鳥取県 国宝・国指定重要文化財(建造物)

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【国宝】

三仏寺 奥院(投入堂)
さんぶつじ おくいん(なげいれどう)
平安時代後期(12世紀ごろ)の建立。岩壁にへばりつくように建つ懸造。檜皮葺。投入堂へ行くには参拝登山が可能かどうか公式HPで確認する必要あり。通常12月ごろ〜3月ごろは積雪のため参拝できない。また参拝は二人以上などのさまざまな制限がある。境内には複数の重要文化財建造物がある。
35.39660, 133.95956





【国指定重要文化財】

あ行
か行
さ行
た行
は行
や行


あ行

石谷家住宅
いしたにけ じゅうたく
主屋、座敷棟、家族棟、一号蔵、二号蔵、三号・四号蔵、五号・六号蔵、七号蔵
主屋は昭和3年(1928年)の建築。木造、建築面積350㎡、二階建、入母屋造、桟瓦葺。美術品、工芸品の展示館として一般公開。
35.27014, 134.23028

樗谿神社(鳥取東照宮)
おうちだにじんじゃ
本殿、唐門、拝殿及び幣殿
本殿は江戸時代前期、1650年の建築。3x2間、入母屋造、檜皮葺。鳥取市街外れの森の中にある。玉垣越しに外観見学可能。それ以外は間近で外観見学可能。唐門は拝殿と本殿の間にある。
35.50117, 134.24609

大神山神社 奥宮
おおかみやまじんじゃ おくみや
本殿・幣殿・拝殿、末社下山神社(本殿・幣殿・拝殿)
江戸時代後期、1805年の建築。本殿、幣殿、拝殿は接続しており、拝殿の両脇には長い翼廊が接続する特異な形をしている。奥宮は大山の中腹にある。すべての建物が間近で外観見学可能。
35.38874, 133.53868

尾﨑家住宅(尾崎家住宅)
おさきけ じゅうたく
主屋、仏間、土蔵、質蔵、南蔵、米蔵、味噌蔵、物置及び薪小屋、門長屋
主屋は江戸時代中期、18世紀中頃の建築。20x14m、二階建、寄棟造、茅葺の、大規模農家の古民家。現住につき非公開。庭は名勝に指定されているがこちらも非公開。特別公開の情報なし。公道からどの程度外観が見学できるかも不明。
35.50532, 133.89542


か行

門脇家住宅
かどわきけ じゅうたく
主屋、水車小屋、米蔵、新蔵
主屋は江戸時代中期、1769年の建築。22x17m、寄棟造、茅葺の大庄屋の家。通常は外観を含め非公開。公道からもほとんど見えない。特別公開の情報あり。2021年は10月下旬から11月上旬にかけて公開された。
35.48354, 133.46588

河本家住宅
かわもとけ じゅうたく
主屋、離れ、味噌蔵及び米蔵、新蔵、土蔵
主屋は江戸時代中期、17世紀末〜18世紀初め頃の建築。17x15+11x8m、寄棟造、茅葺+桟瓦葺。大庄屋を務めた豪農。通常は外観を含め非公開。公道からは外観見学不可能と思われる。春と秋に一般公開される。
35.51562, 133.61561

旧美歎水源地水道施設
きゅう みたにすいげんち すいどうしせつ
貯水池堰堤、美歎川上流量水堰、通リ谷量水堰、一号濾過池、二号濾過池、三号濾過池、四号濾過池、五号濾過池、接合井、量水器室
貯水池堰堤は大正11年(1922年)建造の重力式コンクリート造ダム。幅103m、高さ20m。鳥取市街中心部から東に5kmほどの山間にある。一般公開。ただし12〜3月は非公開。
35.48395, 134.28809

後藤家住宅
ごとうけ じゅうたく
主屋、一番蔵、二番蔵
主屋は江戸時代中期、1714年頃の建築。14x19+7x10m、一部二階建、切妻造、本瓦+桟瓦葺。廻船問屋の屋敷。外観は公道から見学可能。内部は非公開。特別公開の情報なし。
35.43275, 133.32455


さ行

三仏寺
さんぶつじ
地蔵堂、納経堂、文殊堂(もんじゅどう)
納経堂が最も古く、鎌倉時代後期、13世紀後半〜14世紀前半の建築。一間社春日見世棚造、こけら葺。3棟とも奥院に至る参道の途中にあり、いずれも外観見学可能。ただし12〜3月ごろは積雪のため見学不可の可能性が高い。境内には国宝の奥院(投入堂)がある。
35.39702, 133.95892

仁風閣
じんぷうかく
明治40年(1907年)の建築。洋風木造瓦葺建築。現在は歴史資料館として、美しく広大な庭園とともに一般公開。
35.50718, 134.23748


た行

大山寺 阿弥陀堂
だいせんじ あみだどう
室町時代後期、1552年の建築。5x5間、寄棟造、こけら葺。大山信仰の霊場となる、大山の中腹にある寺。本堂からは400mほど離れており、外観は常時見学可能。内部は月に1度公開される。
35.38869, 133.53088


は行

長谷寺 本堂内厨子
はせでら ほんどうない ずし
室町時代後期、15世紀後半〜16世紀の製作。1x1間、入母屋造、こけら葺。見学可能だが事前連絡が必要という情報あり。寺に問い合わせ。
35.42673, 133.81843

福田家住宅
ふくだけ じゅうたく
主屋、上の蔵、下の蔵
主屋は江戸時代前期、17世紀前半ごろの建築。18x10m、入母屋造、茅葺の農家建築。鳥取市の農村部にあり、公道に面していて塀などはないので外観はいつでも見学可能。内部見学は鳥取市文化財課に事前連絡で可能。
35.44545, 134.25050

不動院 岩屋堂
ふどういん いわやどう
室町時代前期、14世紀後半ごろの建築。3x3間、入母屋造+切妻造、とち葺。懸造で、洞窟の中にスッポリと収まっている。20〜30mほど手前に柵があり、そこから先の接近はできない。お堂の下から見上げる形での見学となる。特別公開の情報なし。無住のため?問い合わせ先は若桜町教育委員会(0858-82-2213)。
35.30040, 134.43051


や行

矢部家住宅
やべけ じゅうたく
江戸時代前期、17世紀前半の建築と考えられ、鳥取県内で最古級の古民家。幅約22m、茅葺きの大型農家建築。非公開。公道から屋根が少し見える程度。
35.37092, 134.37727



by h9w457y8i | 2022-04-09 16:29 | 鳥取 | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


by h9w457y8i

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