長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き

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赤字 = 国宝


あ行

青砂ヶ浦天主堂
あおさがうら てんしゅどう
五島列島・中通島の、小さな漁港を見下ろす丘の中腹にある。明治43年(1910年)竣工。レンガ造および木造、桟瓦葺。日本人設計者の手で建設されたレンガ造りの教会堂の中では最初期のもの。また教会堂建築の基本である重層屋根構造に基づく外観や内部空間が造られるようになった最初の例で、貴重。一般公開だが現役の教会であり、行事によっては見学不可の場合あり。問い合わせはリンク参照。
33.02763, 129.08741

江上天主堂
えがみ てんしゅどう
五島列島・奈留島の海に面した小さな集落にある。大正7年(1918年)竣工。木造、1階建の小さな教会堂。日本の木造カトリック教会堂建築のうち完成度の高い作品として、歴史的な価値が高い。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。内部見学は可能だが事前連絡が必要。リンク参照。
32.85517, 128.90407


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16195717.jpg大浦天主堂
おおうら てんしゅどう
江戸時代末期、1865年竣工。現存する日本最古の教会建築。正式名称は「日本二十六聖殉教者天守堂」といい、豊臣秀吉によって処刑された二十六聖人に捧げられた。2018年には世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとして登録された。一般公開。
32.73415, 129.87013


大野教会堂
おおの きょうかいどう
長崎市西部、太平洋を見下ろす山の中腹にある。明治26年(1893年)竣工。石造りおよび木造の小さな教会堂。数少ない巡回教会の遺構例で歴史的価値が高い。また「ド・ロ壁」、キングポストトラスなど、設計者であるド・ロ神父の建築技法が典型的に示されている点でも重要。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。リンク参照。
32.86479, 129.68592


か行

頭ヶ島天主堂
かしらがしま てんしゅどう
大正8年(1919年)竣工。近くの島から切り出した石を、信者らが船で運び組み立てた。内部は船底のような折上天井で、随所にツバキをモチーフにした花柄文様があしらわれ、「花の御堂」の愛称もある。珍しい石造で重厚な外観を持ち、華やいだ内部が特徴的。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。詳細は関連遺産インフォメーションセンターのサイトを参照。
33.01242, 129.18283


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16223766.jpg旧オルト住宅
きゅう おるとじゅうたく
長崎市街地を見下ろす丘の上、グラバー園内にある。江戸時代末期、1865年の建築。日本茶を世界に広めたイギリス人、ウイリアム・ジョン・オルトの邸宅。後に女学校や米国領事館、他家所有の住宅など用途を転々とし、昭和45年(1970年)に長崎市の所有となった。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。一般公開。
32.73246, 129.86915


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16285670.jpg旧グラバー住宅
きゅう ぐらばーじゅうたく
長崎市街地を見下ろす丘の上、グラバー園内にある。江戸時代末期、1863年の建築で、日本最古の洋風木造建築。貿易商トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅だった。世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産:製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成要素の一つでもある。一般公開。
32.73407, 129.86904


旧五輪教会堂
きゅう ごりん きょうかいどう
五島列島・久賀島の海沿い、教会以外にはほとんど何もない海岸に建つ。明治14年(1881年)竣工。木造、桟瓦葺の質素で小さな教会堂。久賀島の浜脇に建てられたものを昭和6年(1931年)に同じ島内の現在地に移築、昭和59年(1984年)に新教会堂が建てられたため長崎県に寄贈された。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。リンク参照。福江からフェリーで日帰りが可能だが、教会堂周辺には車が通れる道路がなく、徒歩となるらしい。車込みのフェリー料金は11,000円ほどで高いので久賀島内ではタクシーを使った方がいいかもしれない。
32.80223, 128.90375

