沖縄県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き
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【国宝】

たまうどぅん
墓室(東室、中室、西室)、石牆(せきりょう)(中央、外周)
首里城公園の一角にある。琉球王朝の第二尚氏(だいにしょうし・2番目の尚王朝で明治初期までの約400年間続いた)の第三代王が、先代の王を葬るために築き、その後琉球王族の墓となった。沖縄での破風墓形式では最古かつ最大で、極めて高い完成度を誇る。墓室内部は非公開。外観は一般公開。世界遺産「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」の構成要素。
26.21831, 127.71474
【国指定重要文化財】
あ行
か行
さ行
た行
な行
ま行
あ行

あらがきけ じゅうたく
主屋、作業場、離れ、登窯
那覇市街地にある。明治末期(20世紀初頭)に建てられた陶工の住宅。平成29年(2017年)中まで、修復工事中のため非公開。工事終了後一般公開の予定。詳細は那覇市公式サイトを参照。左画像は2013年、工事中の外観。
26.21258, 127.69294

いえうどぅんばか
那覇市街にある。1687年の築造。伊江家は琉球王家の家系で、その墓は沖縄地方特有の亀甲墓の典型。非公開。付近の道路から外観をチラリと垣間見れる程度。
26.22699, 127.72405
上江洲家住宅
うえずけ じゅうたく
主屋、前の屋
久米島の農村地区にある、典型的な沖縄の古民家。1750年の建築。石垣とフクギに囲まれている。一般公開。
26.35538, 126.74929
大宜味村役場 旧庁舎
おおぎみそん やくば きゅうちょうしゃ
沖縄県北部、海沿いの小さな村の中にある。大正14年(1925年)竣工。沖縄県における鉄筋コンクリート造建造物としては最初期のものであり、現存するものでは最古。外観見学は自由に可能。内部見学については不明。リンク先を参照し要問い合わせ。
26.70215, 128.12015
か行

きゅう えんがくじ ほうじょうばし
首里城公園の一角にある。15世紀後半に、寺の境内の池の中に造られた小さな石橋。手すり部分は中国で造られており琉球と中国の交流がわかる貴重な遺構。土塀で囲まれており接近はできないが、10m離れていつでも自由に見学可能。
26.21844, 127.71935

きゅう そうげんじ だいいちもん および せきしょう
那覇市街にある。1527年ごろに建造された石製の門。太平洋戦争の沖縄戦で破壊されたが、1952年に復元された。周囲は公園として整備され、常時自由に見学が可能。
26.22035, 127.69059
旧仲里間切蔵元 石牆
きゅう なかざとまぎりくらもと せきしょう
久米島の住宅地にある。18世紀に造られた、琉球王朝時代の地方行政機関の石垣と門。常時自由に見学可能。
26.35495, 126.80806
旧宮良殿内
きゅう みやらどんち
石垣島、石垣市街にある。1819年の建築。地方の行政官が士族の家を模して建造した小規模住宅。一般公開されていると思われるが詳細は不明。問い合わせ先不明。
24.34120, 124.15970
旧与那国家住宅
きゅう よなぐにけ じゅうたく
竹富島の住宅地にある。大正2年(1913年)の建築。沖縄離島の典型古民家。外観のみ見学可能。
24.32863, 124.08745
旧和宇慶家墓
きゅう わうけいけ はか
石垣島の、農地と住宅が混在する地区の森の中にある。17世紀後半に建造。見学は常時自由に可能。
24.35708, 124.16440
権現堂
ごんげんどう
神殿、拝殿
石垣島、石垣市街にある。江戸時代初頭、薩摩藩の進言によって建てられたが津波で破壊され、1786年に再建されたもの。神殿は三間社流造、本瓦葺。明治時代よりも前に建てられた本格的寺社建築は先の戦災でほとんど破壊され、これが県内に唯一現存するもの。常時自由に見学が可能と思われるが詳細は不明。
24.34355, 124.15599
さ行

すぬひゃんうたき せきもん
首里城公園の中にある。1519年の築造。琉球王家の拝所。国王が城外に出るときの安全祈願の場所。常時自由に見学可能。門の形をしているものの門としての機能はなく、通り抜けはできない。世界遺産「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」の構成要素。
26.21810, 127.71730

せそこ とーていーくん
沖縄本島中部に接した瀬底島の、住宅に囲まれた森の中にある。沖縄には中国古来の土地神である土帝君の木像を持ち帰り、それを祀ったものが各地にあるが、ここはそのうちで最大級。18世紀中ごろの建造とされる。保存状態も良好。常時自由に見学が可能。瀬底島には本島から橋で渡れる。
26.64461, 127.86563
た行
高良家住宅
たからけ じゅうたく
沖縄本島の西、慶良間諸島にある。明治中頃(1890年前後)の建築。沖縄民家の典型。一般公開。
26.17707, 127.29301
玉御殿(伊是名島)
たまうどぅん
墓室、石牆(せきしょう)
1688年、伊是名島に建造されたもの。国宝の玉陵とは読み方は同じだが、字が違う。屋外にあり、外観は常時見学が可能。海に面している。
26.91564, 127.95179
喜友名泉
ちゅんなーがー
19世紀前半に造られた村の共同井戸。沖縄本島中部の米軍基地内にあり、見学するには宜野湾市役所に事前連絡が必要。
26.28783, 127.7604

つかやま しゅぞうしょ しせつ
主屋、麹室
沖縄本島中部の住宅地の中にある。昭和3年(1928年)の建築。現役の造り酒屋。あらかじめ連絡すれば、建物内部見学可能。
26.59154, 127.98321

てんにょばし
首里城公園の池にかかる、1502年建造の小さな石橋。朝鮮王朝から贈られた経典を保存するための堂に渡る橋。いつでも自由に見学が可能で、橋を徒歩で渡ることもできる。
26.21851, 127.71869
豊見親墓
とぅゆみゃばか
仲宗根豊見親の墓、知利真良豊見親の墓、あとんま墓
宮古島の海沿いの住宅地にある。18世紀〜19世紀に建造された大型の墓。いずれも常時自由に見学可能。
24.80864, 125.27996
な行
中村家住宅
なかむらけ じゅうたく
主屋、あさぎ、籾倉、前の屋、ふーる
沖縄本島中部の住宅地にある。18世紀の建築。豪農の住宅。伝統的な沖縄地方の古民家。一般公開。
26.29000, 127.80063

なかんだりひーじゃー
沖縄本島南部の、農地と住宅が混在する斜地にある。大正元年(1912年)築造の公共水場。屋外の施設であり、常時見学可能。
26.14534, 127.79282
ま行
銘苅家住宅
めかるけ じゅうたく
主屋、あさぎ
沖縄本島の北、伊是名島にある。明治39年(1906年)の建築。沖縄地方の民家の特色をよく表しており、沖縄戦の戦火を免れた貴重な存在。一般公開。宿泊施設「銘苅家別邸」とは別。
26.91770, 127.93479
by h9w457y8i
| 2022-01-01 09:39
| 沖縄
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