【重要文化財|瑞聖寺 大雄宝殿】 行き方、見学のしかた (東京都 港区)
サイトマップ > 東京都の国宝・重要文化財 > 瑞聖寺大雄宝殿

1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた(拝観時間、拝観料など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 瑞聖寺大雄宝殿の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細情報】
1-1 アクセスマップ
瑞聖寺大雄宝殿は赤マーカー。
1-2 公共交通機関
東京メトロ 南北線 白金台(しろかねだい)駅 出口2から、徒歩2分。
その他、複数の駅、バス停が徒歩10分以内にあり。
1-3 駐車場
参拝者用の駐車場はありません。
半径200m以内に、複数の時間貸駐車場があります。
NAVITIME 駐車場検索ページにて、「瑞聖寺」と入力。
2 【見学のしかた】
瑞聖寺(ずいしょうじ)の大雄宝殿(だいゆうほうでん)は、拝観時間内であれば、外観を自由に見学できます。
内部拝観については、瑞聖寺に直接問い合わせてください。
[参拝時間] 9:00〜16:30
[拝観料] 無料
3 【訪れた時の様子】
1 港区、白金台の高級住宅地にある、瑞聖寺(ずいしょうじ)にやって来ました。
地図・黒1

2 重要文化財の附(つけたり)に指定されている、通用門。

3 通用門を進むと、大雄宝殿(だいゆうほうでん)が見えてきます。

4

5

6

7

8 桃の彫刻がついた腰扉

9

10 丸窓が特徴的です。

11

12

13

14 吊るされている魚のオブジェ?のようなものは、開梆(かいぱん)。黄檗宗の寺院の特徴的な道具で、これを叩いで時刻を知らせます。木魚の原型と言われています。

15

16

17

18

19

20

21

22

23

24

25

26 本来の山門。境内よりもかなり低いところにあります。

27

28 地図・黒2

4 【瑞聖寺大雄宝殿の説明】
紫雲山瑞聖寺(しうんざん ずいしょうじ)は、宇治万福寺を開いた隠元(いんげん)の弟子・木庵もくあんを開山とする、江戸で最初の黄檗(おうばく)宗寺院です。木庵に帰依した青木甲斐守によって寺地が準備され、寛文10年(1670)に創立し、翌年に諸堂が完成しました。創建伽藍がらんは享保11年(1726)と延享2年(1745)の2度の火災で焼失しましたが、宝暦7年(1757)に仏殿(大雄宝殿)を再建、以後文化年間(1804-18)までに伽藍が再整備されました。大雄宝殿は、雄大な規模を持つ伽藍の中心建物です。
黄檗宗は、江戸時代になって現在の中国から渡ってきたもので、月台(げつだい)と呼ばれるテラス状の張り出しや、開梆(かいぱん。外に吊るされた木魚)、正面中央の桃の彫刻がついた腰扉など、それまでの日本の寺院建築とは異なる意匠が目を引きます。他にも、二重屋根で、正面と背面に外廊下のような吹放し部分を設けること、内部の床は四半敷瓦敷きで左右に畳床を置くこと、組物を簡略化して角柱を用いること、丸窓を多用することなども特徴といえます。
江戸に残された数少ない本格的な仏堂建築として貴重で、平成4年(1992年)、国の重要文化財に指定されました。また通用門が附(つけたり)として指定されています。


5 【問い合わせ】
瑞聖寺(ずいしょうじ)へ。
電話番号 03-3443-5525
このページは、以下の記載などを参照しています。
東京都教育委員会 公式サイト
港区観光協会 公式サイト
東京新聞 街さんぽ記事
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2024-11-17 01:17
| 東京
|
Comments(0)