ヘルシンキ トラムの乗り方 2018 (モバイル・チケット Ver.)

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路線図

時刻表

きっぷの種類、買い方

乗り方



ヘルシンキ・トラムは、ヘルシンキ地域交通局(HSL/HRT=Helsinki Regional Transport, HSLはフィンランド語の略号)が運行するヘルシンキ市内の路面電車。ヘルシンキ市民のごく一般的な交通手段であり、観光客にも便利。
一部列車に「HKL/HST」のロゴが表記されているが、これはHSL/HRTの前身、ヘルシンキ市交通局のフィンランド語とスウェーデン語の略号。



路線図



上の画像はJPEG。PDFの路線図(1.1MB)は、トラムを運行しているHSL(ヘルシンキ地域交通局)公式サイト(英語)からダウンロードできる。





時刻表


HSL公式サイトに乗り換え案内機能がある。英語。それなりに使える。
でも、やっぱりGoogle Mapの乗り換え案内機能が便利。日本語で検索できるし。
ヘルシンキ市内なら1路線で10〜15分に1本くらいで来る。





きっぷの種類、買い方


1. Single Ticket(シングル・チケット=通常のきっぷ)

2. Day Ticket(デイ・チケット=乗り放題のきっぷ)

3. Helsinki Card(ヘルシンキ・カード=博物館の割引なども付いてる乗り放題のきっぷ)


1. Single Ticket(シングル・チケット=通常のきっぷ)

買い方によって、チケットの料金や有効時間が違う。有効時間内はトラムの乗り降り自由。往復もできる。乗車中に有効時間を過ぎても、次の降車までチケットは有効。

1-1. 券売機・売店でシングル・チケットを買う場合
料金は2.5ユーロ。有効期間は、購入してから60分。2018.4
チケットが買える券売機、売店、駐車券券売機は、HSL公式サイトのインタラクティブ・マップで検索できる。

トラム用の券売機が設置されている停留所は少ない。券売機で買うとレシートのような紙。有効時間は購入から60分。最初に液晶画面のイギリス国旗のマークにタッチ。すると英語表記に変わる。

コンビニ(R Kioski)、スーパー(S Martなど)でも買える。名刺のような、緑色の硬い紙のカード(トラベル・カード)。
レジで「ヘルシンキ・トラム、シングル・チケット」と言えば通じると思う。

駐車場(路上パーキングなど)の券売機でもシングル・チケットが買える。券売機の中では設置数がもっとも多く、市内のあちこちで見かける。ただし、支払いはクレジットカードのみ。また、英語表記があるかどうか不明。

注意) 以前はトラムの運転手から乗車時に紙のシングル・チケットを買うことができたが、2018年1月からはできなくなった。(バスの運転手からは買える)



1-2. モバイル・チケット(こちらが現在ではメイン)でシングル・チケットを買う場合
スマートフォン(かタブレットPC)、クレジットカード(VISAかMasterのみ)、事前にホテルなどでネットに接続できる環境、この3つが必要。
専用アプリをダウンロードし、そのアプリでチケットを買うと、スマートフォンがチケットになる。課金後は、乗車時にオフラインでもOK。

2.2ユーロ。2018.4
スマートフォンの専用アプリでチケットを有効化してから、80分間有効。

以下、モバイル・チケット・アプリのダウンロードから、チケット利用方法まで。
1 〜 7 の手順は日本でもできる。

1. 「hsl mobile」でアプリを検索。「HSL Mobiililippu」というアプリをダウンロード。


2. アプリを立ち上げると、最初に言語選択の画面になるので、「In English」を選択。
3. アプリ利用規約の同意画面。「I accept the Terms of use」のスイッチをスライドして、画面下の「CONTINUE」をタップ。


4. 支払い方法選択画面。「Card payment」を選択。右下の「CONTINUE」をタップ。


5. 電話番号と居住地域の入力画面。電話番号はスマートフォンの電源が乗車中に切れた場合などのため、らしい。「+81」=日本の国番号、それと11桁の電話番号を入れる。入れなくても先に進めるかもしれない。