旧佐世保無線電信所(針尾送信所)施設
きゅう させぼ むせんでんしんじょ(はりおそうしんじょ)しせつ
無線塔3基、電信室、油庫
佐世保市内、西海橋近くの農地に囲まれた丘の上にある。大正11年(1922年)竣工。旧日本海軍が建設した巨大な通信施設。3つの鉄筋コンクリート造無線塔は高さ136m。2号塔を除き一般公開。9:00〜12:00、13:00〜16:00。予約不要。無料。ガイドツアーっぽい。休園日不明。訪れる前に要確認。
33.06678, 129.75141

旧出津救助院
きゅう しつ きゅうじょいん
長崎市西部、太平洋を見下ろす山の中腹にある。明治16年(1883年)竣工。木造瓦葺き、外見は日本家屋風。フランス人宣教師ド・ロ神父により創設された女性のための授産・福祉施設。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。一般公開。出津教会堂のそば。
32.84369, 129.70105

旧唐人屋敷門
きゅう とうじんやしき もん
長崎市街外縁部にある興福寺の境内に建つ。江戸時代中期、17世紀後半〜18世紀前半の建築。1x1間、一重、切妻造、本瓦葺の小さな中国風の門。昭和に入ってから現在地に移築された。間近で見学自由。通り抜けはできないと思われる。興福寺は拝観時間に制限あり。
32.74813, 129.88395(誤差30m)


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16314943.jpg旧長崎英国領事館
きゅう ながさき えいこくりょうじかん
本館、附属屋、職員住宅
長崎市街の海沿いにある。明治40年(1907年)竣工。本館は煉瓦造り、二階建て。昭和17年(1942年)まで領事館として使われ、戦後は児童科学館、美術館として使用されてきた。2018年8月現在は保存・修理工事中のため非公開。平成34年(2022年)ごろに開館予定。
32.73854, 129.87168


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16322859.jpg旧長崎税関下り松派出所
きゅう ながさきぜいかん くだりまつはしゅつしょ
長崎市街の海沿いにある。明治31年(1898年)竣工。小規模だが敷地を囲む煉瓦塀など、明治時代の税関施設の状況をよく伝えており、資料的価値が高い。2018.8現在は長崎市べっ甲工芸館として一般公開。
32.73674, 129.86964


旧鍋島家住宅
きゅう なべしまけ じゅうたく
主屋、御座敷、隠居棟、土蔵、長屋門
島原半島の北、海に面した町の中にある。主屋は昭和5年(1930年)竣工。木造大型和風住宅。重要伝統的建造物群保存地区に選定された神代小路の特色である武家屋敷の構えを残し,保存地区の中核施設として価値が高い。一般公開。詳細は雲仙市公式サイト参照。
32.87012, 130.26764


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16334342.jpg旧香港上海銀行 長崎支店
きゅう ほんこんしゃんはいぎんこう ながさきしてん
長崎市街地、海のそばにある。明治37年(1904年)竣工。昭和6年(1931年)ごろからは警察関連施設として使われ、現在は多目的ホールとして一般公開されている。内部見学可能。
32.73638, 129.86912


旧本田家住宅
きゅうほんだけ じゅうたく
長崎市北部、住宅地の外れの山裾にある。江戸時代中期、17世紀後半〜18世紀前半の建築。12x7m、寄棟造、茅葺の小規模古民家。正面以外の三方に開放部がない閉鎖的な造りが特徴。内部を含め一般公開。おそらく通常は無人。周辺道路は細く敷地内に駐車場なし。
32.80827, 129.96844


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16350915.jpg旧羅典神学校
きゅう らてんしんがっこう
長崎市街地の丘の上、国宝の大浦天主堂の隣に建つ。明治8年(1875年)竣工。設計はフランス人宣教師のド・ロ神父。長崎における木骨煉瓦造りの建造物として著名。現在はキリシタン資料室として一般公開。
32.73420, 129.86989


