正福寺 地蔵堂 (東京都 東村山市)


サイトマップ東京都 江戸時代以前の文化財正福寺地蔵堂

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東京都には二つの国宝建造物があります。一つは、赤坂にある旧東宮御所(政府の迎賓館)であり、もう一つがこの正福寺地蔵堂(しょうふくじ じぞうどう)です。

鎌倉時代の中頃、鎌倉幕府の第8代執権、北条時宗(ほうじょうときむね。モンゴル帝国による日本侵略作戦=元寇を退けたリーダーとして有名です。ちなみに将軍は初代の源頼朝で実質的に権力を失い、北条家が執権として実権を掌握していました)が、鷹狩りの時に出先で病いに倒れてしまいました。その時の夢に黄色い衣を着た地蔵菩薩が現れ、時宗に丸薬を飲ませました。目が覚めてみるとすっかり病が治っていたので、時宗は地蔵尊を信仰してこの地に地蔵堂を建てたのでした。...という話が寺に伝わっているそうです。しかし建物に残された墨書きから、地蔵堂は鎌倉時代ではなく、室町時代の1407年に建てられたことがわかりました。

鎌倉にある国宝・円覚寺舎利殿と並んで、正福寺地蔵堂は室町時代中期の禅宗様をよく伝えており、とても貴重な存在です。昭和27年(1952年)に国宝に指定されました。こけら葺きの屋根は30年に一度葺き替えられています。

なお、国宝の指定名称はこのブログページのタイトル通り「正福寺地蔵堂」ですが、堂内に奉納された多くの小さな地蔵にちなみ、地元では正福寺千体地蔵堂と呼ばれています。これら小さな地蔵像は地蔵信仰が盛んだった江戸時代に奉納されたもので、祈願をする人は、小地蔵を一体持ち帰り、願いが成就したらもう一体を添えて奉納するということになっていたそうです。
←東村山市公式サイト/正福寺地蔵堂案内ページ
←現地案内看板


アクセス


スマートフォンの方はこちらのマップ

西武鉄道 新宿線 東村山駅 西口から、徒歩約11分(800m)。

寺付属の駐車場はあるが、常時使えるようになっているかは不明。
半径300m以内に複数のコインパーキングあり。NAVITIME駐車場検索ページにて「千体地蔵堂」で検索。

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見学のしかた

正福寺の境内にあり、外観は常時見学が可能。

内部特別公開
8/8、9/24 11:00〜15:00
11/3(地蔵まつり) 10:00〜16:00
←東村山市公式サイト/正福寺地蔵堂案内ページ

内部の写真撮影は、公開終了時刻の1時間前からのみ可能。←特別公開時の現地案内看板

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8 ↓ 花頭窓
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9 ↓ 弓欄間
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文化財分布マップ

by h9w457y8i | 2017-11-21 08:39 | 東京 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。
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