東京都 国宝・重要文化財 リスト(建造物) 画像・解説付き
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や行・わ
赤字 = 国宝
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あ行

あさくさじんじゃ
拝殿、本堂および幣殿
浅草、浅草寺の隣にある中規模神社。社殿は江戸時代前期、1649年に三代将軍徳川家光の寄進により建造された。日光東照宮と同じ権現造の一種だが、幣殿と拝殿が渡り廊下で繋がっている点で異なる。拝殿は常時自由に外観見学可能。幣殿と本殿の外観は樹木と玉垣の奥にチラリと見える程度。
35.71508, 139.79745

いけがみほんもんじ
五重塔、宝塔(画像)
大田区の住宅地にある大規模寺院。五重塔は江戸時代初頭、1608年の建造。関東地方に4基ある江戸時代以前の五重塔の中で最古。宝塔は江戸時代後期、1828年の建造。双方外観は見学可能。内部の見学については情報なし。東急・池上駅から600m。参拝者用駐車場あり。
35.57812, 139.70635

えいたいばし
中央区と江東区の境を流れる隅田川に架けられている大型道路橋。大正15年(1926年)に隅田川にかけられた鋼鉄製の橋。現役の道路橋であり、いつでも徒歩で渡ることができる。周囲には複数の鉄道駅、バス停がある。
35.67641, 139.78757

えんゆうじ ほんどう
目黒区の住宅地にある。室町時代中期、15世紀前半の建築。外観は寺の門が開いている間は自由に見学が可能。内部拝観については不明。お寺付属の参拝者用駐車場あり。西小山駅から1km。学芸大学駅から1.4km。
35.61961, 139.68968

おおばけじゅうたく
表門、主屋
世田谷区の住宅地にある。大場家は江戸時代初期から、彦根藩世田谷領の代官を務めていた家。この住宅は江戸時代中期、1737年に建てられた。一見すると茅葺きの農家建築だが、随所に代官屋敷ならではの構造が見られる。内部を含め一般公開。付属駐車場なし。
35.64103, 139.6475
か行

がくしゅういん きゅうせいもん
新宿区、学習院女子大学の現正門。明治10年(1877年)の建造。一般道に面しており、常時見学可能。東京メトロ西早稲田駅から100m。見学者用駐車場はないが、周囲に多数のコインパーキングあり。
35.70729, 139.70911

かちどきばし
中央区、築地の東にかかる鉄橋。昭和15年(1940年)竣工。本来は跳開橋だが、1970年11月29日を最後に橋桁が上がることはなくなった。現役の道路橋であり、常時自由に歩いて渡ることができる。橋脚内部にある開閉用機械の見学ツアーあり。要予約。
35.66227, 139.77487
寛永寺
かんえいじ
旧本坊表門(黒門)、清水堂、厳有院霊廟、常憲院霊廟
寛永寺は台東区、上野公園周辺に地所を持つ大規模寺院。江戸時代前期、三代将軍・徳川家光により創建された、徳川家の祈祷所かつ菩提寺。旧本坊表門は公道に面しているが柵があり、通り抜けができるかは不明。清水堂は上野公園内にあり、常時自由に接近できる。また境内には6人の将軍の墓所があり、このうち吉宗(厳有院)と綱吉(常憲院)の霊廟は重要文化財に指定されている。これらについての案内は、タイトルリンク参照。参拝者用の駐車場はないと思われる。
35.71262, 139.77356

かんのんじ
本堂(画像)、阿弥陀堂、仁王門(山門)
観音寺は東京都西部、青梅市の山裾にある中規模寺院。飛鳥時代に創建されたと伝わる。文化財に指定されている建造物はいずれも室町時代後期、15世紀後半から16世紀にかけての建築。阿弥陀堂は4x3間、茅葺型銅板葺き。内部には入れないが、入口が開いていて、中を見ることはできる。塩船観音入口バス停から700m。参拝者用駐車場あり。
35.80365, 139.28170

