【重要文化財|豊稔池堰堤】 行き方、見学のしかた 詳細情報 (香川県)
#歴史 #放水 #紅葉 #駐車場 #アクセス #ゆる抜き
サイトマップ > 香川県 国宝・重要文化財 > 豊稔池堰堤

ほうねんいけ えんてい
豊稔池堰堤は、香川県西部の山中にあるため池、豊稔池のダムです。昭和4年(1929年)に造られ、国の重要文化財に指定されています。
1 アクセス
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関(バス)
1-3 タクシー
1-4 駐車場
2 見学のしかた
2-1 見学できる時間など
2-2 放水(ゆる抜き)
3 訪れた時の様子(写真)
4 豊稔池堰堤の説明
5 問い合わせ
1-1【アクセスマップ】
豊稔池堰堤は赤マーカー3
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2【公共交通機関】(バス)
堰堤のすぐそば(地図・黒マーカー3)に、観音寺市営コミュニティバス「のりあいバス」の「田野々(たのの)」バス停がありますが。
一日に2本しかなく、往復の接続は極めて悪いので、バスを使っての見学は現実的ではないと思います。
2021.12
JR観音寺駅 8:52 14:53
JR豊浜駅 9:16 15:17
田野々 9:49 16:09
田野々 9:51 16:11
JR豊浜駅 10:43 16:44
JR観音寺駅 11:07 17:08
料金は、全線100円均一です。
▲目次へ
1-3【タクシー】
JR豊浜駅にタクシー乗り場があります。
豊稔池堰堤まで約8.4km、3,100円程度だと思われます。
1-4【駐車場】
豊稔池堰堤の周辺は公園として整備されており、その無料駐車場(地図・黒1)が使えます。
収容台数 15台程度

公園入口。
地図・黒4

公園入口の分岐点には、こんな看板があります。

▲目次へ
2【見学のしかた】
2-1 見学できる時間など
いつでも自由に見学ができます。

ただし、ダムの上辺は立ち入り禁止です。
2-2 放水
毎年夏(7〜8月)に一度、「ゆる抜き」と呼ばれる豪快な放水が行われます。
水位によって実施日は変わるので、いつ行われるかは直前までは不明です。
また、田植えの時期にも放水が行われるという情報もあります。
放水の日程など詳しくは問い合わせ先へ。
▲目次へ
3【訪れた時の様子】
1
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3
4
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駐車場から。

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9
この穴は、「サイフォン式余水吐」と言うらしいです。

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この通路から、ダムの壁に触れられるところまで行けます。
15
16
17
ダムのそばの川床。

