神奈川県 国宝・重要文化財 見学案内付きリスト (建造物)
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神奈川県 国宝・重要文化財(建造物) 名称のみリスト(編集中)
【国宝】
円覚寺 舎利殿
えんがくじ しゃりでん
鎌倉市街の外れ、北鎌倉駅前にある大規模寺院。鎌倉時代の執権・北条時宗が元寇の戦没者を弔うために創建した寺院。舎利殿は、別の寺の仏殿として室町時代中期に建てられ、この場所に移築されたもの。普段は非公開で、外観の見学も不可。1月1〜3日、および11月上旬の数日間に特別公開される。
35.33931, 139.54894
【国指定重要文化財】
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行・わ
あ行
安養院 宝篋印塔
あんよういん ほうきょういんとう
鎌倉時代後期、1308年に造られた供養塔。鎌倉市内で最古の石塔。安養院の拝観時間内であれば見学が可能。
35.31440, 139.55525
石井家住宅
いしいけ じゅうたく
江戸中期の民家。昭和12年(1937年)に茅葺から鉄板葺に変更。現住のため見学は要予約。詳細は石井家住宅ホームページへ。
35.62716, 139.14905
英勝寺
えいしょうじ
仏殿(画像)、山門、鐘楼、祠堂(しどう)、祠堂門
英勝寺は、江戸時代の始めに徳川家康の側室、英勝院が創建した尼寺。建物は1643年ごろの建築。禅宗様を基本としながらもその特徴である屋根、軒の反りがなく、直線での構成をメインにしているところが珍しい。一般公開。仏殿内部は小さな窓から拝観可能。祠堂は覆屋の中にあり、ガラス越しに見ることができる。
35.32500, 139.54987
荏柄天神社 本殿
えがらてんじんじゃ ほんでん
鎌倉時代後期、1316年建立。菅原道真公を祀っており、学問成就の神社として有名。神社の公式サイトによれば、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並び、日本三大天神の一つ。外観は自由に見学できる。
35.32589, 139.56431
か行
覚園寺
かくおんじ
開山塔、大燈塔
鎌倉時代、1332年建立の宝篋印塔(石塔の一種)。いずれも非公開。年に一度、2〜3月の梅かまくら特別拝観の期間中に一日だけ特別公開される。詳細は鎌倉十三仏詣公式サイト参照。または覚園寺に問い合わせ。
35.33093, 139.56431
神奈川県庁舎
かながわけんちょうしゃ
昭和3年(1928年)竣工の現役の県庁舎。鉄筋コンクリート造の大型公共庁舎。玄関および廊下は見学可。
35.44777, 139.64254
旧石井家住宅
きゅう いしいけ じゅうたく
江戸時代中期の茅葺き古民家。一般公開。
35.35146, 139.51981
旧一条恵観山荘
きゅう いちじょうえかん さんそう
元々は、江戸時代前期、京都に公家別邸内の離れとして建てられた。平安時代建築の要素を各所に取り入れている。昭和に入ってから鎌倉に移された。一般公開。
35.32044, 139.57115
旧伊藤家住宅 (日本民家園)
きゅう いとうけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。川崎市内から移築。一般公開。
35.60889, 139.55835
旧内田家住宅 (外交官の家)
きゅう うちだけ じゅうたく
明治43年(1910年)竣工。外交官だった内田氏のために東京・渋谷に建てられた。平成9年(1997年)に現在地に移築。内部も含め一般公開。ランチメニューのあるカフェが併設されている。
35.43661, 139.6434
旧江向家住宅 (日本民家園)
きゅう えむかいけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。富山県西部、南砺市から移築。一般公開。
35.60962, 139.56028
旧太田家住宅 (日本民家園)
きゅう おおたけ じゅうたく
主屋、土間
江戸中期の建築。茨城県笠間市から移築。八丈島や南西諸島など南方でよく見られる分棟型で、関東地方では珍しい。一般公開。
35.60887, 139.55950
旧神奈川県立近代美術館 (鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム)
きゅう かながわけんりつ きんだいびじゅつかん
1951年、日本初の公立近代美術館として竣工。現代建築の巨匠、ル・コルビュジエの無限発展美術館のコンセプトを踏襲し、四角い中庭をさまざまな施設が取り囲み、渦巻き型に造築できる形になっている。一般公開。
35.32474, 139.55484
旧北村家住宅 (日本民家園)
きゅう きたむらけ じゅうたく
江戸時代初期、1687年の建築。建築年代がわかっている古民家の中では、東日本で二番目の古さ。神奈川県秦野市から移築。一般公開。
map 35.60921, 139.55903
旧工藤家住宅 (日本民家園)