長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16360371.jpg旧リンガー住宅
きゅう りんがーじゅうたく
長崎市街地内の丘の上、グラバー園内にある。1869年(明治2年)竣工。中国茶の検査官だったリンガーの邸宅。リンガーはその後、製茶業を手始めに幅広い事業を手がけ、長崎の殖産興業、国際交流に力を注いだ。日本では珍しい石造りの洋風建築。一般公開。
32.73303, 129.86896


清水寺 本堂
きよみずでら ほんどう
長崎市街外縁部にある、森を背にした中規模寺院。本堂は江戸時代前期、1668年の建築。5x5間、一重、入母屋造、本瓦葺。外観見学可能。内部拝観も可能と思われる。寺務所に一言? 国宝・崇福寺の隣。
32.74110, 129.88414

黒島天主堂
くろしまてんしゅどう
明治35年(1902年)竣工。レンガ造。明治30年(1897年)に黒島に着任したマルマン神父が設計し、信者たちの資金拠出と労力奉仕により建造された。黒島特産の御影石が多く使われ、祭壇の下には1,800枚の有田焼磁器タイルが敷き詰められている。
ロマネスク様式の構成、内部のリブ・ヴォールト天井は完成の域に達したと評価されている。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。佐世保市の相浦からフェリー。1日3便。日帰りは13:00相浦発、高島経由で13:50黒島着。教会までは港から1.5km、往復徒歩45分。見学可能時間50分。黒島発15:30分発、相浦16:20着。相浦にクルマを停めるならフェリー乗り場用の駐車場はないのでホームセンターユートクか食彩の里よかばい相浦(直売所)の無料駐車場利用。港まで徒歩7分。
33.13918, 129.53699

興福寺本堂(大雄宝殿)
こうふくじ ほんどう(だいゆうほうでん)
長崎市街外縁部にある中規模寺院。江戸時代初期に中国から渡来し、僧となった真圓(しんえん)がこの地に創建した。現在の大雄宝殿は、暴風雨で倒壊した本堂を明治16年(1883年)に再建したもの。中国人による設計・施工の純粋な中国風建造物で、彫刻や鮮やかな色彩、組子の丸窓などが珍しい。境内には重要文化財の旧唐人屋敷門がある。
32.74788, 129.88390


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西海橋
さいかいばし
昭和30年(1955年)の竣工。鋼製単アーチ及び鉄筋コンクリート造四連ラーメン橋。長さ316m、幅8mの道路橋。中央のアーチは、建設当時国内最大の支間(スパン)216mで、戦後の物資不足の中、力学的合理性に基づく繊細な部材構成を実現している。橋の両側は公園として整備され、歩いて渡ることもできる。ただし歩道は狭い。
33.05339, 129.75801

幸橋(オランダ橋)
さいわいばし
長崎県北部、平戸島の平戸市街地にかかる。江戸時代中期、1702年の建造。石造アーチ橋。長さ20m、幅5m。アーチは扁平であり高い技術で造られたことがわかる。歩いて渡ることができる。平戸島は九州と平戸大橋で繋がっている。
33.36839, 129.55311

出津教会堂
しつ きょうかいどう
長崎市西部、太平洋を見下ろす山の中腹に建つ。明治15年(1882年)竣工のレンガ造りおよび木造の教会堂。フランス人宣教師ド・ロ神父により設計され、信者たちの労働奉仕により建築された。強い海風に耐えられるように背の低い平屋となっており、漆喰の白い外壁は清楚な佇まいがある。明治初期の希少な初期教会堂の一つ。世界文化遺産「長崎と天草諸島の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つ。見学は可能だが事前連絡が必要。リンク参照。旧出津救助院のそば。
32.84502, 129.70056

聖福寺
しょうふくじ
大雄宝殿、天王殿、鐘楼、山門
長崎市街地内、広大な墓地のそばにある中規模寺院。大雄宝殿は江戸時代前期、1697年の建築。3x4間、二重、入母屋造、本瓦葺。いずれも外観見学可能。大雄宝殿、天王殿の内部拝観は不明。山門は通り抜け可能。観光用サイトによれば自由見学可能。
32.75303, 129.87701

