仁王門はマーカー4
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに
【最寄りの駅から徒歩】
JR成田線 滑河(なめがわ)駅から、徒歩約20分(1.4km)。
成田駅から銚子方面行きは、1時間に1本。
【バス】
JR滑河駅前バス停(地図・マーカー5)から、
成田市コミュニティーバス、水掛ルート 上りバスに乗車。
↓
[運行頻度] 2〜3時間に1本。時刻検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能は非対応。
[運賃] 200円。全国共通交通系ICカードが使用できるか、釣り銭がもらえるかなど詳細は不明。
[乗車時間] 3分。
時刻表、問い合わせ先などは、成田市コミュニティーバス公式サイトを参照。
↓
「滑河観音」(なめがわかんのん)バス停(上の地図、マーカー3)で下車。
現地まで徒歩1分。
【駐車場】
参拝者用無料駐車場あり。
↓ お寺の入口に2台分の駐車場あり。上の地図、マーカー1。

上の駐車場が満車の場合、本堂の裏手が駐車場となっている。入口は上の地図、マーカー2。
↓ 本堂裏手の駐車場入口。

↓ 本堂裏手の駐車場。

お寺の公式HPは開設されていますが、拝観時間の記載はありませんでした。
開閉する門などは特になかったので、仁王門の見学だけなら、いつでも可能だと思います。
拝観 無料。
2 ↓ 正面の注連縄(しめなわ)は、江戸時代に門前で火事が起きた際、仁王様が火を止めたという伝説があり、仁王様への感謝と五穀豊穣、子孫繁栄を願い、毎年1月8日に地元の人々が奉納しているものです。

3 ↓ 8本の主柱は、一見すると円柱のように見えますが、実は十六角柱となっています。

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7 ↓ 門の中に安置されている仁王像。...あまり躍動感、迫力は感じられませんでした...。

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9 ↓ 近くには成田空港。クルマで20〜30分の距離です。

竜正院仁王門 Google Photo Album
(PCのみ1600万 or 4200万画素の画像が表示されます)
文化財分布マップ

龍正院(りゅうしょういん)は、平安時代の838年に慈覚大師(じかくだいし)という高僧が開いた天台宗のお寺です。鎌倉幕府から坂東三十三観音霊場の一つに指定されて厚い信仰を受けており、「滑川(なめがわ)の観音さま」として知られています。
この仁王門(におうもん)は、全体的には和風を主体としていますが、それに禅宗様(鎌倉時代以降にみられる中国風のデザイン)が加わった形をしています。門の形は三間一戸(さんげんいっと)で主柱が8本ある八脚門(はっきゃくもん)。正面が三間(1.8m x 3)で、中央の一間が入口となっています。門の内部にある仁王像の胎内から室町時代の1502〜1503年に書かれた祈願文が大量に発見されたことから、この門も同時期の建立とされています。
大正5年(1916年)に国の重要文化財(正確には旧国宝)に指定されています。
← 龍正院公式HP、現地案内看板、千葉県教育委員会公式サイト
(なお、文化庁に記録されている文化財の名前は「竜正院」ですが、現地の案内看板によると、お寺の名前自体には「龍」の字を使うようです)
アクセス
竜正院仁王門はマーカー4
スマートフォンで地図が見にくい場合は、画面を横向きに
【最寄りの駅から徒歩】
JR成田線 滑河(なめがわ)駅から、徒歩約20分(1.4km)。
成田駅から銚子方面行きは、1時間に1本。
【バス】
JR滑河駅前バス停(地図・マーカー5)から、
成田市コミュニティーバス、水掛ルート 上りバスに乗車。
↓
[運行頻度] 2〜3時間に1本。時刻検索は、各種乗り換え案内アプリ、Google Map ルート案内機能は非対応。
[運賃] 200円。全国共通交通系ICカードが使用できるか、釣り銭がもらえるかなど詳細は不明。
[乗車時間] 3分。
時刻表、問い合わせ先などは、成田市コミュニティーバス公式サイトを参照。
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「滑河観音」(なめがわかんのん)バス停(上の地図、マーカー3)で下車。
現地まで徒歩1分。
【駐車場】
参拝者用無料駐車場あり。
↓ お寺の入口に2台分の駐車場あり。上の地図、マーカー1。

上の駐車場が満車の場合、本堂の裏手が駐車場となっている。入口は上の地図、マーカー2。
↓ 本堂裏手の駐車場入口。

↓ 本堂裏手の駐車場。

参拝のしかた
お寺の公式HPは開設されていますが、拝観時間の記載はありませんでした。
開閉する門などは特になかったので、仁王門の見学だけなら、いつでも可能だと思います。
拝観 無料。
2 ↓ 正面の注連縄(しめなわ)は、江戸時代に門前で火事が起きた際、仁王様が火を止めたという伝説があり、仁王様への感謝と五穀豊穣、子孫繁栄を願い、毎年1月8日に地元の人々が奉納しているものです。

3 ↓ 8本の主柱は、一見すると円柱のように見えますが、実は十六角柱となっています。

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7 ↓ 門の中に安置されている仁王像。...あまり躍動感、迫力は感じられませんでした...。

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9 ↓ 近くには成田空港。クルマで20〜30分の距離です。

竜正院仁王門 Google Photo Album
(PCのみ1600万 or 4200万画素の画像が表示されます)
文化財分布マップ
by h9w457y8i
| 2018-10-14 09:19
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