きゅう くどうけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。岩手県の中部、紫波町からの移築。一般公開。
map 35.60848, 139.55870
旧作田家住宅 (日本民家園)
きゅう さくだけ じゅうたく
主屋、土間
江戸時代中期の建築。千葉県九十九里町から移築。代々網元を務めた漁師の住宅。一般公開。
map 35.60866, 139.56000
旧佐々木家住宅 (日本民家園)
きゅう ささきけ じゅうたく
江戸時代中期、1731年の建築。長野県の南端、南佐久郡から移築。一般公開。
map 35.60954, 139.56067
旧天瑞寺 寿塔覆堂 (三溪園)
きゅう てんずいじ じゅとうおおいどう
豊臣秀吉が母のために建てた寿塔(生前に長寿を祝って建てる建物。現在は京都の大徳寺にある)を覆うための建物。桃山時代の1591年に建立。もとは京都・大徳寺にあったものを明治35年(1905年)にこの場所に移築。内部非公開。
map 35.41676, 139.65791
旧東慶寺 仏殿 (三溪園)
きゅう とうけいじ ぶつでん
室町時代、1509年に建てられた仏殿。鎌倉の東慶寺内にあった。東慶寺は1285年に建てられた寺で、駆け込み寺、縁切り寺として有名だった。明治40年(1910年)に移築。内部非公開。
map 35.41512, 139.65942
旧燈明寺 三重塔 (三溪園)
きゅう とうみょうじ さんじゅうのとう
燈明寺は京都府の南端、木津川市加茂町にあった寺。奈良時代に創られた古刹だったが、現在は廃寺となっている。三重塔は室町時代の建立と考えられ、関東地方に現存する塔の中では最古。大正3年(1914年)に移築。内部非公開。
map 35.41635, 139.65923
旧燈明寺 本堂 (三溪園)
きゅう とうみょうじ ほんどう
室町時代中期の建立とされる。昭和22年(1947年)の台風で大きな被害を受け、解体・保存されていたが、昭和62年(1987年)に三渓園内に再建された。内部も公開されている。内装はいたってシンプル。
燈明寺については上の「旧燈明寺三重塔」を参照。
map 35.41618, 139.66041
旧矢箆原家 住宅 (三溪園)
きゅう やのはらけ じゅうたく
もとは岐阜県の白川郷にあった合掌造りの農村家屋。飛騨三長者のうちの一家と言われた矢箆原家の主屋として、江戸中期に建てられた。昭和35年(1960年)に御母衣ダムの湖底に沈む運命だったのを、三渓園が矢箆原家から寄進を受けて移築。普通農家と格式ある書院造が合体した特徴ある構造となっている。内部公開。季節に応じた展示がある。
35.41513, 139.65995
旧横浜正金銀行 本店本館
きゅう よこはま しょうきんぎんこう ほんてん ほんかん
横浜市街中心部にある。明治37年(1904年)竣工。横浜正金銀行は、戦前の貿易、為替業務専門銀行であり、当時は世界有数の規模を誇った。現在は神奈川県立歴史博物館の一部として一般公開。内部の文化財指定は旧正面玄関部分のみ。
35.44908, 139.63649
旧横浜船渠株式会社 第一号船渠・第二号船渠
きゅう よこはま せんきょ かぶしきがいしゃ だいいちごうせんきょ・だいにごうせんきょ
明治29年(1896年)に第二号船渠が、明治31年(1898年)に第一号船渠が竣工。現在は第一号船渠に旧日本丸が係留され、第二号船渠は公園のように利用されており、どちらも常時見学可能。
map 35.45302, 139.63183
月華殿 (三溪園)
げっかでん
江戸時代初期(1603年)に、徳川家康が京都の伏見城内に諸大名の控え室として建立したと言われる。その後、京都府宇治市の三室戸寺に移され、更に大正7年(1918年)、三渓園内に移築された。
map 35.41744, 139.65744
建長寺
けんちょうじ
仏殿(画像)、昭堂(しょうどう)、法堂(はっとう)、唐門、山門、大覚禅師塔
石塔の大覚禅師塔が最も古く、鎌倉時代後期(13世紀後半〜14世紀前半)。昭堂は室町時代後期(15世紀後半〜16世紀)の建築。それら二つは修行道場の中にあり非公開。江戸時代に再建された仏殿と法堂は内部一般公開。境内は国の史跡に、庭園は国の史跡と名勝に指定されている。
map 35.33178, 139.55534
国道一号 箱根湯本道路施設
こくどういちごう はこねゆもと どうろしせつ
函嶺洞門(かんれいどうもん 左画像)、千歳橋、旭橋
昭和6年(1931年)に竣工した鉄筋コンクリート造落石防止施設、および鉄筋コンクリート造アーチ橋。函嶺洞門はすぐそばを走る国道1号線から見ることができるが、2019.1現在立ち入り禁止。二つの橋はいずれも現役の道路施設として使用されている。
map 35.23259, 139.09647
光明寺 本堂
こうみょうじ ほんどう
江戸時代中期の建立。鎌倉にある仏殿の中では最大規模。内部一般公開。本堂内での写真撮影可能。
35.30323, 139.55465
光明寺 本堂内厨子
こうみょうじ ほんどうない ずし
室町時代後期、1498年の建造。細部までよく保存されている。非公開。特別公開情報はない。
35.35872, 139.28876
