【重要文化財|旧神戸居留地 十五番館】 行き方、見学のしかた (兵庫県 神戸市)
アクセス 駐車場 レストラン
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1 アクセス詳細案内
1-1 アクセスマップ
1-2 公共交通機関
1-3 駐車場
2 見学のしかた (内部見学の可否など)
3 訪れた時の様子 (写真)
4 旧神戸居留地十五番館の説明
5 問い合わせ
1 【アクセス詳細案内】
1-1 アクセスマップ
旧神戸居留地十五番館は、赤マーカー3
大きな地図で見る
1-2 公共交通機関
JR 三ノ宮駅、阪急 神戸三宮駅から、徒歩12分(900m)。
神戸市営地下鉄 旧居留地・大丸前駅から、徒歩7分(500m)。
神姫(しんき)バス「神戸市立博物館前」バス停(上の地図・黒3)から、徒歩1分。
1時間に1〜2本。午前中はほとんど運行なし。
神姫バスの時刻表、料金検索は、Google Map ルート案内機能、各種乗換案内アプリが対応しています。
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1-3 駐車場
建物は2025年5月現在、レストラン「サロン15 トゥース・トゥース」として営業しています。
レストラン利用者用、建物見学者用の駐車場はありません。
建物は神戸市街の中心地にあり、周辺には時間貸駐車場がたくさんあります。
NAVITIME 駐車場検索ページにて、「旧神戸居留地十五番館」で検索してください。
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2 【見学のしかた】
建物は公道に面しており、外観はいつでも自由に見学できます。
内部見学
建物は2025年5月現在、レストラン「サロン15 トゥース・トゥース」として営業しています。
見学だけの場合、1Fの販売コーナーになら、自由に入ることができます。
お店のフタッフの方に確認したところ、レストランを利用する場合は、2Fを含めて見学が可能で、内部の写真撮影も、他の利用客に迷惑がかからない範囲で、可能だそうです。
レストランの営業時間、休業日などの最新情報は、サロン15 トゥース・トゥースに問い合わせてください。
2025.5
[営業時間] 11:00〜20:00
[休業日] 不定休
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3 【訪れた時の様子】
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神戸市の中心部、海の近くの旧居留地にやって来ました。
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8 建物の南側、2回のペディメント。

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14 煙突。実際に使われているかは、「?」

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今回は、お店には立ち寄りませんでした。ちょっと気軽にお茶しよう、という金額ではなかった...。
18 文化財の 附(つけたり)に指定されている、境界煉瓦壁と石柱。建物から西に5mほど離れたところにあります。

19 石柱の根元。よく見ると、16番地と15番地の境界が描かれています。

20-1740 建物の横に、国登録有形文化財に登録されている、「旧神戸居留地煉瓦造下水道」が展示されています。

21 また、十五番館の東隣には、同じく国登録有形文化財の神戸市立博物館があります。

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4 【旧神戸居留地十五番館の説明】
江戸時代末期、明治が始まる直前の1868年の兵庫開港により、126区画、25.8haの外国人居留地が開設され、商館を中心として領事館やホテル、教会などがつぎつぎに建てられました。
15番地のこの場所に、明治14年(1881年)頃に建築されたこの建物は、神戸市内に残された異人館としては最も古い建造物です。建てられてから10年間は、アメリカ領事館として使われました。木骨煉瓦造(もっこつれんがづくり)の2階建、屋根は寄棟造(よせむねづくり)、桟瓦葺(さんかわらぶき)で、2階は南側両端にペディメントをつけ、コロニアル様式の解放されたベランダを持ち、外観は石造り風のデザインとなっています。


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5【問い合わせ】
サロン15 トゥース・トゥース
電話番号 078-332-1515
問い合わせフォーム
株式会社ノザワ 総務部 (建物の所有者)
電話番号 078-333-4111
このページは、以下の記載などを参照しています。
株式会社ノザワ 公式サイト
サロン15 トゥース・トゥース 公式HP
文化庁 国指定文化財等データベース
現地案内看板
by h9w457y8i
| 2025-05-13 06:15
| 兵庫
|
Comments(2)
こんにちは。
明治以降の重要文化財のご紹介をいつも興味深く拝見してます。
このようなビルの建つ街に、国の重要文財にしていされているような建築物として非常に美しい旧神戸居留地十五番館の建物があることを知り、大変驚きました。明治以降にもこのような優れた建築がたくさんあることを知るきかいをいただき、大変勉強になります。
ところで私は「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」が開催されルーベンスの傑作が出品されていますので、ルーベンスの絵画の魅力について書いてみました。ご感想、ご意見などブログにコメントなどをいただけると大変うれしいです。
明治以降の重要文化財のご紹介をいつも興味深く拝見してます。
このようなビルの建つ街に、国の重要文財にしていされているような建築物として非常に美しい旧神戸居留地十五番館の建物があることを知り、大変驚きました。明治以降にもこのような優れた建築がたくさんあることを知るきかいをいただき、大変勉強になります。
ところで私は「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」が開催されルーベンスの傑作が出品されていますので、ルーベンスの絵画の魅力について書いてみました。ご感想、ご意見などブログにコメントなどをいただけると大変うれしいです。
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>desire_sanさん
神戸のこの辺りには、国の重要文化財には指定されていませんが、似たような古きよき雰囲気の洋館がいくつか見られます。商業施設としてオシャレに使われていたりして、とても好感が持てます。
神戸のこの辺りには、国の重要文化財には指定されていませんが、似たような古きよき雰囲気の洋館がいくつか見られます。商業施設としてオシャレに使われていたりして、とても好感が持てます。