長崎県 近代文化遺産リスト

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文化財分布マップ


国宝 大浦天主堂



国宝


b0212342_16195717.jpg大浦天主堂
おおうら てんしゅどう
江戸時代末期、1865年竣工。現存する日本最古の教会建築。正式名称は「日本二十六聖殉教者天守堂」といい、豊臣秀吉によって処刑された二十六聖人に捧げられた。2018年には世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとして登録された。一般公開。
map 32.73415, 129.87013







国指定重要文化財


青砂ヶ浦天主堂
あおさがうら てんしゅどう
明治43年(1910年)竣工。レンガ造および木造、桟瓦葺。日本人設計者の手で建設されたレンガ造りの教会堂の中では最初期のもの。また教会堂建築の基本である重層屋根構造に基づく外観や内部空間が造られるようになった最初の例で、貴重。内部見学可能。詳細はながさき旅ネットを参照。
map 33.02763, 129.08741


江上天主堂
えがみ てんしゅどう
大正7年(1918年)竣工。木造、1階建の小さな教会堂。日本の木造カトリック教会堂建築のうち完成度の高い作品として、歴史的な価値が高い。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。内部見学は可能だが事前連絡が必要。詳細は関連遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。
map 32.85517, 128.90407


大野教会堂
おおの きょうかいどう
明治26年(1893年)竣工。石造りおよび木造の小さな教会堂。数少ない巡回教会の遺構例で歴史的価値が高い。また「ド・ロ壁」、キングポストトラスなど、設計者であるド・ロ神父の建築技法が典型的に示されている点でも重要。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。詳細は関連遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。
map 32.8649, 129.68593


頭ヶ島天主堂
かしらがしま てんしゅどう
大正8年(1919年)竣工。近くの島から切り出した石を、信者らが船で運び組み立てた。内部は船底のような折上天井で、随所にツバキをモチーフにした花柄文様があしらわれ、「花の御堂」の愛称もある。珍しい石造で重厚な外観を持ち、華やいだ内部が特徴的。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。詳細は関連遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。
map 33.01242, 129.18283


b0212342_16223766.jpg旧オルト住宅
きゅう おるとじゅうたく
江戸時代末期、1865年の建築。日本茶を世界に広めたイギリス人、ウイリアム・ジョン・オルトの邸宅。後に女学校や米国領事館、他家所有の住宅など用途を転々とし、昭和45年(1970年)に長崎市の所有となった。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄・製鋼、造船、石炭産業」構成資産の一つ。一般公開。グラバー園内。
map 32.73246, 129.86915


b0212342_16285670.jpg旧グラバー住宅
きゅう ぐらばーじゅうたく
江戸時代末期、1863年の建築で、日本最古の洋風木造建築。貿易商トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅だった。一般公開。グラバー園内。
map 32.73407, 129.86904


旧五輪教会堂
きゅう ごりん きょうかいどう
明治14年(1881年)竣工。木造、桟瓦葺。久賀島の浜脇に建てられたものを昭和6年(1931年)に同じ島内の現在地に移築、昭和59年(1984年)に新教会堂が建てられたため長崎県に寄贈された。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。詳細は関連遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。福江からフェリーで日帰りが可能だが、教会堂周辺には車が通れる道路がなく、徒歩となるらしい。車込みのフェリー料金は11,000円ほどで高いので久賀島内ではタクシーを使った方がいいかもしれない。
map 32.80223, 128.90375


旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設
きゅう させぼ むせんでんしんじょ(はりおそうしんじょ)しせつ
無線塔3基、電信室、油庫
大正11年(1922年)竣工。旧日本海軍が建設した巨大な通信施設。3つの鉄筋コンクリート造無線塔は高さ136m。2号塔を除き一般公開。詳細は佐世保市公式サイトを参照。9:00〜12:00、13:00〜16:00。予約不要。無料。ガイドツアーっぽい。休園日不明。訪れる前に要確認。
map 33.06678, 129.75141


旧出津救助院
きゅう しつ きゅうじょいん
明治16年(1883年)竣工。木造瓦葺き、外見は日本家屋風。フランス人宣教師ド・ロ神父により創設された女性のための授産・福祉施設。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。一般公開。詳細は旧出津救助院公式HPを参照。
map 32.84369, 129.70105


b0212342_16314943.jpg旧長崎英国領事館
きゅう ながさき えいこくりょうじかん
明治40年(1907年)竣工。昭和17年(1942年)まで領事館として使われ、戦後は児童科学館、美術館として使用されてきた。2018年8月現在は保存・修理工事中のため非公開。平成34年(2022年)ごろに開館予定。
map 32.73854, 129.87168


b0212342_16322859.jpg旧長崎税関下り松派出所
きゅう ながさきぜいかん くだりまつはしゅつしょ
明治31年(1898年)竣工。小規模だが敷地を囲む煉瓦塀など、明治時代の税関施設の状況をよく伝えており、資料的価値が高い。2018.8現在は長崎市べっ甲工芸館として一般公開。map 32.73674, 129.86964


