世界遺産 【シャルトル大聖堂】

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 11世紀、シャルトルに建立されたノートル・ダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Chartres)は、建てられた当初はロマネスク様式を基調とした初期ゴシック様式の聖堂だった。1194年に発生した大火事で聖堂の大部分が焼失。今日では地下の礼拝堂(全長220メートルの国内最大規模のクリプト。非公開)と塔、聖堂西側のファサードのみが初期ゴシック様式を残している。
 火災後、1194年から1220年までの短期間で聖堂の再建が行われた。両大戦の戦火を免れ、今日私たちが目にする大聖堂は、ロマネスク様式とゴシック様式が共存した独特な造りになっている。

 見どころは、聖堂西側ファサードにある「王の扉口」と呼ばれる彫刻群。これらはロマネスク彫刻の傑作と言われ、ユダヤの王や旧約聖書の預言者たちを表現している。また12・13世紀のステンドグラスが当時のままで残っており、ブールジュのノートル・ダム大聖堂と並んで、フランスきっての集大成をなしている。特に、南面の「美しき絵ガラスの聖母(Notre-Dame de la Belle-Verrière)」は1180年に作られた非常に有名な作品で、キリストを抱く聖母マリアの姿、天使ガブリエルの受胎告知や、聖母マリアの訪問を表現している。これらステンドグラスに見られる輝くような青色は 「シャルトルの青(bleu de Chartres)」 と呼ばれ、世界的に有名である。
 シャルトルのノートル・ダム大聖堂は、1979年にユネスコ世界文化遺産に登録された。

↓ 王の扉口
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↓ 美しき絵ガラスの聖母
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by h9w457y8i | 2016-08-30 08:04 | フランス | Comments(0)
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