極楽寺
ごくらくじ
忍性塔(にんしょうとう)、五輪塔
奥の院の墓地にある石塔。忍性塔は高さ357cm、五輪塔は高さ193cm。双方非公開。
五輪塔 (逗子市)
ごりんとう
高さ1.4mほどの中型の石塔。鎌倉時代の1303年に建てられた。鎌倉時代の武将、二階堂行然の墓と伝えられる。逗子市内の東昌寺境内にあり、一般公開。
map 35.3048, 139.59296
五輪塔 (箱根町)
ごりんとう
鎌倉時代に建立された高さ約2.5mの3基の石塔。曽我兄弟(十郎祐成および五郎時致)、および十郎祐成の妾「虎御前」の墓とされる。国道1号線旧道沿いにあり、常時見学可能。
map 35.21663, 139.03825
さ行
浄光明寺 五輪塔
じょうこうみょうじ ごりんとう
高さ3mほどの巨大な石塔。普段は非公開。毎年4月、第二日曜日から第三日曜日までの一週間に開催される鎌倉まつりの期間中のみ特別公開される。
map 35.32784, 139.55214
関家住宅
せきけじゅうたく
主屋、書院、表門
住居として使用されており、普段は非公開。不定期で特別公開あり。詳細は横浜市教育委員会公式サイト参照。
map 35.5438, 139.58726
春草廬 (三溪園)
しゅんそうろ
江戸時代前期(17世紀前半)に、京都の伏見城内に建てられた書院付属の茶室。その後、宇治の三室戸寺に移築されていたものを、大正時代になって現在地に移築。内部は非公開。窓が九つと多いところが特徴で、かつては九窓亭と呼ばれていた。
map 35.41663, 139.65740
た行
聴秋閣 (三溪園)
ちょうしゅうかく
江戸時代初期(1623年)、徳川家光が京都に上洛する際、二条城内に造らせたと言われる。大正11年(1922年)に移築。庭から内部を見ることができるが、建物に入ることはできない。2019.9
map 35.41701, 139.65738
鶴岡八幡宮
つるがおかはちまんぐう
上宮(本殿、幣殿および拝殿、回廊、末社武内社本殿)、摂社若宮、大鳥居(一の鳥居)、末社丸山稲荷社本殿
平安時代後期に源氏の氏神として現在地よりも南の由比ヶ浜付近に創建され、その後1180年に源頼朝によって移された。現在の社殿は江戸時代後期の1828年に将軍徳川家斉が建てたもの。大鳥居のみ江戸時代前期、1668年の建造。上宮は本殿以外拝観可能。摂社若宮は外観のみ。
map 35.32619, 139.55647
天授院 (三溪園)
てんじゅいん
鎌倉の建長寺の場所にかつてあった心平寺に地蔵堂として建立。建築年代については、複数の資料に異なる記述があるので不明。大正5年(1916年)に移築。内部非公開。
map 35.41755, 139.65725
な行
日本丸
にっぽんまる
船員養成用練習船として、昭和5年(1930年)に竣工。昭和59年まで1万人以上の船員を育てた。現在は重要文化財の旧横浜船渠株式会社第一号船渠に係留されている。内部一般公開。建造物ではなく歴史資料としての指定。
map 35.45378, 139.63232
は行
氷川丸
ひかわまる
昭和5年(1930年)に、重要文化財の横浜船渠で竣工した貨客船。海上で保存されている船舶としては初の重要文化財指定。内部一般公開。
map 35.44668, 139.65125
福住旅館
ふくずみりょかん
萬翆楼(ばんすいろう)、金泉楼(きんせんりょう)
明治11年(1878年)の竣工。瓦葺き、木造3階建の現役旅館。旅館建築としては初めて国の重要文化財に指定された。見学は宿泊者のみ可能。それ以外は川の反対側の岸から、遠く外観を見るのみ。
map 35.23133, 139.09971
宝篋印塔 (箱根町)
ほうきょういんとう
鎌倉時代後期建立の、高さ3m近くある巨大な石塔。多田満仲の墓とされる。国道1号線旧道の近くにあり、常時見学可能。
map 35.21518, 139.03641
宝城坊 (日向薬師)
ほうじょうぼう
本堂、旧本堂内厨子
本堂は江戸時代前期、1660年の建築。桁行七間、茅葺き。堂内参拝可能。堂内撮影は禁止。厨子は室町時代前期(14世紀ごろ)の建造で、現在は宝物殿内にあり、一般公開。宝物殿内も撮影禁止。
map 35.43962, 139.27517
や行
横浜市開港記念会館
よこはまし かいこうきねんかいかん
横浜市街の中心部、神奈川県庁の斜向かいにある。大正6年(1917年)の建築。現在は横浜市の公会堂施設として利用されている。普段は内部の一部を一般公開。毎月1回、講堂などの特別公開あり。2024年3月まで保存改修工事のため休館。
35.44737, 139.64119
ら行
臨春閣 (三溪園)
りんしゅんかく
江戸時代初期(1649年)、徳川頼宣により和歌山県紀ノ川沿いに建てられた別荘。現在では数奇屋風書院造として、京都の桂離宮とともに中世別荘建築の双璧と言われている。大正6年(1917年)に移築。建物内には入れないが、庭から部屋の中を見ることができる。詳しくはこちら。
map 35.41714, 139.65812
スマートフォンで地図の右側が見にくい場合は、画面を横向きに
神奈川県 国宝・重要文化財(建造物) 名称のみリスト(編集中)
【国宝】