旧鍋島家住宅
きゅう なべしまけ じゅうたく
主屋、御座敷、隠居棟、土蔵、長屋門
主屋は昭和5年(1930年)竣工。木造大型和風住宅。佐賀藩神代領の領主、鍋島氏の陣屋跡に建てられた邸宅。雲仙島原地方における代表的な近代和風住宅建築であるとともに,重要伝統的建造物群保存地区に選定された神代小路の特色である武家屋敷の構えを残し,保存地区の中核施設として価値が高い。
map 32.87012, 130.26764


b0212342_16334342.jpg旧香港上海銀行長崎支店
きゅう ほんこんしゃんはいぎんこう ながさきしてん
明治37年(1904年)竣工。昭和6年(1931年)ごろからは警察関連施設として使われ、現在は多目的ホールとして一般公開されている。内部見学可能。
map 32.73638, 129.86912


b0212342_16350915.jpg旧羅典神学校
きゅう らてんしんがっこう
明治8年(1875年)竣工。国宝の大浦天主堂の隣に建つ。設計はフランス人宣教師のド・ロ神父。長崎における木骨煉瓦造りの建造物として著名。現在はキリシタン資料室として一般公開。
map 32.7342, 129.86989


b0212342_16360371.jpg旧リンガー住宅
きゅう りんがーじゅうたく
1869年(明治2年)竣工。中国茶の検査官だったリンガーの邸宅。リンガーはその後、製茶業を手始めに幅広い事業を手がけ、長崎の殖産興業、国際交流に力を注いだ。日本では珍しい石造りの洋風建築。グラバー園内にあり一般公開。
map 32.73303, 129.86896


黒島天主堂
くろしまてんしゅどう
明治35年(1902年)竣工。レンガ造。明治30年(1897年)に黒島に着任したマルマン神父が設計し、信者たちの資金拠出と労力奉仕により建造された。黒島特産の御影石が多く使われ、祭壇の下には1,800枚の有田焼磁器タイルが敷き詰められている。
ロマネスク様式の構成、内部のリブ・ヴォールト天井は完成の域に達したと評価されている。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。詳細は関連遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。佐世保市の相浦からフェリー。1日3便。日帰りは13:00相浦発、高島経由で13:50黒島着。教会までは港から1.5km、往復徒歩45分。見学可能時間50分。黒島発15:30分発、相浦16:20着。相浦にクルマを停めるならフェリー乗り場用の駐車場はないのでホームセンターユートクか食彩の里よかばい相浦(直売所)の無料駐車場利用。港まで徒歩7分。
map 33.13918, 129.53699


興福寺本堂(大雄宝殿)
こうふくじ ほんどう(だいゆうほうでん)
興福寺は江戸時代初期に中国から渡来し、僧となった真圓(しんえん)がこの地に創建した。現在の大雄宝殿は、暴風雨で倒壊した本堂を明治16年(1883年)に再建したもの。中国人による設計・施工の純粋な中国風建造物で、彫刻や鮮やかな色彩、組子の丸窓などが珍しい。拝観についてはながさき旅ネットを参照。
map 32.74788, 129.8839


出津教会堂
しつ きょうかいどう
明治15年(1882年)竣工のレンガ造りおよび木造の教会堂。フランス人宣教師ド・ロ神父により設計され、信者たちの労働奉仕により建築された。強い海風に耐えられるように背の低い平屋となっており、漆喰の白い外壁は清楚な佇まいがある。明治初期の希少な初期教会堂の一つ。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。詳細は関連遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。
map 32.84502, 129.70056


田平天主堂
たびら てんしゅどう
大正7年(1918年)竣工。多彩なレンガ積み手法、ススを塗った黒レンガによる装飾など、設計者鉄川与助のレンガ造教会の最高峰とも言われる。正面には八角形のドームを頂く鐘塔がそびえ、内部のリブ・ヴォールト天井も本格的。立地は平戸瀬戸を見下ろす高台で、司祭館や門柱、石段、石垣などが残り、周囲には墓地や畑が広がるなど、歴史的環境がよく保存されている。見学は可能だが事前連絡が望ましい。詳細は長崎と天草世界遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。
map 33.33966, 129.57716


b0212342_16431424.jpg東山手十二番館
ひがしやまて じゅうにばんかん
明治元年(1868年)ごろの竣工。ロシア領事館として建てられ、その後アメリカ領事館、宣教師住宅、女学校施設を経て、昭和51年(1976年)に長崎市の施設となった。木造洋風建築物の外壁として典型の下見板張り(したみ いたばり)は、国内ではこの建物が最古。現在は旧居留地私学歴史資料館として一般公開。
map 32.73781, 129.87359


本河内水源地水道施設
ほんごうち すいげんち すいどうしせつ
高部堰堤、高部配水池、低部堰堤
明治24年(1891年)竣工。高部堰堤(ダム)は土を積んだもの、低部堰堤は重力式コンクリートダムで、それぞれ長さ130m前後。低部ダム周辺は公園のようになっており、常時見学が可能。高部ダムの下辺周辺は本河内浄水場(無人)の敷地内で、立ち入り見学ができるかどうかは不明。高部ダムの上辺は遊歩道のようになっており、歩くことができる。
map 32.75435, 129.90955






国登録有形文化財


編集中

by h9w457y8i | 2011-06-01 13:52 | 長崎 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。