【重要文化財】 旧岩科学校校舎

静岡県の近代文化遺産リスト

国指定重要文化財
旧岩科学校 校舎
きゅういわしながっこう こうしゃ


旧岩科学校校舎へのアクセス見学のしかたこちらのブログ記事参照。

b0212342_15482031.jpg

 旧岩科学校校舎は、現在の静岡県賀茂郡松崎町の岩科地区に建てられた、伊豆地区最古の小学校である。学校の創設は明治6年(1873年)、校舎は明治12年着工、同13年(1880年)9月に竣工した。
 外観の壁は寺社建築風の「なまこ壁」である一方、正面玄関2階には洋風のバルコニーが設置され、和洋折衷の「擬洋風建築」となっている。
 一方内装は、2階客室の西の間は日本間で、作法や裁縫の授業にも利用されていた。床の間はのぼり太陽を表現して紅の壁、脇床には緑を配して松を表現している。また欄間には名工・入江長八によってほどこされた千羽鶴が、一羽一羽形を変えて描かれており、まるで壁面より抜け出てくるかのように日の出を目指して飛翔する姿が見られる。この千羽鶴は左官技法と色彩技法を巧みに融合させた長八作品の傑作と言える。
 設計施工は土地の大工、菊地丑太郎と高木久五郎で、工費は2,630円余りであった。この校舎は洋風建築の初期様式をしのばせる和風手法の多い遺例として注目される。
 平成4年(1992年)からの保存修復工事により、竣工当時の姿となった。

b0212342_16185468.jpg
b0212342_16193096.jpg
b0212342_16200224.jpg
b0212342_16220196.jpg
b0212342_16224740.jpgb0212342_16242524.jpg
b0212342_16232539.jpgb0212342_16235561.jpg
b0212342_16203180.jpgb0212342_16210114.jpg
b0212342_16253827.jpg
b0212342_16261678.jpgb0212342_16270490.jpg
b0212342_16282571.jpg
b0212342_16292620.jpg
b0212342_16285537.jpg
b0212342_16303062.jpg

b0212342_16394374.jpgb0212342_16401386.jpg
b0212342_16310042.jpg
b0212342_16313830.jpgb0212342_16320736.jpg
b0212342_16330417.jpg
b0212342_16334427.jpg
b0212342_16341627.jpg
b0212342_16344640.jpg
b0212342_16354984.jpg
b0212342_16351872.jpg
b0212342_16361927.jpg
b0212342_16364962.jpg
b0212342_16371896.jpg
b0212342_16374903.jpg
b0212342_16382052.jpg
隣には、松崎町立岩科小学校の校舎がある。現在は廃校となっている。
b0212342_16385045.jpg
b0212342_16412784.jpg

by h9w457y8i | 2016-06-25 16:11 | 静岡 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。