居住地域は、画面を下にスクロールすると、一番下に「I live abroad(外国に居住)」があるので、そこにチェックを入れる。そして右下の「CONTINUE」をタップ。


6. クレジットカード番号、有効期限、CVC(3桁のセキュリティ・コード)を入力。右下の「SAVE」をタップ。


7. アプリで子供のチケットを買うこともできますよ、という説明画面。「OK」をタップ。以上で、アプリの事前設定は終了。


8. すると、チケット購入画面になる。ここから先は、トラムに乗車する時刻が決まってから。次にアプリを立ち上げると、この画面から始まる。

トラムに乗車する前に、オンラインの状態で有効時間開始時刻を入力してチケットを買えば、そのあとはオフラインでもアプリはモバイル・チケットとして機能する。

8. の画面になっていなければ、左上のメニュー呼び出しアイコンをタップして、一番上、「Purchase ticket」を選ぶ。

8. の画面で、シングル・チケットかデイ・チケット(乗り放題チケット)を選ぶ。


次に 8 . の画面でトラベル・ゾーンを選ぶ。トラムの料金はゾーン制。ヘルシンキの中心地のみの乗車なら、プルダウンから「Helsinki」を選ぶ。


9. トラベル・ゾーンを選んだら、有効時間開始をいつにするか、の画面になる。この画面が表示されてから、24時間以内に有効時間開始を設定できる。「immediately」(今すぐ)か、「later」(あとで)を選ぶ。


10. 「later」を選んだ場合、有効開始時刻を選択。「OK」をタップ。


11. 8の画面に必要事項を入れたら、料金が右下に表示される。大人80分間で2.2ユーロ。「CUSTOMER GROUP」で「children」を選ぶと、7〜16歳の子供料金となる。7歳未満は無料。チケット有効開始時刻=「STARTS」の時刻(NOWなら、課金するとすぐに有効になる)を確認して、右下、「Pay」をタップ。


12. カード情報確認画面。問題なければ、右下の「Pay」をタップ。これで課金される。


13. 「これでチケットを手に入れました、乗車時に運転手にアプリの画面を見せてください」という説明画面。「Continue」をタップ。


14. シングル・チケットがアプリに表示された。有効時間終了時刻、有効期限まであと何分あるかが表示され、その下の模様がクルクル回っている。アプリを完全終了させる(iOSなら、ホームボタン2回押し & アプリを上にスライド)か、アプリを削除するか、スマートフォンの電源を切らない限り、別のアプリを立ち上げた後に再びモバイル・チケット・アプリを立ち上げても、この画面になる。
この画面になった後にオフラインの状態になっても、再びアプリを立ち上げるとこの画面が表示される。

ちなみに、シングル・チケットの画面をスクリーン・ショットしてそれをドライバーに見せるのは不可。スクリーンショットの画面は静止画なのに対して、有効なシングル・チケットの画面は、一部動画となっており、クルクル回る模様が表示されているから。
オフラインでも模様は回り続けるのでチケットとして有効。


15. トラムの車内では検札が行われることがある。この検札で有効なチケットを持っていないと、罰金80ユーロが課される。検札係員がチケットを見せろ、と言ってきたら、14. の画面の下、「Ticket inspection」をタップ。すると下の画面になる。このQRコードを係員が持っている機械にかざす。14. の画面に戻るには、下の「Back」をタップ。


16. チケットの有効期限まで30分を切ると、下の画面のように、クルクル回る模様部分の右側が、オレンジ色に変わる。


17. 有効期限が過ぎた画面。「有効期限を過ぎました。下車するまでチケットは有効ですが、乗り換えはもうできません」という注意書きが表示されている。



2. Day Ticket(デイ・チケット=乗り放題のきっぷ)

トラムだけでなく、バス、地下鉄、世界遺産「スオメンリンナ」へのフェリーが乗り放題。
トラベル・カード、レシート状のチケット、モバイル・チケットの三種類がある。いずれも、1〜7日間の期間を選べる。
1日(24時間)9.0ユーロ、2日(48時間)13.5ユーロ。(2018.4)

