寸松堂 (神奈川県 鎌倉市)
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鎌倉には、鎌倉時代から受け継がれていると言われる「鎌倉彫」という伝統工芸があります。木を浅く彫刻し、その上から漆を塗って仕上げたもので、古くは仏具、現在では皿や盆、手鏡などとして売られています。寸松堂(すんしょうどう)は、そんな鎌倉彫の老舗です。
昭和11年(1936年)、鎌倉彫の彫師・佐藤宗岳の店舗併用住宅として、市内の大工西井喜一、正二親子によって建てられました。1階店舗部分のガラス戸、ショーウィンドウなどに近代洋風建築の技術が見られますが、全体としては寺院建築と城郭建築が合体したような建物となってます。寸松堂は建築当初から 笹目町、長谷界隈のランドマークとして重要な役割を果たしており、台所などの水回り、ショーウィンドウなどの増改築部分を除けば、建造当初の姿をほぼそのまま残しています。平成18年(2006年)、主屋と蔵が国の登録有形文化財となりました。
←鎌倉市公式サイトなど
アクセス
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「寸松堂」は、赤マーカー4
江ノ島電鉄 和田塚駅 または 由比ヶ浜駅から、徒歩約5分。
施設付属駐車場はない。
半径300m以内に有料駐車場多数あり。NAVITIME駐車場検索ページにて「寸松堂」で検索。
見学のしかた
店舗部分のみ見学可能。←鎌倉市観光公式サイト
ただし店舗内部の写真撮影は不可。
営業時間 10:00〜17:00
定休日 不定休
←鎌倉市公式サイト
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文化財分布マップ
by h9w457y8i
| 2018-02-19 07:55
| 神奈川
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