ロンドン地下鉄(UNDERGROUND)の乗り方
UNDERGROUNDとは、ロンドン交通局(Transport for London)が管理する地下鉄のこと。「Tube」と呼ばれることもあるが、街中の案内看板の表示は、もっぱら「UNDERGROUND」である。世界の他の地下鉄のように、Subway, Metroと表示されることはない。
11の路線、270近い駅を持ち、世界有数の規模を誇ると同時に、世界最古の地下鉄でもある。1863年の開業当時のトンネルを今でも使い続けている場所もある。*1 他の地下鉄に比べ、トンネルが狭く、それに合わせた列車の車内も狭いのが特徴。
トンネルの形に合わせ、屋根が丸くなっている。

undergroundのシンボルマーク。ロンドン市内のいたるところで見られる。

路線図はこちら(PDF)。
日本からの直行便が到着するヒースロー空港にも、ピカデリー線(Piccadilly Line)の駅が3つある。「Terminal 1-3」駅(terminal 1, 2, 3の中心付近にある)、「Terminal 5」駅、「Terminal 4」駅。いずれの駅からも市街中心部にPiccadilly Line 1本で行ける。ハイド・パークそばのGreen Park駅まで所要時間約50分。現金で5.3ポンド、オイスター・カードを使いoff peakの時間帯に乗ると2.9ポンド。*2 運行頻度は5~7分に1本。
先に述べたように車内はかなり狭いが、各車両に6~8箇所あるドアのそばには座席がないところがあり、大きなスーツケースでも1~2個は楽に置けるスペースが、車両ごとに5~6か所程度ある。(車内の画像は後日up予定)
空港の到着ロビーからピカデリー線のきっぷ売り場までは、「UNDERGROUND」 あるいは「Train」の表示に従って進む。
ただし、航空会社にロンドン市内までの鉄道での移動方法を尋ねると、undergroundのピカデリー線ではなく、undergroundとはまったく別路線のヒースロー・エクスプレス(Heathrow Express)かヒースロー・コネクト(Heathrow Connect)の利用を案内されることが多い。ヒースロー空港発、パディントン(Paddington)駅行き。所要時間は、Expressが直行で約15分、途中停車するConnectが約26分。料金はExppressが19ポンド(First Classは28ポンド)、Connectが8.5ポンド。運行頻度は、Expressが15分に1本、Connectは30分に1本。オイスター・カードは使えない。*3*4
運賃はゾーン制。 たとえば、ロンドン市街中心部はzone 1、そこから同心円状に外側に向かってzone 2, 3…となり、ヒースロー空港はzone 6に属する。どの駅がどのzoneに属しているかは路線図参照。そして料金表を見ると、各zoneからzoneまでの料金が記載されている。cashは現金、その隣の "Oyster pay as you go" は、オイスター・カードでの運賃。
自動販売機でのきっぷの買い方

この機械では、硬貨、紙幣(note)、クレジットカード(bank card)が使えるが、中には紙幣が使えない機械もある。
タッチパネルの黄色く囲った部分は対応言語の表示。この中に「日本語」がある。この部分をタッチし、あとは画面の指示に従えばきっぷが買える。
なお、画面に「銀行カード」という表示が出てくるが、これは「Bank Card」の直訳であり、クレジットカードのこと。
赤く囲った部分は、オイスター・カードをタッチする部分。
青く囲った部分を拡大したのが、下の画像。

上から、紙幣の投入口(この部分がない機械もある)、クレジットカードの暗証番号入力用10キー、クレジットカード挿入口。クレジットカードは磁気記録面を下にし、カードに記載された→方向に、緑色のくぼんだ部分の真ん中あたりまでカードを差し込む。
自動改札機

きっぷを緑の矢印の挿入口から入れると、機械上部の黄色い丸い部分=オイスター・カードのタッチ部分の向こう側から出てくる。そして縦長の扉が開く。なお改札口には、不正乗車が発覚した場合は、80ポンドの罰金か刑事訴追される旨の注意書き(画像の青色の四角いシール)がある。
きっぷを使って出口の改札機を通ったことがないので、出口できっぷを改札機に通す必要があるかどうかは不明。(日本ではきっぷを出口改札機に通すのが一般的だが、外国では通す必要がない場合が多い)
オイスター・カードを使っての乗り方は、オイスター・カードについての記事を参照。
UNDERGROUND利用時のその他の留意点
「出口」は、"EXIT" ではなく、このように "Way out” と表示される。

