ドイツ鉄道(DB)の乗り方 2018 リニューアル ver. 

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路線図

時刻、および料金検索、ネット予約

運賃の各種割引

乗車当日、駅・列車内で

きっぷ自動販売機の使い方

ICE(ドイツ版新幹線)の乗り方


DBの日本語版サイトはこちら。各種列車の解説、ジャーマンレイルパスの説明などが日本語で書かれている。ただ、料金検索やきっぷの予約・購入は日本語ではできない。



路線図


DB公式サイト内を探したが見つけられなかった。
地球の歩き方 Travel公式サイト内、ヨーロッパ鉄道の旅 ドイツ編ページに、PDFの路線図へのリンクがある。

Google Mapの「路線図」を有効にすれば一目瞭然ではあるけれど。






時刻表・料金検索


日本語で検索、予約したい場合は、旅行代理店レイルヨーロッパ(RAILEUROPE)日本語公式サイトが使える。英語での検索、予約に不安がある方はそちらへ。
単区間のきっぷだけでなく、ヨーロッパ全域をカバーする鉄道パス=ユーレイルパスも販売しており、ヨーロッパの鉄道に関する情報が充実しているのでオススメ。


以下は、DB公式サイトホームページ(英語版)で予約する場合。英語原文でもそれほど難しくない。Google翻訳も使えなくはない。

1. まずはDBのホームページへ
HPの「Timetable & Booking」タブに、出発地、目的地、日にち、時刻(DEP 出発時刻 か ARR 到着時刻を選択)を入力。

出発駅名と到着駅名のアルファベットを入れていくと、駅名の候補が現れるのでその中から選ぶ。
ドイツ語特有の文字(「ß」「ü」など)を入力したいときは、google mapの青い駅アイコンをクリックすると、駅名の吹き出しが出てくるので、コピー&ペースト。
都市名+「Hbf」 HbfはHauptbahnhofの略で、「中央駅」の意味。

「Single journey」 片道
「Return journey」 往復
「Prefer fast connection」 時間優先。必要ならチェックマークを入れる。
「Local transport only」 有料特急列車を除外。
「No Bahncard」 バーン・カードというDB会員カードの種類を選択。通常の旅行者ならそのまま「No Bahncard」でよい。
「1st class」「2nd class」 1等車か2等車を選択。日本のJR的に言えば、グリーン席か普通席か。

入力が終わったら「Search」をクリック。



2. 日時検索による列車の一覧
検索結果が表示される。

「Duration」 所要時間
「Chg.」 乗り換え回数
「Saving Fares」 割引料金
「Flexpreis」 予約変更、払い戻し可能料金

「Products」欄は、列車の種類をあらわす。
「IC」 Intercity 都市間列車。特急列車。
「EC」 Eurocity 国際都市間列車。特急列車。
「ICE」 Intercity Express 都市間高速鉄道。ドイツの新幹線。詳細はICEについての記事参照。
「RE」 Regional Express 快速。
 「RB」 Regionalbahn 普通。

一部のRE(快速)、特急列車であるIC、EC、ICEはネットでの予約およびきっぷ購入が可能。ICEについての記事参照。
REについて。列車により、Saving Fares(割引料金)の部分が空欄の場合と、料金が記載されておりネットで決済が可能な場合がある。この違いが何なのかは不明。

RBは自由席であり、ネットできっぷ購入は出来ず、駅で買う。この検索結果画面では料金欄が「Fares not available」となっている。
旅程の一番左、オレンジ色の矢印をクリックすると、プラットフォーム番号も含めた詳細な乗り換え案内が表示される。

乗りたい列車を決めたら、「To offer selection」をクリック。
HPで往復を選択していたら、ここで「Return journey」の赤いアイコンが表示されるのでそれをクリックし、帰りの列車を選ぶ。選んだら「To offer selection」をクリック。



3. きっぷの種類を選ぶ
Sparpreis 割引料金。前日までのキャンセルに手数料19ユーロが必要。
Flexpreis 普通料金。列車の変更が自由。前日までのキャンセルが無料。
この他、一等車の値段が表示されていることもあるが、ここでは省略。



4. Bahncardの購入を勧めるページ
25%か50% offとなる割引カード購入の案内ページ。
3ヶ月、12ヶ月などの有効期間があり、長期間何度もDBを使う人には有利。
一般の旅行者には関係ないので、ページ最後の「Don't buy a BahnCard」を選択し、「Continue」をクリック。



5. ログインページ
以前DBの会員になった人は、ここでログイン。
それ以外に、
「Register as new customer and book」新たに会員になって予約。
「Book without registering」会員にならずに予約。
がある。
ここでは会員にならないとして、次に進む。Book without registering の欄の「Proceed」をクリック。



