首長館
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首長館 *1
しゅちょうかん
国指定重要文化財 平成18年(2006年)指定
竣工 明治6年(1873年)
木骨煉瓦造(もっこつれんがぞう*2)、建築面積917㎡、地下室及び四面ヴェランダ付、北面玄関及び廊下・東面教室及び便所附属、桟瓦葺(さんかわらぶき*2)

高床で廻廊(かいろう)風のベランダを持つこの建物は、首長(指導者)として雇われたポール・ブリューナ一家とそのメイドが住んでいた。ブリューナは横浜のフランス商館で生糸の検査をしていた技術者で、明治8年(1875年)末の任期満了までここで生活した。
首長館が建つ場所は、敷地内でも最も南の条件の良い場所。個人の住宅としては非常に大規模なものだった。当時のブリュナの給料は賄い料も合わせると700円。当時の太政大臣(総理大臣)が800円だったのと比較しても、その優遇ぶりがうかがえる。
その後、工女に読み書きや和裁、行儀見習い等を教える夜間学校や片倉富岡高等学校の校舎として利用された。そのため、内部は大幅な改造が加えられており、当初の面影は少ない。
現在の講堂となっている床下には、食料品貯蔵庫に使用したと思われる煉瓦作りの地下室が3室残されている。*3*4*5

*1 文化財の名称について。このブログに掲載する名称は、文化財指定を公表した官報、および文化庁国指定文化財等データベースによる。現地案内看板には「ブリュナ館」とあった。
*2 用語解説参照
*3 現地案内看板より
*4 現地配布パンフレットより
*5 富岡製糸場公式サイトより
首長館 *1
しゅちょうかん
国指定重要文化財 平成18年(2006年)指定
竣工 明治6年(1873年)
木骨煉瓦造(もっこつれんがぞう*2)、建築面積917㎡、地下室及び四面ヴェランダ付、北面玄関及び廊下・東面教室及び便所附属、桟瓦葺(さんかわらぶき*2)

高床で廻廊(かいろう)風のベランダを持つこの建物は、首長(指導者)として雇われたポール・ブリューナ一家とそのメイドが住んでいた。ブリューナは横浜のフランス商館で生糸の検査をしていた技術者で、明治8年(1875年)末の任期満了までここで生活した。
首長館が建つ場所は、敷地内でも最も南の条件の良い場所。個人の住宅としては非常に大規模なものだった。当時のブリュナの給料は賄い料も合わせると700円。当時の太政大臣(総理大臣)が800円だったのと比較しても、その優遇ぶりがうかがえる。
その後、工女に読み書きや和裁、行儀見習い等を教える夜間学校や片倉富岡高等学校の校舎として利用された。そのため、内部は大幅な改造が加えられており、当初の面影は少ない。
現在の講堂となっている床下には、食料品貯蔵庫に使用したと思われる煉瓦作りの地下室が3室残されている。*3*4*5

*1 文化財の名称について。このブログに掲載する名称は、文化財指定を公表した官報、および文化庁国指定文化財等データベースによる。現地案内看板には「ブリュナ館」とあった。
*2 用語解説参照
*3 現地案内看板より
*4 現地配布パンフレットより
*5 富岡製糸場公式サイトより
by h9w457y8i
| 2013-10-24 09:28
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