きゅう あさかのみやてい
本館、茶室、倉庫、自動車庫、正門
港区にある広大な旧皇族の地所で、森林のような敷地内にある。昭和8年(1933年)竣工。内装は濃密で洗練されたアール・デコ・デザインとなっている。現在は東京庭園美術館として一般公開。本館内展示内容によっては、内部撮影不可の場合もある。来館者用駐車場あり。
35.63694, 139.71904

きゅう あさくらけ じゅうたく
主屋、土蔵
渋谷区、東急・代官山駅のすぐ近くにある大規模和風建造物群。大正8年(1919年)竣工。二階建ての純和風大型住宅。東京府議会議長を務めた朝倉虎次郎の邸宅だった。一般公開。ガイドツアー、茶会などの催しあり。見学者用の駐車場はない。
35.64752, 139.70089

きゅう いそのけ じゅうたく
表門、主屋
文京区の住宅地にある。大正元年(1912年)竣工の和風住宅。普段は非公開であり、公道に面している表門のみ見学可能。春と秋に庭園が特別一般公開され、その際に主屋の外観のみ見学可能。詳細は「旧磯野家住宅 公開」で検索。見学者用の駐車場はない。東京メトロ・茗荷谷駅から150m。
35.71899, 139.73827

きゅう いわさきけ じゅうたく
洋館、撞球室、大広間
台東区、不忍池近くの住宅地にある。三菱財閥の創始者、岩崎弥太郎の長男、久弥の本邸として、明治29年(1896年)に建てられた。現在残っているのは当初の邸宅群の一部。現在は東京都立公園の中にあり、一般公開。館内の写真撮影は平日に限って可能。見学者用の駐車場はない。
35.70976, 139.7672
旧岩淵水門
きゅう いわぶちすいもん
北区、荒川と隅田川の分岐点にある水門。大正5年(1916年)から8年の歳月をかけて作られた。全長62m、躯体は鉄筋コンクリート、門扉は船が通る物も含め5つあり、引き上げ式の鋼製。1923年の関東大震災にも耐えた頑強な作り。周辺は緑地帯として整備され、常時自由に接近可能。歩いて渡ることもできる。周囲に複数の駅、バス停あり。緑地の駐車場利用可能。
35.78695, 139.73062

きゅう いんしゅういけだやしき おもてもん
台東区、上野公園内にある。通称「黒門」。江戸時代末期の建造と考えられる。東京国立博物館の敷地と道路との境界にある。表側、裏側双方接近して見学可能。週末は開門される。
35.71813, 139.77465

きゅうえどじょう
清水門 35.69275, 139.75276
外桜田門(そとさくらだもん。左画像) 35.67859, 139.75364
田安門 35.69404, 139.74932
いずれも、常時見学が可能。
旧加賀屋敷 御守殿門(赤門)
きゅう かがやしき ごしゅでんもん
文京区、東京大学の構内にある。江戸時代後期、1827年の建築。公道に面しており、外観は常時自由に見学が可能。2021.2より、耐震性が不十分ということで、当面の間閉門し、中をくぐることはできない。2024.6
35.71061, 139.76034
旧寛永寺 五重塔
きゅう かんえいじ ごじゅうのとう
上野公園の中にある。江戸時代前期、1639年の建築。極彩色の装飾が美しい。柵に囲まれており、10mより先には近づけない。
35.71544, 139.77135
旧久邇宮邸(聖心女子大学)
きゅう くにのみやてい
御常御殿(きゅうおつねごてん)・小食堂、正門
渋谷区の住宅地内、聖心女子大学構内にある。大正時代(1920年前後)竣工の純和風木造建築物。瓦葺き。普段は非公開。毎年3月後半に数日間、ガイドツアーにより特別公開される。館内は写真撮影不可。要予約。詳細は「旧久邇宮邸 公開」で検索。
35.65224, 139.71877
旧小菅刑務所庁舎
きゅう こすげけいむしょ ちょうしゃ
葛飾区の住宅地にある、東京拘置所の敷地内に建つ。昭和4年(1929年)竣工。鉄筋コンクリート造。それまでの刑務所建築の常識を破る自由な造形表現によるものとして重要。普段は外観を含め非公開。年に一度、秋ごろに開かれる「東京拘置所矯正展」の際に、外観のみ特別公開される。7月下旬ごろから、情報が発信される。東武・小菅駅から500m。見学者用駐車場なし。周囲にコインパーキングあり。
35.75854, 139.81590