えんがくじ しゃりでん
鎌倉市街の外れ、北鎌倉駅前にある大規模寺院。鎌倉時代の執権・北条時宗が元寇の戦没者を弔うために創建した寺院。舎利殿は、別の寺の仏殿として室町時代中期に建てられ、この場所に移築されたもの。普段は非公開で、外観の見学も不可。1月1〜3日、および11月上旬の数日間に特別公開される。
35.33931, 139.54894
【国指定重要文化財】
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行・わ
あ行

あんよういん ほうきょういんとう
鎌倉時代後期、1308年に造られた供養塔。鎌倉市内で最古の石塔。安養院の拝観時間内であれば見学が可能。
35.31440, 139.55525
石井家住宅
いしいけ じゅうたく
江戸中期の民家。昭和12年(1937年)に茅葺から鉄板葺に変更。現住のため見学は要予約。詳細は石井家住宅ホームページへ。
35.62716, 139.14905

えいしょうじ
仏殿(画像)、山門、鐘楼、祠堂(しどう)、祠堂門
英勝寺は、江戸時代の始めに徳川家康の側室、英勝院が創建した尼寺。建物は1643年ごろの建築。禅宗様を基本としながらもその特徴である屋根、軒の反りがなく、直線での構成をメインにしているところが珍しい。一般公開。仏殿内部は小さな窓から拝観可能。祠堂は覆屋の中にあり、ガラス越しに見ることができる。
35.32500, 139.54987

