【重要文化財|来迎院 多宝塔】 行き方、見学のしかた (茨城県)
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来迎院(らいごういん)は室町時代に創建された天台宗の寺院で、この多宝塔(たほうとう)は室町時代の後期に、江戸崎城(現在の茨城県南部、稲敷市にあった)の城主、土岐治英(とき はるひで)が先祖の霊を供養するために建てたとされます。「多宝塔」とは多宝如来(たほうにょらい)を安置する塔のことで、2層目が円形をしているのが特徴です。西日本には多く分布していますが、東日本にはほとんど例がありません(来迎院の他には千葉県の石堂寺のみ)。しかも東日本ではもっとも古い塔であり、とても貴重な文化財です。平成18年(2006年)に国の重要文化財に指定されています。
← 現地案内看板、茨城県教育委員会
来迎院多宝塔 高画質フォトギャラリー
アクセス
来迎院多宝塔は赤マーカー3
最寄りの駅から徒歩
関東鉄道 竜ヶ崎(りゅうがさき)線 竜ヶ崎駅から、徒歩約20分(1.5km)。
竜ヶ崎駅は竜ヶ崎線の終点駅。1時間に2本。
バス
関東鉄道 竜ヶ崎線 竜ヶ崎駅 バス乗り場から、
龍ケ崎市コミュニティバス 外回り線に乗車。
1時間に1本。竜ヶ崎駅を毎時03分に出発。100円均一。全国共通交通系ICカードは利用不可。お釣りがもらえるかどうかは不明。詳細は龍ケ崎市公式サイトを参照。
来迎院 バス停(上の地図、赤マーカー1。3の近く)下車。現地まで徒歩約4分(200m)。
駐車場
参拝者用無料駐車場あり。
入口は上の地図、赤マーカー2(3の近く)。
↓ 駐車場入口

↓ 駐車場。収容台数6台くらい?

拝観のしかた
来迎院の公式HPはない。2018.9
拝観時間の案内も見つけられませんでした。
多宝塔は境内の中にあり、外観はいつでも見学が可能だと思います。
内部は非公開。
拝観についての問い合わせは来迎院(0297-62-3474)へ。

↓ 多宝塔の周りは開けていて、お墓に囲まれていました。

↓ 多宝塔の特色は、この2層目の丸い形。




↓ こちらは本堂。


↓ お寺の周りをちょこっとスナップ撮影。のどかな田園風景が広がっています。



来迎院多宝塔 高画質フォトギャラリー
文化財分布マップ
by h9w457y8i
| 2018-09-26 17:16
| 茨城
|
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