【重要文化財】 碓氷峠鉄道施設 第六橋梁

うすいとうげてつどうしせつ だいろくきょうりょう

明治26年(1893年)、竣工。
煉瓦造。アーチ径間11.0m、高さ17.4m、頂部長さ51.9m。*1
国指定重要文化財  平成5年(1993年)、指定。
地図



碓氷峠鉄道施設の概要と、他の重要文化財のリストについては、こちらの記事を参照。
隅角部を切石で補強し、高い橋台(きょうだい)*2と片蓋柱(かたふたばしら)*2、長い側壁を持っている。長さ、レンガの使用量では第三橋梁に次ぐ規模。*1

国道18号線の旧道より。橋までは50mもない。
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道路沿いに立っていた、現地案内看板。
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橋に接近するため、道路から外れ、岩がゴロゴロして足場がやや悪い沢を登っていく。
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アーチの下の、石で補強された隅角部。
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第四橋梁のための現地案内版に描かれた地図。碓氷峠鉄道施設文化財群の位置関係について、ネット上でいろいろな地図を見たが、結局これが一番分かりやすかった。クリックして拡大。
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見学メモ
アクセス
b0212342_10382691.jpg第三橋梁から、国道18号線の旧道を歩いて接近することになる。第三橋梁までのアクセスは、こちらの記事の見学メモ参照。この旧道はクルマの通りは少ないものの、歩道はなく、細い路側帯しかない。歩行の際は十分な注意が必要である。第三橋梁~橋が見える場所まで、約1.6km=徒歩約22分。橋は国道からよく見えるし、案内看板もあるので迷うことはないが、現地までの到達距離の目安として、左の画像のようなカーブ番号標識が役に立つかもしれない。この道路の全てのカーブに番号が付けられており、この橋の最寄カーブは「69」、第三橋梁は「33」。上に掲載した現地案内版に描かれた地図を参照。
道路は細くカーブが大きいため、路上駐車は危険。


普段の見学
橋は国道18号線旧道から見ることができ、国道沿いには現地案内看板もある。ただし、国道から橋に近づく歩道はない。国道と橋の間は数10m。草が生い茂っていたり大きな石がゴロゴロする荒れた沢だが、立ち入り禁止の表示は見当たらなかったので、今回は国道から外れて橋の近くまで歩いていった。足場はよいとは言えず、特に夏は虫もウジャウジャいそう。橋の上に登るには、上記の画像でも分かるようにかなり急峻な斜面を登らなければならず、危険と判断してやめておいた。
特別公開
第三橋梁のように、橋の上を遊歩道として通れるようになるのがいつか、という情報は、この記事掲載時点では見つけられなかった。
問い合わせ
安中市「学習の森」へ。http://www.city.annaka.gunma.jp/gakushuunomori/index.html


*1 文化庁、安中市教育委員会による現地案内看板
*2 用語解説
by h9w457y8i | 2011-06-02 11:06 | 群馬 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。