えがらてんじんじゃ ほんでん
鎌倉時代後期、1316年建立。菅原道真公を祀っており、学問成就の神社として有名。神社の公式サイトによれば、福岡の太宰府天満宮、京都の北野天満宮と並び、日本三大天神の一つ。外観は自由に見学できる。
35.32589, 139.56431
か行

かくおんじ
開山塔、大燈塔
鎌倉時代、1332年建立の宝篋印塔(石塔の一種)。いずれも非公開。年に一度、2〜3月の梅かまくら特別拝観の期間中に一日だけ特別公開される。詳細は鎌倉十三仏詣公式サイト参照。または覚園寺に問い合わせ。
35.33093, 139.56431

かながわけんちょうしゃ
昭和3年(1928年)竣工の現役の県庁舎。鉄筋コンクリート造の大型公共庁舎。玄関および廊下は見学可。
35.44777, 139.64254

きゅう いしいけ じゅうたく
江戸時代中期の茅葺き古民家。一般公開。
35.35146, 139.51981

きゅう いちじょうえかん さんそう
元々は、江戸時代前期、京都に公家別邸内の離れとして建てられた。平安時代建築の要素を各所に取り入れている。昭和に入ってから鎌倉に移された。一般公開。
35.32044, 139.57115

きゅう いとうけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。川崎市内から移築。一般公開。
35.60889, 139.55835

きゅう うちだけ じゅうたく
明治43年(1910年)竣工。外交官だった内田氏のために東京・渋谷に建てられた。平成9年(1997年)に現在地に移築。内部も含め一般公開。ランチメニューのあるカフェが併設されている。
35.43661, 139.6434

きゅう えむかいけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。富山県西部、南砺市から移築。一般公開。
35.60962, 139.56028

きゅう おおたけ じゅうたく
主屋、土間
江戸中期の建築。茨城県笠間市から移築。八丈島や南西諸島など南方でよく見られる分棟型で、関東地方では珍しい。一般公開。
35.60887, 139.55950
旧神奈川県立近代美術館 (鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム)
きゅう かながわけんりつ きんだいびじゅつかん
1951年、日本初の公立近代美術館として竣工。現代建築の巨匠、ル・コルビュジエの無限発展美術館のコンセプトを踏襲し、四角い中庭をさまざまな施設が取り囲み、渦巻き型に造築できる形になっている。一般公開。
35.32474, 139.55484

きゅう きたむらけ じゅうたく
江戸時代初期、1687年の建築。建築年代がわかっている古民家の中では、東日本で二番目の古さ。神奈川県秦野市から移築。一般公開。
map 35.60921, 139.55903

きゅう くどうけ じゅうたく
江戸時代中期の建築。岩手県の中部、紫波町からの移築。一般公開。
map 35.60848, 139.55870

きゅう さくだけ じゅうたく
主屋、土間
江戸時代中期の建築。千葉県九十九里町から移築。代々網元を務めた漁師の住宅。一般公開。
map 35.60866, 139.56000

きゅう ささきけ じゅうたく
江戸時代中期、1731年の建築。長野県の南端、南佐久郡から移築。一般公開。
map 35.60954, 139.56067

きゅう てんずいじ じゅとうおおいどう
豊臣秀吉が母のために建てた寿塔(生前に長寿を祝って建てる建物。現在は京都の大徳寺にある)を覆うための建物。桃山時代の1591年に建立。もとは京都・大徳寺にあったものを明治35年(1905年)にこの場所に移築。内部非公開。
map 35.41676, 139.65791

きゅう とうけいじ ぶつでん
室町時代、1509年に建てられた仏殿。鎌倉の東慶寺内にあった。東慶寺は1285年に建てられた寺で、駆け込み寺、縁切り寺として有名だった。明治40年(1910年)に移築。内部非公開。
map 35.41512, 139.65942

きゅう とうみょうじ さんじゅうのとう
燈明寺は京都府の南端、木津川市加茂町にあった寺。奈良時代に創られた古刹だったが、現在は廃寺となっている。三重塔は室町時代の建立と考えられ、関東地方に現存する塔の中では最古。大正3年(1914年)に移築。内部非公開。
map 35.41635, 139.65923

