【重要文化財|自由学園 明日館】 行き方、見学のしかた、建物の画像 (東京都 豊島区)
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1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (開館時間、入館料など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 自由学園明日館の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
自由学園明日館の国指定重要文化財建造物は、赤マーカー
大きな地図で見る
1-2 公共交通機関
池袋駅 メトロポリタン口(上の地図・黒1)または、東京メトロ 出口3(地図・黒2)から、徒歩約7分(500m)。
1-3 駐車場
自由学園明日館に、見学者用の駐車場はありません。
半径200m以内に、多数のコインパーキングがあります。
NAVITIME 駐車場検索ページで、自由学園明日館 と検索してみてください。
2 【見学のしかた】
内部も含め一般公開されていますが、非公開の日時がまちまちなので、最新情報は、自由学園明日館公式サイト内、見学案内ページを参照してください。
2024.9
原則として、
[開館時間] 10:00〜16:00、休日見学日 10:00〜17:00
[休館日] 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
[入館料] 喫茶付き 800円、入館のみ 500円
毎日14:00から、職員の方による建物解説のガイドツアーがあります。
「喫茶付き」を選ぶと、中央棟のラウンジホール、あるいは食堂で、コーヒー、紅茶、クッキー、ケーキを振舞われ、ゆったりくつろげます。
自分のスマートフォンを館内のwi-fiに接続すると、建物解説のオーディオガイドを聞くことができます。
3 【訪れた時の様子】
1 池袋駅西口から徒歩。途中、こんな案内看板が所々にあります。

2 自由学園の明日館にやってきました。
3 見学者の入口。
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5 奥に見えているのは、講堂です。

6 入口を入ってすぐの、受付。東教室棟側です。
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10 上のドアの内側。

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13 東教室棟にある教室。展示室になっていました。

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14 東教室棟と、中央棟。

15 中央棟。

16 中央棟にある食堂。

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18 食堂の窓。ライトの設計らしい、菱形モチーフを多用したデザインです。

19 食堂は喫茶室になっており、コーヒーや紅茶、クッキー、ケーキなどをいただけます。

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21 食堂に飾られた、巨大な絵画。

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25 中央棟2F。

26 中央棟と、西教室棟。

27 西教室棟。
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30 西教室棟の、教室の窓。

31 講堂2Fから、西教室棟。
32 道路を挟んだ別の敷地にある、講堂。
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36 講堂玄関。

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4 【自由学園明日館の説明】
自由学園(じゆうがくえん)は、大正10年(1921年)、ジャーナリストであり思想家であった羽仁(はに)もと子・吉一(よしかず)夫妻により設立された私立学校です。キリスト教プロテスタントの精神を教育理念とし、現在も学校法人として、幼稚園から大学までの教育を行っています。
明日館(みょうにちかん)は学園設立と共に竣工した学舎で、設計は、20世紀初頭のアメリカを代表する建築家、フランク・ロイド・ライト。帝国ホテル設計のために来日していたライトに、羽仁夫妻とライトの共通の知人を通じて設計が依頼され、学園の理念に共感したライトが、彼が手がけた初期の建物によく見られる、高さを抑え水平を強調した形=プレーリー・スタイル(草原様式)を取り入れて設計しました。プレーリー・スタイルはライトの故郷、ウィスコンシンの大草原から着想を得たものだそうです。
大正12年(1923年)の関東大震災、昭和20年(1945年)の東京大空襲なども免れた明日館は、その後老朽化が顕著となったため、平成11年(1999年)から2年余りをかけて保存修理工事が行われました。
フランク・ロイド・ライトが日本に残した建物で思いつくのは、帝国ホテルの他には兵庫県芦屋市の旧山邑家住宅(現・ヨドコウ迎賓館)です。あちらはプレーリー・スタイルではなく、鉄筋コンクリート造りのがっしりした様式です。
明日館の随所に見られる、ホールの大きな窓の天井部分の角度。家具にもそれは取り込まれています。工費を抑えるため、高価なステンドグラスは使わず、木製の窓枠や桟のデザインでユニークな空間を演出しています。

一方、敷地の南側に建つ講堂は昭和2年(1927年)の竣工。羽仁夫妻とライトを引き合わせた遠藤新(えんどうあらた)による設計です。学園設立当初は明日館中央棟のホールを講堂として使っていましたが、生徒数の増加に伴い、この講堂が建てられました。
平成26年(2014年)から耐震補強工事のため非公開となっていましたが、平成29年7月に一般公開を再開。現在では高性能の空調システムも備え、コンサート、講演会、結婚式など幅広く利用されています。

自由学園明日館は、中央棟、東教室棟、西教室棟、講堂の4つの建物が、平成9年(1997年)、国の重要文化財に指定されました。
5 【問い合わせ】
自由学園明日館へ。
電話番号 03-3971-7535
メールアドレス myonichi@jiyu.jp
このページは、以下の記述などを参照しています。
自由学園明日館 公式HP
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2024-09-27 08:53
| 東京
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