きゅう このえしだん しれいぶ ちょうしゃ
皇居の北側、北の丸公園にある。明治43年(1910年)竣工の洋風公共建造物。外観と玄関、ホールが重要文化財指定だが、建物は現在閉鎖中で、外観のみ見学できる。周囲に複数の鉄道駅、バス停あり。北の丸公園駐車場を利用可能。
35.68967, 139.75041

きゅう しぶさわけ あすかやまてい
晩香廬(ばんこうろ)、青淵文庫(せいえんぶんこ)
北区、住宅地の中の緑が多い公園の中にある。日本資本主義の父と言われ、理化学研究所の創設者でもある渋沢栄一。晩香廬はその喜寿を記念して、大正7年(1918年)に建てられた。また青淵文庫は彼が子爵になったことを記念して大正14年(1925年)に建てられた。双方内部一般公開。王子駅から400m。公園の駐車場を利用可能。
35.74913, 139.73975

きゅう しまづけ ほんてい
本館、事務所
品川区の住宅地内、清泉女子大学のキャンパス内にある。大正6年(1916年)竣工。ジョサイア・コンドル設計の煉瓦造、白タイル張りの洋風建築。普段は非公開で、外観すら見ることはできない。4〜6月、10〜12月の毎月4回、特別見学ツアーを実施。要予約。周囲に複数の鉄道駅あり。見学者用駐車場はない。
35.62729, 139.72904

きゅう じゅうりんいん ほうぞう
上野公園内、東京国立博物館の敷地内にある。鎌倉時代前期、13世紀ごろの建築。外観は博物館開館時間内は見学可能。周囲に複数の鉄道駅あり。公園の駐車場利用可能。
35.71888, 139.77462

きゅう じょうぞうしけんじょ だいいちこうじょう
北区、住宅地の中にある。明治37年(1904年)竣工。現在も国の醸造試験所が管理しているが、普段は非公開。外観は隣の公園から見学できる。10月下旬から11月上旬の東京文化財ウィーク期間中に特別公開される。周囲に複数の鉄道駅、バス停あり。見学者用駐車場はない。
35.75045, 139.73490

きゅう たいとくいん れいびょう そうもん
港区の大規模寺院、増上寺の隣にある。江戸時代前期、1632年の建築。江戸幕府二代将軍、徳川秀忠の墓所の門。現在はこの門だけが残っている。一般道に面しており、常時見学可能。通り抜け可能。
35.65614, 139.74969

きゅう だんじょうばし(はちまんばし)
江東区の住宅地にある。明治11年(1878年)の建造。もともとは川に架けられていたものを移築。鉄を使った橋としては日本最古といわれる。現在は歩道橋として利用されており、常時自由に見学可能。
35.67189, 139.80059

きゅう とうきょういがっこう ほんかん
文京区、小石川植物園の敷地内にある。東京大学創設の前年、明治9年(1876年)に現在大学本部のある文京区本郷に竣工。昭和44年(1969年)に現在の場所に移築。東京大学総合研究博物館小石川分館として一般公開。東京メトロ・茗荷谷駅から600m。見学者用駐車場はない。
35.7214, 139.74116

きゅう とうきょうおんがくがっこう そうがくどう
上野公園の一角にある。明治23年(1890年)竣工。東京藝術大学の前身、東京音楽学校の校舎として建てられた。2Fホールではかつて滝廉太郎や山田耕筰などが活躍した。現在は台東区が管理。各種コンサートが開催されるほか、建物見学も日・火・水曜日に可能。
35.71813, 139.77318

きゅう とうきょうかがくはくぶつかん ほんかん
上野公園にある。昭和6年(1931年)竣工。鉄筋コンクリート造。外観・内部共に装飾性に富む。国立科学博物館 上野本館として一般公開。
35.71651, 139.77652

