鹿児島県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学用解説付き
#文化財 #洋館 #明治
サイトマップ > 鹿児島県 国宝・重要文化財
国宝 = 赤字
泉家住宅
いずみけ じゅうたく
おもて、とぉごら、くら
奄美大島にある明治8年(1875年)建築の古民家。9x8m、寄棟造りのおもて(座敷棟)ととぉごら(台所棟)が接続する分棟型民家となっている。現在はトタン葺き。現地案内看板はあるが、外観見学ができるのかさえも不明。奄美市役所に問い合わせるしかないか。
28.450354, 129.711753

かごしま きゅうこうしせつ
新波止(しんはと)、一丁台場(いっちょうだいば)、遮断防波堤
江戸時代末期から明治時代にかけて造られた。周囲は埋め立てられ公園として整備されており、常時見学可能。
31.59459, 130.56377
鹿児島神宮
かごしまじんぐう
本殿及び拝殿、勅使殿、摂社四所神社本殿
鹿児島県中部、霧島市の農村地区にある大規模神社。創建は飛鳥時代の708年と伝わる。現在の社殿は江戸時代中期、1756年の建築。本殿は全体を彫刻や絵画で装飾し、極彩色、漆塗などで仕上げている。本殿は瑞垣などに囲まれ、外観はほとんど見ることはできないと思われる。祈祷のため昇殿すれば、拝殿内部、および本殿正面は見学可能か。駐車場あり。
31.75375, 130.73788

きゅう かごしまぼうせきじょ ぎしかん
瓦葺き木造二階建て、擬洋風建築の住宅建築。明治期以降多くの西洋建築が日本に建てられたが、この建物は幕末(1866年)に建てられており、この種の建築の中では日本最古。世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つ。一般公開。
31.61561, 130.57419

きゅう しゅうせいかん きかいこうじょう
幕末の薩摩藩近代化施策、集成館事業の一環として、1865年に建てられた。世界遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄製鋼、造船、石炭産業」の構成資産の一つ。現在は博物館として一般公開。
31.61731, 130.57629
旧増田家住宅
きゅう ますだけ じゅうたく
おもて、なかえ、石蔵、浴室便所
明治6年(1873年)の建築。すべての棟が一体につながっている分棟型民家の例。茅葺(一部除く)。一般公開。
31.808052, 130.429067
霧島神宮
きりしまじんぐう
本殿・幣殿・拝殿、勅使殿、登廊下
鹿児島県北東部、霧島市の山中にある中規模神社。江戸時代中期、1715年の建築。拝殿は7間、本殿は5間、入母屋造、銅板葺。接近はできず、外観見学も不可。重要文化財に指定された勅使殿と登廊下は、その前まで接近可能。駐車場あり。
31.858941, 130.871717
祁答院家住宅
けとういんけ じゅうたく
おもて、かなえ、うすにわ
江戸時代中期、17世紀後半〜18世紀前半の建築。茅葺及び桟瓦葺。3棟が連なる分棟型民家の古い例。見学については事前に伊佐市教育委員会に要問い合わせ。外観は公道から屋根が見える程度。
32.057009, 130.615204
二階堂家住宅
にかいどうけ じゅうたく
おもて、かなえ
江戸時代後期、1809年の建築。茅葺。2棟が接続する分棟型民家の典型。一般公開。広い駐車場あり。
31.340513, 130.945863
箱崎神社 本殿
はこざきじんじゃ ほんでん
室町時代後期、16世紀後半〜17世紀前半の建築。三間社流見世棚造(さんげんしゃ ながれみせだなづくり・土台の上に組まれ、正面の階段がない三間社流造)、桟瓦葺。おそらく無人で、いつでも間近で外観見学可能。
32.049160, 130.639655
八幡神社 本殿(郡山八幡神社)
はちまんじんじゃ ほんでん
室町時代後期、1559年の建築。3x3間、入母屋造り、こけら葺。本殿は玉垣に囲まれているが背が低く、いつでも外観見学可能。駐車場あり。
32.083010, 130.598186
古市家住宅
ふるいちけ じゅうたく
江戸時代後期、1846年の建築。入母屋造 + 切妻造、桟瓦葺。種子島の郷士の家。一般公開されているが不定休なので要問い合わせ。
30.474882, 130.939622
by h9w457y8i
| 2018-08-30 12:36
| 鹿児島
|
Comments(0)