2016 バンコク, エアポート・レール・リンクの乗り方 How to get on Airport Rail Link, Bangkok
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スワンナプーム国際空港とバンコク市内を結ぶ、エアポート・レール・リンク(Airport Rail Link)。世界中からバンコクに来る人々が、空港とバンコク市街間の移動に利用する。また、沿線住民の足でもある。
2010年の開業時には、空港と市街中心部をノンストップで結ぶエクスプレスがあったが、2014年9月以降、運休が続いている。再開のめどは立っていない。現在は各駅停車のシティ・ライン(City Line)のみが運行している。
大きなスーツケースを持ったバンコク初心者にとって使いやすい交通手段か?
以下の通り、治安、ラッシュ、バリアフリーについて考えてみたが、基本的には問題ないと言っていいだろう。
治安面。
すべての駅にセキュリティ・ゲートがあり、手荷物のX線検査が義務付けられている。そして深夜早朝も含め、車内で怪しい人物や危険な雰囲気に遭遇した事はない。外務省の海外安全情報でも、特に問題にはされていない。

ラッシュ。
平日の07:00〜08:30ごろ、途中駅から市街中心部への通勤ラッシュがあるらしいが、空港は始発駅なので、座れればさして影響はない。座れなくても12分待ってつぎの列車に乗ればいい。自分がよく利用する夕方の時間帯は、空港→市街は空いている。むしろ、夕方はバンコク市内の道路が恐ろしく渋滞するので、電車の方が快適。
夕方、市街→空港方面は混雑するが、始発駅のパヤ・タイ駅から乗って座れれば、同様にそれほど大変ではない。

バリアフリーか。
すべての駅にはエスカレーターが設置されており、観光客の多くが利用するスワンナプーム空港駅、マッカサン駅、パヤ・タイ駅にはエレベーターも設置されている。ただしマッカサン駅とパヤ・タイ駅については、エレベーターは3Fのホームと2Fのコンコースを結ぶのみで、2Fと1Fの間はエスカレーターのみ。エスカレーターの使い勝手は日本の鉄道の駅にあるものと大差ない。
上の画像は、スワンナプーム空港駅のエレベーター。
↓ パヤ・タイ駅ホームのエレベーター。この1台しかない。かなり小さい。