きゅう とうみょうじ ほんどう
室町時代中期の建立とされる。昭和22年(1947年)の台風で大きな被害を受け、解体・保存されていたが、昭和62年(1987年)に三渓園内に再建された。内部も公開されている。内装はいたってシンプル。
燈明寺については上の「旧燈明寺三重塔」を参照。
map 35.41618, 139.66041

きゅう やのはらけ じゅうたく
もとは岐阜県の白川郷にあった合掌造りの農村家屋。飛騨三長者のうちの一家と言われた矢箆原家の主屋として、江戸中期に建てられた。昭和35年(1960年)に御母衣ダムの湖底に沈む運命だったのを、三渓園が矢箆原家から寄進を受けて移築。普通農家と格式ある書院造が合体した特徴ある構造となっている。内部公開。季節に応じた展示がある。
35.41513, 139.65995

きゅう よこはま しょうきんぎんこう ほんてん ほんかん
横浜市街中心部にある。明治37年(1904年)竣工。横浜正金銀行は、戦前の貿易、為替業務専門銀行であり、当時は世界有数の規模を誇った。現在は神奈川県立歴史博物館の一部として一般公開。内部の文化財指定は旧正面玄関部分のみ。
35.44908, 139.63649

きゅう よこはま せんきょ かぶしきがいしゃ だいいちごうせんきょ・だいにごうせんきょ
明治29年(1896年)に第二号船渠が、明治31年(1898年)に第一号船渠が竣工。現在は第一号船渠に旧日本丸が係留され、第二号船渠は公園のように利用されており、どちらも常時見学可能。
map 35.45302, 139.63183

げっかでん
江戸時代初期(1603年)に、徳川家康が京都の伏見城内に諸大名の控え室として建立したと言われる。その後、京都府宇治市の三室戸寺に移され、更に大正7年(1918年)、三渓園内に移築された。
map 35.41744, 139.65744

けんちょうじ
仏殿(画像)、昭堂(しょうどう)、法堂(はっとう)、唐門、山門、大覚禅師塔
石塔の大覚禅師塔が最も古く、鎌倉時代後期(13世紀後半〜14世紀前半)。昭堂は室町時代後期(15世紀後半〜16世紀)の建築。それら二つは修行道場の中にあり非公開。江戸時代に再建された仏殿と法堂は内部一般公開。境内は国の史跡に、庭園は国の史跡と名勝に指定されている。
map 35.33178, 139.55534

こくどういちごう はこねゆもと どうろしせつ
函嶺洞門(かんれいどうもん 左画像)、千歳橋、旭橋
昭和6年(1931年)に竣工した鉄筋コンクリート造落石防止施設、および鉄筋コンクリート造アーチ橋。函嶺洞門はすぐそばを走る国道1号線から見ることができるが、2019.1現在立ち入り禁止。二つの橋はいずれも現役の道路施設として使用されている。
map 35.23259, 139.09647

こうみょうじ ほんどう
江戸時代中期の建立。鎌倉にある仏殿の中では最大規模。内部一般公開。本堂内での写真撮影可能。
35.30323, 139.55465
光明寺 本堂内厨子
こうみょうじ ほんどうない ずし
室町時代後期、1498年の建造。細部までよく保存されている。非公開。特別公開情報はない。
35.35872, 139.28876
極楽寺
ごくらくじ
忍性塔(にんしょうとう)、五輪塔
奥の院の墓地にある石塔。忍性塔は高さ357cm、五輪塔は高さ193cm。双方非公開。

ごりんとう
高さ1.4mほどの中型の石塔。鎌倉時代の1303年に建てられた。鎌倉時代の武将、二階堂行然の墓と伝えられる。逗子市内の東昌寺境内にあり、一般公開。
map 35.3048, 139.59296

ごりんとう
鎌倉時代に建立された高さ約2.5mの3基の石塔。曽我兄弟(十郎祐成および五郎時致)、および十郎祐成の妾「虎御前」の墓とされる。国道1号線旧道沿いにあり、常時見学可能。
map 35.21663, 139.03825
さ行