"Mind the gap" という言葉があちこちに書かれていたり、車内放送でもドアが開くたびに流れる。このgapとは、列車とホームの「スキマ」というよりも、「段差 」のことを指している。ホームの高さが列車の床の高さよりも15cmくらい低いところもある。
"Stand Right" と書かれた表示板がエスカレーター周辺に見られる。関西地方流に、立ち止まって乗る人は右側、歩いて上る人は左側、という意味。
バリアフリーはあまり進んでいるとは言えない。路線図で車椅子マークの駅が、バリアフリー化されている。
イギリスの公共交通機関の乗り方についての記事 目次
*1 ロンドン交通局公式サイト内、歴史解説ページより
*2 ロンドン交通局公式サイト内、料金表より。2012年1月2日に改定された。
*3 Heathrow Express公式サイトより
*4 Heathrow Connect公式サイトより
11の路線、270近い駅を持ち、世界有数の規模を誇ると同時に、世界最古の地下鉄でもある。1863年の開業当時のトンネルを今でも使い続けている場所もある。*1 他の地下鉄に比べ、トンネルが狭く、それに合わせた列車の車内も狭いのが特徴。
トンネルの形に合わせ、屋根が丸くなっている。

undergroundのシンボルマーク。ロンドン市内のいたるところで見られる。

路線図はこちら(PDF)。
日本からの直行便が到着するヒースロー空港にも、ピカデリー線(Piccadilly Line)の駅が3つある。「Terminal 1-3」駅(terminal 1, 2, 3の中心付近にある)、「Terminal 5」駅、「Terminal 4」駅。いずれの駅からも市街中心部にPiccadilly Line 1本で行ける。ハイド・パークそばのGreen Park駅まで所要時間約50分。現金で5.3ポンド、オイスター・カードを使いoff peakの時間帯に乗ると2.9ポンド。*2 運行頻度は5~7分に1本。
先に述べたように車内はかなり狭いが、各車両に6~8箇所あるドアのそばには座席がないところがあり、大きなスーツケースでも1~2個は楽に置けるスペースが、車両ごとに5~6か所程度ある。(車内の画像は後日up予定)
空港の到着ロビーからピカデリー線のきっぷ売り場までは、「UNDERGROUND」 あるいは「Train」の表示に従って進む。
ただし、航空会社にロンドン市内までの鉄道での移動方法を尋ねると、undergroundのピカデリー線ではなく、undergroundとはまったく別路線のヒースロー・エクスプレス(Heathrow Express)かヒースロー・コネクト(Heathrow Connect)の利用を案内されることが多い。ヒースロー空港発、パディントン(Paddington)駅行き。所要時間は、Expressが直行で約15分、途中停車するConnectが約26分。料金はExppressが19ポンド(First Classは28ポンド)、Connectが8.5ポンド。運行頻度は、Expressが15分に1本、Connectは30分に1本。オイスター・カードは使えない。*3*4
運賃はゾーン制。 たとえば、ロンドン市街中心部はzone 1、そこから同心円状に外側に向かってzone 2, 3…となり、ヒースロー空港はzone 6に属する。どの駅がどのzoneに属しているかは路線図参照。そして料金表を見ると、各zoneからzoneまでの料金が記載されている。cashは現金、その隣の "Oyster pay as you go" は、オイスター・カードでの運賃。
自動販売機でのきっぷの買い方

この機械では、硬貨、紙幣(note)、クレジットカード(bank card)が使えるが、中には紙幣が使えない機械もある。
タッチパネルの黄色く囲った部分は対応言語の表示。この中に「日本語」がある。この部分をタッチし、あとは画面の指示に従えばきっぷが買える。
なお、画面に「銀行カード」という表示が出てくるが、これは「Bank Card」の直訳であり、クレジットカードのこと。
赤く囲った部分は、オイスター・カードをタッチする部分。
青く囲った部分を拡大したのが、下の画像。

上から、紙幣の投入口(この部分がない機械もある)、クレジットカードの暗証番号入力用10キー、クレジットカード挿入口。クレジットカードは磁気記録面を下にし、カードに記載された→方向に、緑色のくぼんだ部分の真ん中あたりまでカードを差し込む。
自動改札機

きっぷを緑の矢印の挿入口から入れると、機械上部の黄色い丸い部分=オイスター・カードのタッチ部分の向こう側から出てくる。そして縦長の扉が開く。なお改札口には、不正乗車が発覚した場合は、80ポンドの罰金か刑事訴追される旨の注意書き(画像の青色の四角いシール)がある。
きっぷを使って出口の改札機を通ったことがないので、出口できっぷを改札機に通す必要があるかどうかは不明。(日本ではきっぷを出口改札機に通すのが一般的だが、外国では通す必要がない場合が多い)
オイスター・カードを使っての乗り方は、オイスター・カードについての記事を参照。
UNDERGROUND利用時のその他の留意点
「出口」は、"EXIT" ではなく、このように "Way out” と表示される。

"Mind the gap" という言葉があちこちに書かれていたり、車内放送でもドアが開くたびに流れる。このgapとは、列車とホームの「スキマ」というよりも、「段差 」のことを指している。ホームの高さが列車の床の高さよりも15cmくらい低いところもある。
"Stand Right" と書かれた表示板がエスカレーター周辺に見られる。関西地方流に、立ち止まって乗る人は右側、歩いて上る人は左側、という意味。
バリアフリーはあまり進んでいるとは言えない。路線図で車椅子マークの駅が、バリアフリー化されている。
イギリスの公共交通機関の乗り方についての記事 目次
*1 ロンドン交通局公式サイト内、歴史解説ページより
*2 ロンドン交通局公式サイト内、料金表より。2012年1月2日に改定された。
*3 Heathrow Express公式サイトより
*4 Heathrow Connect公式サイトより
by h9w457y8i
| 2012-02-16 10:15
| イギリス
|
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