きゅう とうきょうていしつはくぶつかん ほんかん
上野公園の北端にある。昭和12年(1937年)竣工。鉄筋コンクリート造りで、独特の和風デザインを採用。外観、内装共に重厚感がある。一般公開。内部の写真撮影も可能。
35.71883, 139.77652

きゅうとうぐうごしょ(げいひんかんあかさかりきゅう)
港区、四ツ谷駅付近にある。明治42年(1909年)竣工。当時の皇太子、後の大正天皇の住居として建造された豪華絢爛な宮殿建築。現在は政府の迎賓館として使用されている。原則として一般公開。
35.68051, 139.72867

きゅう ながいけ じゅうたく
東京都中部、町田市内の大規模公園、町田薬師池公園内にある茅葺の古民家。江戸時代前期、17世紀中頃の建築。内部を含め一般公開。薬師池バス停から500m。公園付属の駐車場あり。
35.57863, 139.4472

きゅう ばばけ うしごめてい
馬場家は富山で海運業を営み財を成した家。昭和3年(1928年)に皇居の西側、外堀近くの台地に建てられた。洗練された比例や造形、良質の材料を効果的に使った、大規模和風住宅。昭和22年(1947年)以降は最高裁判所長官公邸として使用されていたが、平成23年(2011年)の東日本大震災で倒壊の危険があるとして使用を停止。2020.10現在、最高裁判所迎賓館となる予定で工事中。非公開。
35.69842, 139.73849

きゅう まえだけ ほんてい
洋館、和館、洋館渡廊下、和館渡廊下、茶室待合、和館門及び塀、門衛所、正門及び塀
目黒区の住宅地にある大型住宅。かつて加賀藩主だった前田家の大正・昭和時代の当主、利為が建てた居住用の邸宅。昭和4年(1929年)竣工。東京都立公園の一部として一般公開。華族の豪華な住宅の雰囲気が味わえる。ただし、洋館渡り廊下および和館渡り廊下は非公開。駒場東大前駅から700m。駐車場なし。周囲に多数のコインパーキングあり。
35.66234, 139.68015

きゅう みかわしまおすいしょぶんじょう ぽんぷじょうしせつ
阻水扉室(東・西)、沈砂池及び濾格室(東・西)、濾格室上屋、量水器室及び喞筒室暗渠、喞筒室
荒川区の住宅地にある。大正10年(1921年)竣工。日本で最初の近代下水処理施設。三河島水再生センター(下水処理場)の敷地内にある。一般公開。要予約。地中に埋められた巨大な下水管の中を歩いて見学するという貴重な体験ができる。周囲に複数の鉄道駅あり。駐車場なし。周囲にコインパーキングあり。
35.73875, 139.78525

きゅう みやざきけ じゅうたく
東京都西部、青梅市の住宅地の外れ、緑深い公園内にある。江戸時代末期、19世紀後半ごろの建築。幅12m、茅葺の古民家。一般公開。JR青梅駅から1km。公園の駐車場を利用可能。
35.78418, 139.25632

きよすばし
中央区と江東区の境を流れる隅田川にかかる大型道路鉄橋。昭和3年(1928年)竣工で、当時の最先端技術を駆使して建造された。現役の道路橋で、常時自由に歩いて渡ることができる。周囲には複数の鉄道駅、多数のコインパーキングがある。
35.68253, 139.79199

けいおうぎじゅく
図書館、三田演説館
港区の三田キャンパス内にある。図書館は明治44年(1911年)の竣工で、外観はキャンパス入場可能時間内であればいつでも見学が可能。内部は夏から秋にかけて、毎月2回ほど一般公開。三田演説館は明治8年(1875年)の竣工で、外観は遠くから見る程度で接近は不可。内部は非公開。
35.64899, 139.74313
厳有院 霊廟
げんゆういん れいびょう
奥院唐門、奥院宝塔、水盤舎(すいばんしゃ)、勅額門
台東区、寛永寺の境内墓地にある、第四代徳川将軍、家綱の霊廟。奥院宝塔は江戸時代前期、1685年の築造。勅使門は公道に面しており常時自由に見学が可能。それ以外は要予約で見学が可能。(2024.6現在、長期休止中) 参拝者用の駐車場はないと思われる。
35.72051, 139.77793