重要文化財の附に指定された、旧土砂吐樋門、旧中樋取水バルブ。地図・赤1

20
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22
こちらも附の、旧火薬貯蔵庫。地図・赤1

24

ダムの下から上に登る階段を上がります。
26
27
ダムの上には、附の豊稔池碑。

建設の経緯と関連技術者などが記され、その周囲に五穀豊穣を表す稲、麦、鳥などが描かれています。

豊稔池碑の隣に、豊稔池守護神。

31

ダム周辺の公園には、こんな東家もあります。
33
34
▲目次へ
4【豊稔池堰堤の説明】
豊稔池堰堤は、香川県西端部をほぼ南北に貫流する柞田川(くにたがわ)の上流に位置する溜池堰堤(ためいけえんてい=ため池のためのダム)である。香川県を事業主体として実施された用排水改良事業の一環として、佐野藤次郎と農林技師杉浦翠の指導のもと、地方農林技師木村真五郎の設計に基づき、同鈴木信夫を工事主任として建設が進められたもので、大正15年(1926年)3月に起工、昭和4年(1929年)11月に竣工し、翌昭和5年(1930年)3月に竣工式が行われた。
溜池は起工以来、田野々池(たののいけ)と呼ばれてきたが、昭和4年5月に現地視察した大蔵大臣、三土忠造(みつちちゅうぞう)により豊稔池と命名されたという。建設後、漏水防止を目的とした工事が二度実施されているが、全体として躯体の保存状況は良好である。
豊稔池堰堤は、柞田川狭窄部の砂岩、頁岩、凝灰岩等からなる岩盤上に築かれた、堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造堰堤で、両端部を重力式、中央部をマルチプルアーチ式(アーチ式コンクリートダムの一つで、アーチがいくつか連なって水圧に耐える壁を形造っているもの)とし、堰堤下流側には石張の水叩を設ける。重力式堰堤部分は、非越流式とし、表面を砂岩の布積で築く。マルチプルアーチ式堰堤部分は、堤長87.0mで、中央部53.2mを越流式とする。堰堤軸(ダム軸)と直角方向に中心間隔14.5m毎に配された計六列の扶壁が、約5分勾配で傾斜して、貯水を受ける欠円アーチ形の遮水壁を支え、各遮水壁が堰堤軸方向の外力を両側の重力式堰堤に伝える。表面は、堤体下流側アーチ部と扶壁の出隅をコンクリートブロック、その他の部分を砂岩の布積で築く重厚なつくりとする。
扶壁とアーチ部には、堰堤軸と直交して取水及び土砂吐樋管(どしゃとひかん。ダムに溜まった土砂を排出する管)を取付け、さらに中央四列の扶壁にはサイフォン式余水吐を設けて落水時に堤体下流側の地盤にかかる水圧を分散するつくりとする。
豊稔池堰堤は、我が国で最初期に築かれたコンクリート造溜池堰堤であり、農業土木技術史上、価値が高い。また、アーチ式堰堤とバットレス式堰堤の特長を兼ね備えた先駆的かつ希少な構造形式と、地盤に対する余水の影響を軽減する創意に富む技術により厳しい地盤条件を克服した、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示す遺構として重要である。
(文化庁国指定文化財等データベースより)
▲目次へ
5【問い合わせ】
豊稔池堰堤の見学、放水についての問い合わせは、以下へ。
観音寺市役所 商工観光課(0875-23-3933)
農林水産省 農村振興局整備部設計課
このページは、以下の記述などを参照しています。
観音寺市公式サイト
農林水産省 農村振興局整備部設計課
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
広告なしのページ(Google Blogger)
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ほうねんいけ えんてい
豊稔池堰堤は、香川県西部の山中にあるため池、豊稔池のダムです。昭和4年(1929年)に造られ、国の重要文化財に指定されています。
1 アクセス
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関(バス)
1-3 タクシー
1-4 駐車場
2 見学のしかた
2-1 見学できる時間など
2-2 放水(ゆる抜き)
3 訪れた時の様子(写真)
4 豊稔池堰堤の説明
5 問い合わせ
1-1【アクセスマップ】
豊稔池堰堤は赤マーカー3
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
1-2【公共交通機関】(バス)
堰堤のすぐそば(地図・黒マーカー3)に、観音寺市営コミュニティバス「のりあいバス」の「田野々(たのの)」バス停がありますが。
一日に2本しかなく、往復の接続は極めて悪いので、バスを使っての見学は現実的ではないと思います。
2021.12
JR観音寺駅 8:52 14:53
JR豊浜駅 9:16 15:17
田野々 9:49 16:09
田野々 9:51 16:11
JR豊浜駅 10:43 16:44
JR観音寺駅 11:07 17:08
料金は、全線100円均一です。
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1-3【タクシー】
JR豊浜駅にタクシー乗り場があります。
豊稔池堰堤まで約8.4km、3,100円程度だと思われます。
1-4【駐車場】
豊稔池堰堤の周辺は公園として整備されており、その無料駐車場(地図・黒1)が使えます。
収容台数 15台程度

公園入口。
地図・黒4

公園入口の分岐点には、こんな看板があります。

2【見学のしかた】
2-1 見学できる時間など
いつでも自由に見学ができます。

ただし、ダムの上辺は立ち入り禁止です。
2-2 放水
毎年夏(7〜8月)に一度、「ゆる抜き」と呼ばれる豪快な放水が行われます。
水位によって実施日は変わるので、いつ行われるかは直前までは不明です。
また、田植えの時期にも放水が行われるという情報もあります。
放水の日程など詳しくは問い合わせ先へ。
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3【訪れた時の様子】
1