6. チケットの受け取り方法と座席の選択
メールで受け取る場合と手紙で受け取る場合を選択。ここはデフォルトの「Digital ticket」にしておく。
座席の場所をあらかじめ決めるには、4.5ユーロの手数料が必要。左端にチェックマークを入れて、座席の数をプルダウンで選択。座席の場所にこだわらない場合は、何もしない。
右下の「Proceed」をクリック。



7. 目的地の交通機関、ホテル、旅行保険
目的地での交通機関のきっぷ(バスなど?)の購入、目的地でのホテル予約、保険をどうするかを選ぶ画面。必要なければ何も選択せず、右下の「Proceed」をクリック。



8. 個人情報入力
赤い*が入力必須。
氏名、メールアドレス、郵便番号(Postcode/ZIP)、住所(Street, number, Town/City)を入力。
郵便番号と住所は何か適当な数字と文字を入力すればそれで問題なし。
国(Country)のプルダウンから、Japanを選択。
その下の「Send the ticket as a PDF to your e-mail address as well (as an unencrypted attachment)¹」=PDFのチケットをメールで送る、にチェックマークを入れる。

支払方法を選ぶ。
Credit card(クレジットカード)を選び、カード情報を入力。
「Card Verification numb」 3桁のセキュリティ・コード。

右下の「Continue」をクリック。


購入確認の画面になるので、payして終了。


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運賃の各種割引


往復割引はない。

RE(快速)の2等車、およびRB(普通)で、平日9:00以降、土・日・祝日12:00以降は、一人分のチケットで複数人(5人まで?)が乗れる、「Rheinland-Pfalz-Ticket」となる。ネットで事前にきっぷを買える。乗車する全員の氏名をあらかじめネットで登録する。出発がこの時間帯よりも後である必要があるのか、それとも、到着がその時間帯にかかっていればOKなのかは不明。その他の詳細も、使ったことがないので不明。出発から到着まで特急を使用しない路線をDBのサイトで入力し、表示される料金右の「Purchase」をクリックすると、Rheinland-Pfalz-Ticketに関する情報が出てくる。

小児料金。6歳以上15歳未満の、親と同伴の子供は無料。ただし親のきっぷに子供の情報が記載されている必要がある。記載がない場合、半額。6歳未満の子供は無料で、きっぷ不要。
DB日本語サイト

団体割引。6人以上が利用するときに使える。詳細はDB日本語サイト参照。

Bahn Card(バーン・カード)。DBのきっぷが条件付きで25%オフ、あるいは50%オフになるカード。1年間有効。2等車の25% offのBahn Card(もっとも安いBahn Card)は、59ユーロ。詳しくはDB公式サイト、Bahn Card案内ページ(英語)参照。ざっと説明を読んだが、ヘビーユーザーでないとあんまりお得感はないかも。

なお、特急列車の場合、事前にきっぷを購入すると、早い者勝ちの割引(いわいる早割り)がある。この割引率が非常に大きく、半額になる場合もある。詳しくはICEの記事を参照。

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乗車当日、駅・列車内で


↓ フランクフルト中央駅(Frankfurt Hbf)






↓ フランクフルト中央駅1F、中央口から入ってすぐ左側にある、きっぷ販売窓口。英語の通じる職員が常駐している。









自動券売機できっぷを購入する場合


↓ 普通列車から特急列車まで、また当日券から後日の予約券まで、この機械で買える。自分の知っている範囲では、ローカル線の駅でもこのタイプの券売機が少なくとも1台はあった。しかし駅によってはこのタッチパネル式ではなく、押しボタン式の旧型券売機しか置いていない駅もあるらしい。旧型の券売機の場合、「各種割引」で述べたBahn Cardを使った購入は不可。


↓ 自動販売機液晶画面の初期画面。タッチパネル式。ドイツ語。これを英語に変えるには、画面下のイギリス国旗にタッチ。


↓ 英語の初期画面に切り替わった。きっぷを買うには、選択肢左上、「Point of departure - destination」にタッチ。


↓ 出発駅と目的駅を入力する。自販機が設置されているのがフランクフルト中央駅なので、「Point of departure」=出発駅 には、「Frankfurt(Main)Hbf」が最初から入っている。目的駅を入力するには、「Enter destination」をタッチ。


なお「(Main)」とあるのは、街の正式名称が「フランクフルト・アム・マイン(マイン川沿いのフランクフルト)」だから。ポーランドとの国境近くに、同じフランクフルトという名前の街があり、それと区別するため。