主藤家住宅
すどうけ じゅうたく
対馬南端部、海に面した小さな町の外れにある。江戸時代末期、19世紀中頃の建築。14x8m、切妻造、本瓦葺の上層農家建築。現住であり、家人の許可なく敷地内への立ち入りは禁止。公道から外観はほとんど見えない。許可を得れば内部見学できたという情報あり。問い合わせ先は対馬市教育委員会文化財課(0920-54-2341)。
34.12330, 129.18339

崇福寺
そうふくじ
大雄宝殿、第一峰門、護法堂(関帝堂または観音堂)、三門(楼門)、鐘鼓楼、媽姐門(まそもん)
長崎市街外縁部にある、森を背にした中規模寺院。江戸時代前期、1644〜1646年の建築。大雄宝殿は5x4間、入母屋造、本瓦葺。下層は中国から材料が運ばれた唐様であるのに対し、上層は和風で、上下で調和が取れている。第一峰門は当時の典型的な中国風。境内は中国南部風の雰囲気で開放的。大雄宝殿は内部も含め一般公開、見学自由。第一峰門は通り抜け可能。
32.74256, 129.88356


た行

田平天主堂
たびら てんしゅどう
長崎県北部、平戸島を望む海沿いの高台にある。大正7年(1918年)竣工。多彩なレンガ積み手法、ススを塗った黒レンガによる装飾など、設計者鉄川与助のレンガ造教会の最高峰とも言われる。正面には八角形のドームを頂く鐘塔がそびえ、内部のリブ・ヴォールト天井も本格的。司祭館や門柱、石段、石垣などが残り、周囲には墓地や畑が広がるなど、歴史的環境がよく保存されている。見学は可能だが事前連絡が望ましい。リンク参照。
33.33966, 129.57716


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長崎県 国宝・重要文化財(建造物)リスト 見学案内付き_b0212342_16431424.jpg東山手十二番館
ひがしやまて じゅうにばんかん
長崎市街の丘の上に建つ。明治元年(1868年)ごろの竣工。ロシア領事館として建てられ、その後アメリカ領事館、宣教師住宅、女学校施設を経て、昭和51年(1976年)に長崎市の施設となった。木造洋風建築物の外壁として典型の下見板張り(したみ いたばり)は、国内ではこの建物が最古。現在は旧居留地私学歴史資料館として一般公開。
32.73781, 129.87359


本河内水源地 水道施設
ほんごうち すいげんち すいどうしせつ
高部堰堤、高部配水池、低部堰堤
長崎市東部の山間にある現役の水道施設。明治24年(1891年)竣工。高部堰堤(ダム)は土を積んだもの、低部堰堤は重力式コンクリートダムで、それぞれ長さ130m前後。低部ダム周辺は公園のようになっており、常時見学が可能。高部ダムの下辺周辺は本河内浄水場(無人)の敷地内で、立ち入り見学ができるかどうかは不明。高部ダムの上辺は遊歩道のようになっており、歩くことができる。問い合わせは長崎市上下水道局公式サイト参照。
32.75435, 129.90955


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眼鏡橋(諫早市)
めがねばし
諫早市街地内の公園の池にかかる。江戸時代後期、1839年の建造。石造二連アーチ橋。長さ49m、幅6m。かつては市内を流れる本明川にかかっていたが、堅牢過ぎて水害の元にもなっていたため撤去の案もあったが、昭和に入ってから現在地に移設、保存された。常時見学自由。徒歩で渡ることができる。
32.84549, 130.04922

眼鏡橋(長崎市)
めがねばし
長崎市街を流れる中島川にかかる。江戸時代前期、1634年の建築とされるが諸説あり。石造二連アーチ橋。長さ22m、幅4m。常時見学自由。徒歩で渡ることができる。
32.74719, 129.88010



by h9w457y8i | 2021-12-09 08:43 | 長崎 | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


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