【重要文化財】 日本橋

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趣のある古そうな橋だけど、いつ頃できたの? なぜ重要文化財?

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東京都の近代文化遺産

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東京メトロ 銀座線・半蔵門線 「三越前」駅 B5, B6出口(いずれも階段のみ)から、徒歩0分。
「三越前」駅 B4出口(エレベーター)から、徒歩1分。

東京メトロ 銀座線・東西線、都営地下鉄 「日本橋」駅 B9出口(エスカレーター及びエレベーターあり)から、徒歩約2分。

JR東京駅 八重洲口から、徒歩約10分(800m)。





橋の説明

明治44年(1911年)に竣工した石造2連アーチ橋です。日本の国道の起点で、国道1号、4号、6号、14号、15号、17号、20号がここから始まっています。橋の長さは49m、幅は28mで、花崗岩の壁石は切石積みという積み方になっています。設計は米元晋一(よねもとしんいち)、装飾は、旧横浜正金銀行本店本館(今の神奈川県立歴史博物館旧館)も設計した妻木頼黄(つまきよりなか)が担当しました。装飾に使われている金属は全て青銅で,中央2箇所と橋の四隅に花形のランプが付いた柱が建っており、その柱の根元には中国の伝説の動物、「麒麟」が座しています。ルネッサンス式の橋本体に、和、洋、中を折衷させた装飾が見事に調和しています。
日本橋は、技術的,デザイン的に優れた明治期を代表する現役の石造アーチ道路橋という点で貴重であり、平成11年(1999年)、国の重要文化財に指定されました。
なお現在は画像にあるように、首都高速の都心環状線に上空を完全に覆われてしまい、デザイン性にも優れた由緒ある橋とその周辺の景観が台無しになってしまっています。平成18年(2006年)に、「日本橋みち会議」という有識者会議が、高速道路を地下に埋めて景観を取り戻すという提言をまとめましたが、そのためには5,000億円という莫大な費用がかかるという試算が出ました。この提言、その後どうなったのでしょうか。具体的に語られた記憶はありません。


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12 ↓附(つけたり)に指定されている、日本国道路元標のレプリカ。全ての道はここから始まる、という印。本物は橋の真ん中、道路上に埋まっている。(附とは、その文化財の歴史的価値を明らかにする資料などのことで、重要文化財に附属して指定される)
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13 ↓道路の真ん中に、小さなマンホールのようなものが埋まっている。それが「日本国道路元標」。車がひっきりなしに走っているので接近は難しく、真上からの画像はない。
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18 ↓隣の橋から見た日本橋。
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by h9w457y8i | 2016-11-05 06:59 | 東京 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。