こくりつせいようびじゅつかん ほんかん
上野公園内にある。昭和34年(1959年)竣工。フランスの建築家、ル・コルビュジエが探求してきた無限発展美術館の構想を具体化したもので、上から見ると渦巻き型の建物が外側に随時拡張できる特異な構造をとる。一般公開。世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品 - 近代建築運動への顕著な貢献」の一つ。
35.71564, 139.77579
護国寺
ごこくじ
月光殿(旧日光院客殿)、本堂
文京区の住宅地にある大規模寺院。月光殿は安土桃山時代、1600年前後の建築。7x6間、入母屋造り、桟瓦葺き。外観は 2棟とも間近で自由に見学可能。内部拝観の可否は不明。東京メトロ・護国寺駅から200m。
35.72174, 139.72561

こばやしけじゅうたく
東京都西部、檜原村の山中にある。江戸時代中期、18世紀ごろの建築。かつて炭焼きを生業にしていた。急峻な山の尾根に建っている。一般公開。山岳地帯にある古民家で、移築なしで一般公開されているという珍しい存在。藤倉バス停から1.7km。見学者用駐車スペースあり。駐車場から建物まで、簡易モノレール設置。
35.74849, 139.07748

こんごうじ
不動堂(画像)、仁王門
東京都中部、日野市の住宅地にある中規模寺院。不動堂は室町時代前期、1342年の建築。5x5間、入母屋造り、銅板葺き。内部拝観可能。仁王門は通り抜け可能。京王・高幡不動駅から200m。参拝者用駐車場あり。
35.66227, 139.40973
さ行

じゆうがくえん みょうにちかん
中央棟、東教室棟、西教室棟、講堂
池袋駅に近い住宅地にある。大正10年(1921年)竣工。キリスト教の精神を教育理念として創建された自由学園の開校当初の校舎。設計はアメリカの建築家で帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライト。一般公開。館内に喫茶室あり。
35.72669, 139.70725
常憲院 霊廟
じょうけんいん れいびょう
奥院唐門、奥院宝塔、水盤舎、勅額門
台東区、寛永寺の境内墓地にある、第五代徳川将軍、家綱の霊廟。奥院宝塔は江戸時代中期、1709年の築造。勅使門は公道に面しており常時自由に見学が可能。それ以外は要予約で見学が可能。(2024.6現在、長期休止中) 参拝者用の駐車場はないと思われる。
35.72150, 139.77602

しょうふくじ じぞうどう
東京都中部、東村山市の住宅地にある小規模寺院。地蔵堂は室町時代中期、1407年の建築。この時代の禅宗建築の典型であり、関東の禅宗仏殿では最古。同時代の禅宗仏殿に、鎌倉の国宝・円覚寺舎利殿がある。外部の見学は常時可能だが、内部は普段非公開。年に3回ほど内部が特別公開される。東村山駅から1km。参拝者用駐車場あり。ただし特別公開時は使用不可。
35.76409, 139.45918

しんじゅくぎょえん きゅう ようかんごきゅうじょ
新宿御苑内にある。皇族が御苑の温室を利用する際の休憩所として、明治29年(1896年)に竣工。関東大震災、昭和20年の戦災でも被害を免れた。一般公開。館内での写真撮影不可。御苑内駐車場利用可能。
35.68693, 139.71099

すいじゅんげんてん
原点、掩蓋(えんがい)
国会議事堂前の公園内にある。日本の標高の基準となる点。原点は温度の影響を受けにくい水晶板に刻まれ、硬い岩盤に届く地下約10mの基礎の上に取り付けられている。この点から24.3900メートル下が、東京湾の平均海面と定められている。掩蓋は原点を保護する建物で、石と煉瓦でできており、ローマ神殿形式となっている。共に明治24年(1891年)に設置。500m以内に駐車場はない。
35.67722, 139.74784