じょうこうみょうじ ごりんとう
高さ3mほどの巨大な石塔。普段は非公開。毎年4月、第二日曜日から第三日曜日までの一週間に開催される鎌倉まつりの期間中のみ特別公開される。
map 35.32784, 139.55214

せきけじゅうたく
主屋、書院、表門
住居として使用されており、普段は非公開。不定期で特別公開あり。詳細は横浜市教育委員会公式サイト参照。
map 35.5438, 139.58726

しゅんそうろ
江戸時代前期(17世紀前半)に、京都の伏見城内に建てられた書院付属の茶室。その後、宇治の三室戸寺に移築されていたものを、大正時代になって現在地に移築。内部は非公開。窓が九つと多いところが特徴で、かつては九窓亭と呼ばれていた。
map 35.41663, 139.65740
た行

ちょうしゅうかく
江戸時代初期(1623年)、徳川家光が京都に上洛する際、二条城内に造らせたと言われる。大正11年(1922年)に移築。庭から内部を見ることができるが、建物に入ることはできない。2019.9
map 35.41701, 139.65738

つるがおかはちまんぐう
上宮(本殿、幣殿および拝殿、回廊、末社武内社本殿)、摂社若宮、大鳥居(一の鳥居)、末社丸山稲荷社本殿
平安時代後期に源氏の氏神として現在地よりも南の由比ヶ浜付近に創建され、その後1180年に源頼朝によって移された。現在の社殿は江戸時代後期の1828年に将軍徳川家斉が建てたもの。大鳥居のみ江戸時代前期、1668年の建造。上宮は本殿以外拝観可能。摂社若宮は外観のみ。
map 35.32619, 139.55647

てんじゅいん
鎌倉の建長寺の場所にかつてあった心平寺に地蔵堂として建立。建築年代については、複数の資料に異なる記述があるので不明。大正5年(1916年)に移築。内部非公開。
map 35.41755, 139.65725
な行

にっぽんまる
船員養成用練習船として、昭和5年(1930年)に竣工。昭和59年まで1万人以上の船員を育てた。現在は重要文化財の旧横浜船渠株式会社第一号船渠に係留されている。内部一般公開。建造物ではなく歴史資料としての指定。
map 35.45378, 139.63232
は行

ひかわまる
昭和5年(1930年)に、重要文化財の横浜船渠で竣工した貨客船。海上で保存されている船舶としては初の重要文化財指定。内部一般公開。
map 35.44668, 139.65125

ふくずみりょかん
萬翆楼(ばんすいろう)、金泉楼(きんせんりょう)
明治11年(1878年)の竣工。瓦葺き、木造3階建の現役旅館。旅館建築としては初めて国の重要文化財に指定された。見学は宿泊者のみ可能。それ以外は川の反対側の岸から、遠く外観を見るのみ。
map 35.23133, 139.09971

ほうきょういんとう
鎌倉時代後期建立の、高さ3m近くある巨大な石塔。多田満仲の墓とされる。国道1号線旧道の近くにあり、常時見学可能。
map 35.21518, 139.03641

ほうじょうぼう
本堂、旧本堂内厨子
本堂は江戸時代前期、1660年の建築。桁行七間、茅葺き。堂内参拝可能。堂内撮影は禁止。厨子は室町時代前期(14世紀ごろ)の建造で、現在は宝物殿内にあり、一般公開。宝物殿内も撮影禁止。
map 35.43962, 139.27517
や行

よこはまし かいこうきねんかいかん
横浜市街の中心部、神奈川県庁の斜向かいにある。大正6年(1917年)の建築。現在は横浜市の公会堂施設として利用されている。普段は内部の一部を一般公開。毎月1回、講堂などの特別公開あり。2024年3月まで保存改修工事のため休館。
35.44737, 139.64119
ら行

りんしゅんかく
江戸時代初期(1649年)、徳川頼宣により和歌山県紀ノ川沿いに建てられた別荘。現在では数奇屋風書院造として、京都の桂離宮とともに中世別荘建築の双璧と言われている。大正6年(1917年)に移築。建物内には入れないが、庭から部屋の中を見ることができる。詳しくはこちら。
map 35.41714, 139.65812
by h9w457y8i
| 2021-01-12 08:43
| 神奈川
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