2

3

4

5

6

駐車場から。

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9

この穴は、「サイフォン式余水吐」と言うらしいです。

11

12

13


この通路から、ダムの壁に触れられるところまで行けます。
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ダムのそばの川床。

重要文化財の附に指定された、旧土砂吐樋門、旧中樋取水バルブ。地図・赤1

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こちらも附の、旧火薬貯蔵庫。地図・赤1

24


ダムの下から上に登る階段を上がります。
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ダムの上には、附の豊稔池碑。

建設の経緯と関連技術者などが記され、その周囲に五穀豊穣を表す稲、麦、鳥などが描かれています。

豊稔池碑の隣に、豊稔池守護神。

31


ダム周辺の公園には、こんな東家もあります。
33

34

4【豊稔池堰堤の説明】
豊稔池堰堤は、香川県西端部をほぼ南北に貫流する柞田川(くにたがわ)の上流に位置する溜池堰堤(ためいけえんてい=ため池のためのダム)である。香川県を事業主体として実施された用排水改良事業の一環として、佐野藤次郎と農林技師杉浦翠の指導のもと、地方農林技師木村真五郎の設計に基づき、同鈴木信夫を工事主任として建設が進められたもので、大正15年(1926年)3月に起工、昭和4年(1929年)11月に竣工し、翌昭和5年(1930年)3月に竣工式が行われた。
溜池は起工以来、田野々池(たののいけ)と呼ばれてきたが、昭和4年5月に現地視察した大蔵大臣、三土忠造(みつちちゅうぞう)により豊稔池と命名されたという。建設後、漏水防止を目的とした工事が二度実施されているが、全体として躯体の保存状況は良好である。
豊稔池堰堤は、柞田川狭窄部の砂岩、頁岩、凝灰岩等からなる岩盤上に築かれた、堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリート造堰堤で、両端部を重力式、中央部をマルチプルアーチ式(アーチ式コンクリートダムの一つで、アーチがいくつか連なって水圧に耐える壁を形造っているもの)とし、堰堤下流側には石張の水叩を設ける。重力式堰堤部分は、非越流式とし、表面を砂岩の布積で築く。マルチプルアーチ式堰堤部分は、堤長87.0mで、中央部53.2mを越流式とする。堰堤軸(ダム軸)と直角方向に中心間隔14.5m毎に配された計六列の扶壁が、約5分勾配で傾斜して、貯水を受ける欠円アーチ形の遮水壁を支え、各遮水壁が堰堤軸方向の外力を両側の重力式堰堤に伝える。表面は、堤体下流側アーチ部と扶壁の出隅をコンクリートブロック、その他の部分を砂岩の布積で築く重厚なつくりとする。
扶壁とアーチ部には、堰堤軸と直交して取水及び土砂吐樋管(どしゃとひかん。ダムに溜まった土砂を排出する管)を取付け、さらに中央四列の扶壁にはサイフォン式余水吐を設けて落水時に堤体下流側の地盤にかかる水圧を分散するつくりとする。
豊稔池堰堤は、我が国で最初期に築かれたコンクリート造溜池堰堤であり、農業土木技術史上、価値が高い。また、アーチ式堰堤とバットレス式堰堤の特長を兼ね備えた先駆的かつ希少な構造形式と、地盤に対する余水の影響を軽減する創意に富む技術により厳しい地盤条件を克服した、昭和前期における堰堤建設の技術的達成度を示す遺構として重要である。
(文化庁国指定文化財等データベースより)
▲目次へ
5【問い合わせ】
豊稔池堰堤の見学、放水についての問い合わせは、以下へ。
観音寺市役所 商工観光課(0875-23-3933)
農林水産省 農村振興局整備部設計課
このページは、以下の記述などを参照しています。
観音寺市公式サイト
農林水産省 農村振興局整備部設計課
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
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by h9w457y8i
| 2021-12-22 06:26
| 香川
|
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