↓ エアポート・レール・リンクとスカイトレインのパヤ・タイ駅を結ぶ連絡通路。

市内の駅からホテルまでの交通手段への乗り継ぎ。
マッカサン駅は地下鉄(MRT)と、パヤ・タイ駅はスカイトレイン(BTS)と連絡している。それぞれエスカレーターでホームからホームまで移動可能。バンコクでは突然の豪雨に見舞われる事も多いが、しっかりした屋根付きの連絡通路が完備されている。
ただし!スカイトレインのホームは地上からかなり高い位置、ビルの4〜5階くらいの高さにあるが、ホームからコンコース、コンコースから地上への下りはいずれも階段のみ。要注意。 パヤ・タイ駅のみ、スカイトレイン降車後、ホームからエアポート・レール・リンクのホームまでバリアフリーとなっている。
←エアポート・レール・リンクのマッカサン駅と地下鉄の駅を結ぶ連絡通路。広く屋根も地下鉄入り口
まで続いており、階段部分はない。
←画面の奥、道路の上を横切っている歩道橋みたいなのが連絡通路。右端の坂になっている部分はエス
カレーターで、地下鉄の駅につながっている。エレ
べーターはない。
←マッカサン駅では、地下鉄(MRT)のペッチャブリー駅と連絡している。マッカサン駅を出ると、こ
んな看板があちこちに出ているのでこれに従って行
けば、ペッチャブリー駅まで迷わない。
市内中心部の駅周辺にタクシー乗り場はなさそう。でも駅の近くは深夜・早朝以外はタクシーがバンバン走っていて、すぐに捕まえられる。ただ、スコールの中では濡れてしまうかも。
路線図
←現地配布パンフレットより。Google Mapの「路線図」を有効にしてもわかりや
すい。
図の真ん中、AirportからPhaya Thaiまでの紺色
のラインがシティ・ライン。
平行する赤と黄色のラインはエクスプレス。
緑色のラインはスカイトレイン(BTS)、紫のライ
ンは地下鉄(MRT)。
マッカサン駅(Makkasan)でMRTと、終点のパ
ヤ・タイ駅(Phaya Thai)でBTSと連絡してい
る。
料金・時刻
距離別の運賃となっており、空港〜マッカサン間は35バーツ(110円)、空港〜パヤ・タイ間は45バーツ(135円)。
始発は午前6時頃、終電は午前0時頃。12〜15分に1本の頻度で運行している。
空港からマッカサン駅まで22分、パヤ・タイ駅まで約30分。
スワンナプーム国際空港到着ロビーから駅への行き方
←税関を抜けて、2階の到着ロビーに出たところ。
←到着ロビーにはこのような標識があちこちにあるので、これに従って地下1階へ降りる。
「Train To City Center」と書かれた標識もあ
る。それに従ってもよい。
←地下に降りるエスカレーターの一つ。
←エアポート・レール・リンク乗り場のロビー。きっぷ売り場は画面奥、左側。
エクスプレスは運休しているが、表示だけは存在する。
エクスプレスとシティ・ラインの乗り場は隣り合わ
せなので、この標識に従ってきっぷ売り場に向かっ
てもよい。
←エクスプレスの乗り場。2014月9月以降、このように閉鎖されている。
このすぐ隣にきっぷ売り場とシティ・ラインの改札
口がある。
きっぷの買い方
←空港駅の自動券売機。地下1階の、緩やかに下る動く歩道の先にある。
他の駅にある券売機もこれと同じ。
←自動券売機の使い方が、券売機の左側に表示されている。
←自動券売機のデフォルト画面。タイ語表記になっていたら、右上の「English」に
タッチ。
行きたい駅の名前にタッチする。
←人数にタッチ。料金が表示される。
紙幣、コインを入れる。コインは1、5、10バーツ。
紙幣は20、50、100バーツ。
青い丸い部分の下にあるスリットが
紙幣の差し込み口。
青い丸の部分は、プリペイド式タッチカードの差し
込み口。
クレジットカードは使えない。
画面右上にコインの投入口がある。
お金を入れると、「トークン」(Token)と呼ばれる樹脂製のコインが出てくる。それがきっぷがわ
り。中にICチップが入っている。
乗り方
すべての駅の改札口にはセキュリティがあり、手荷物検査を受ける。
改札口へ。トークンをタッチ部分にタッチすると、改札機のドアが開く。
←スワンナプーム空港駅のホーム。いつもこんな感じで混雑している。
終点である空港駅では、列車が駅に到着し、空港に向かう乗客が全員降りてから数分間、車内の点検が行われる。その間は乗車することができない。開いたドアの前で並んで待つ。ホームにいる係員の「乗ってよい」の合図と英語の構内放送で、乗車していいかどうかがわかる。
乗っていいかどうかわからないとき、ホームに何人
もいる係員の前で列車を指差すポーズをすると、
「No, wait」と言われた。
車内での停車駅案内。
各ドアの上に路線図が掲示されているが、電光掲示板ではなく、次の停車駅はそれだけではわからない。
英語の車内放送はあって、適切な音量であり、ゆっくりで聞き取りやすい。
また、各車両の天井、真ん中に1箇所だけ電光掲示板があり、次の停車駅がタイ語と英語で交互に表示される。ただ、ラッシュ時はほとんど見えないだろう。
出口の改札口では、自動改札機にトークンを入れるとドアが開く。
車内での注意事項。飲食禁止、禁煙。
面白いのは、ドリアン持ち込み禁止!
←2016.9の現地配布パンフレット。エクスプレス線の運休、マッカサン駅でのチェック
イン・カウンターの閉鎖が書かれている。
←マッカサン駅、シティ・ラインのホーム。左側の線路は、運休中のエクスプレス用。
画面左手奥に小さく列車が写っているが、そこがエ
クスプレス用のホームだった。
by h9w457y8i
| 2016-10-08 06:38
| タイ
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