↓ 画面左側の駅名リストは、最近この自販機で選択された駅名。このときの目的地はWürzburg Hbf(ヴュルツブルグ中央駅)であり、このリストにはないので、「W」にタッチ。


↓ Wで始まるドイツ国内の駅名リストが表示された。左の一番下、「Würzburg Hbf」にタッチ。

なお、フランクフルト中央駅を目的駅にする場合
アルファベット・キーで「FRANK」と入力すると、「Frankfurt am Main」の選択肢が出てくる。
その選択肢にタッチ。更に「F」を入力すると、フランクフルト・アム・マイン市内の「F」で始まる駅名のリストが出る。
その中から「Frankfurt Berg」を選ぶと、Destination(目的駅)がFrankfurt Hbf(フランクフルト中央駅)になる。


↓ 出発駅と目的駅が入力できた。右下、「Next」にタッチ。


↓ きっぷの種類を選ぶ。赤くなっている「Single journey」=片道券、「Outward and return journey」=往復券、その右は1週間、1ヶ月乗り放題パスの選択肢。なお、自分の調べた範囲ではDBには往復割引はない。選んだらNextにタッチ。


↓ きっぷの枚数を選ぶ。Adult=大人(15歳以上)1枚、Children=子供(0~14歳)0枚。なお、6歳未満の子供は無料で、きっぷ不要。*2 枚数を選んだらNextにタッチ。


↓ BC=Bahn Cardを持っているかどうかを入力する画面。持っていないので「No BC」を選び、Nextにタッチ。


特急列車の場合、ここから1等車か2等車か、また列車の出発時刻を指定する画面になる。特急列車の予約、きっぷ購入については、ICEについての記事を参照。


↓ 今まで選択してきた内容のまとめ画面。右側には金額が表示される。この内容でよければ、Nextにタッチ。


↓ 料金支払いの画面。硬貨、紙幣、クレジットカードいずれも使える。


↓ 硬貨、紙幣を投入するか、クレジットカードを差し込む。画像の一番下のスロットが紙幣投入口。その上がカード差込口。カードを差し込んだら、10キーで4桁の暗証番号を入力し、緑色のボタン「Best」を押すと、支払いが完了する。


きっぷが出てくる。


きっぷには、列車の行き先、列車番号、出発時刻、プラットフォーム番号が記載されている。数日前に買ったきっぷにもプラットフォーム番号は記載されており、ほとんどの場合はそのとおりのプラットフォームから発車する。欧米のターミナル駅では、発車の10分くらい前にならないとフォーム番号が決まらないのが普通なので、そういうところはさすがドイツ、というかんじ。ただし、稀に発車直前、フォーム番号が変更されることがある。


↓ 駅の電光掲示板。左から、出発時刻、列車番号、経由地、行き先、プラットフォーム番号。


↓ プラットフォーム近くの電光掲示板。発車時刻、列車番号、経由地、行き先が表示されている。Hbf は Hauptbahnhof(ハウプトバーンホフ )の略で、「中央駅」の意味。


自分の知る限りでは、駅には改札口がない。つまり、列車に乗る前に駅できっぷを機械に通したり、駅員にきっぷを見せたりする必要はない。ただし、車内検札があってそこで不正乗車が発覚すると高額のペナルティー料金が課せられる。

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Commented by naoki at 2014-02-18 00:53 x
こんにちは、今度ドイツに旅行に行くのですが、このサイトを参考にして電車の前売り券を買いました。

フランクフルトからローテンブルクまでのチケットなのですが、ICE以外に途中RBも使用した予約内容のチケットです。

RBなどは予約できないと書いていましたが、このようなチケットの場合どうなるのでしょうか。

よろしければお返事お願いします。
Commented by h9w457y8i at 2014-02-25 11:55
naokiさん
初めまして。ご訪問&コメント、まことにありがとうございました。
そしてお返事が遅くなり、大変申し訳ありません。
私はICEと普通列車の乗車券が一緒になったチケットを買ったことがないのですが、おそらく、naokiさんが購入されたのは、乗車区間の乗車券とICEの特急券が一緒になったチケットだと思います。DBには普通列車に乗るときも特急列車に乗るときも改札を通らないので、ICEの場合は、駅に行かれたらそのまま予約されている列車の該当号車、座席にお乗りになり、検札のときに係員にチケットを見せ、それを持ってICEから降りて、RB(日本で言う普通列車)に乗られたら、そこで検札があったらまた見せる、というかんじだと思います。
by h9w457y8i | 2018-08-24 11:37 | ドイツ | Comments(2)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。