2-1. トラベルカードのデイ・チケット
ヘルシンキ市内とその周辺のR Kioski(コンビニ。街のあちこちにある)やS Martなどのスーパーで購入できる。売店の場所は、HSL公式サイトのインタラクティブ・マップ(英語)を参照。
緑色のクレジットカードくらいの硬い紙で、購入時に有効期間が電子的にインプットされる。有効時間は購入から開始される。有効期間を確認するには、トラムの中に設置されているカードリーダーにタッチする。
購入時に、有効期間を1〜7日間のどれにするかを選べる。「1日」の意味は、24時間。

購入するときは売店のレジへ。ヘルシンキ市内、1日券の場合、「ヘルシンキ、ワン・デイ・チケット」で通じる。
使い方は、下の乗り方を参照。


2-2. レシート状のデイ・チケット
青色の券売機、あるいはバスの運転手から購入できる。
バスの運転手から買えるデイ・チケットは、24時間有効のものだけ。有効時間は購入時に開始され、チケット面に期限の日にちと時刻が印刷されている。
バス乗車時に「ワン・デイ・チケット、ヘルシンキ」と言えば通じる。

券売機の設置場所は少ない。HSL公式サイトのインタラクティブ・マップ(英語)を参照。最初に液晶画面のイギリス国旗のマークにタッチ。すると英語表記に変わる。


2-3. モバイル・チケットのデイ・チケット
スマートフォン(かタブレットPC)、クレジットカード、事前のネット接続環境が必要。
スマートフォンにトラムを運行しているHSLの公式アプリをダウンロード。クレジットカード情報をアプリに入力すると、デイ・チケットをアプリで購入できる。トラムに乗るときは、乗車時にアプリの画面を運転手に見せるだけ。
アプリでチケットを購入した後は、乗車時にオフラインでもOK。
ダウンロード、登録のしかた、使い方は、シングル・チケットの場合と同じ。8. の画面で「Day Ticket」を選ぶ。それ以外は、使い方も含め、シングル・チケットと同じ。



3. Helsinki Card(ヘルシンキ・カード。博物館や観光ツアーの料金込み、または割引なども付いている乗り放題のきっぷ)

使ったことがないのでここでは省きます。詳細はヘルシンキ・カード公式サイト(英語)へ。






トラムの乗り方


トラムの停留所。
屋根の掲示板、左側、「0305」は停留所番号。右側の「「3」「6」「6T」「9」がこの停留所を通る路線の番号。
画像では分かりにくいが、電光掲示板がある場合、そこにはあと何分でトラムが到着するかが、路線ごとに表示される。


トラムの路線番号は、列車の先頭に表示されている。これは9番線のトラム。
自分が乗りたい路線のトラムが近づいてきたら、手を挙げて運転手に合図。そうしないと通り過ぎてしまうこともある。


モバイル・チケットの場合は、乗車時に一番前のドアから乗って、運転手にクルクル回る模様のアプリ画面を見せるだけ。


トラベル・カードのシングル・チケット、またはデイ・チケットの場合。
トラムの外側、ドアのそばには、下の画像のようなボタンがある。これはトラムの外にいるお客さんが押す「開く」ボタン。開けていいボタンの周りはこんなふうにグリーンに光る。ボタンの周りが光っているドアなら、どのドアから乗ってもいい。
ランプが点灯しているボタンを押すと、ドアが開く。


乗車したら、ドアのそばにあるカードリーダーにカードをタッチ。黄緑色の十字の中央部分に軽くタッチする。すると、機械のグリーンのランプが点灯し、液晶窓に有効期限が表示される。


天井に電光掲示板が設置されていて、次の停留所名と行き先が交互に表示される。


降りたい停留所が近づいてきたら、車内にある赤いボタンを押す。


降りたい停留所に停まったら、周りがグリーンに光る赤いボタンをおす。するとドアが開く。どのドアからでも降車可能。
青いボタンの用途は不明。赤ちゃんバギー?のイラストがボタンに描いてあった。


by h9w457y8i | 2018-04-24 08:52 | フィンランド | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。