ずいしょうじ だいおうほうでん
港区の住宅地にある小規模寺院。江戸時代(1670年)に創建。大雄宝殿はその約90年後の1757年に建てられた。外観は拝観時間内であれば自由に見学可能。内部拝観は瑞聖寺に問い合わせ。拝観者用駐車場なし。
35.63728, 139.72696

せいとくきねんかいがかん
明治神宮外苑にある。大正15年(1926年)竣工。鉄筋コンクリート造、大理石貼り。明治天皇の誕生から崩御までの出来事や、天皇の事績を描いた絵画を展示する美術館。一般公開。館内での写真撮影不可。すぐ裏の外苑駐車場利用可能。
35.67872, 139.71762

せんそうじ
伝法院(でんぼういん)(客殿、玄関、小書院、新書院、大書院、台所)、二天門
台東区にある大規模寺院。伝法院は浅草寺の本坊。修行道場でもある。建物は非公開だが、国の名勝に指定されている庭園は春に特別公開される。一方、二天門は常時見学ができる。画像は伝法院入口の門。重要文化財ではない。お寺付属の参拝者用駐車場はないが、周囲に多数のコインパーキングあり。雷門の地下にも駐車場がある。
35.71333, 139.79529
雑司ケ谷鬼子母神堂
ぞうしがや きしもじんどう
本殿、相の間、拝殿
豊島区の住宅地にある小規模神社。江戸時代前期、1664年の建築。本殿は3x3間、流造り。拝殿は間近で見学可能。本殿は透塀越し。拝殿への昇殿ができるかどうかは不明。周囲に複数の鉄道駅あり。参拝者用駐車場はないが、周囲に多数のコインパーキングあり。
35.72212, 139.71330

ぞうじょうじ さんげだつもん
港区、芝公園に面した大規模寺院。江戸時代前期、1622年の築造。三つの煩悩「貪欲(とんよく=むさぼり)、瞋恚(しんに=怒り)、愚痴(ぐち=おろかさ)」の三悪を解脱する悟りの境地を表している。一般道に面しており、常時見学が可能。二階部分内部は非公開。参拝者用の駐車場はあるが要予約。周囲に多数のコインパーキングあり。
2032年ごろまで、大規模な修理工事のため、覆屋に覆われる。外観見学不可。
35.65732, 139.74996

そんけいかくぶんこ
図書閲覧所、書庫、貴重庫、門及び塀
目黒区の住宅地にある。旧前田家本邸の隣にある。前田家が保有していた貴重な文化財類の保存、研究のための施設。昭和3年(1928年)竣工の鉄筋コンクリート造洋風建築。研究施設のため非公開。隣接する駒場公園から外観をチラリと見ることはできる。敷地内は立ち入り禁止。
35.66290, 139.67937
た行

たかしまや とうきょうてん
中央区日本橋の商業地区にある。昭和8年(1933年)竣工。鉄筋コンクリート造、豪華なイタリア産大理石による内装が特徴。店内の見学は営業時間中自由に行える。1F受付で重要文化財指定についてのパンフレットを受け取れる。店舗の駐車場を利用可能。
35.68089, 139.77354

つきじほんがんじ ほんどう
中央区の住宅・オフィス街にある大規模寺院。昭和9年(1934年)竣工。鉄筋コンクリート造りで、インド古代仏教の建築様式を取り入れている。浄土真宗本願寺派の関東における拠点。一般公開。参拝者用駐車場あり。
35.66669, 139.77201

とうきょうえき まるのうちほんや
大正3年(1914年)竣工。鉄骨レンガ造。建設当時も現在も、国内で最大級のレンガ造りの建物。設計は当時の洋風公共建築を数多く手がけた巨匠、辰野金吾。常時立ち入りおよび見学可能。
35.68173, 139.76622
東照宮 社殿(上野東照宮)
とうしょうぐう しゃでん
本殿、幣殿、拝殿、唐門、透塀、石造明神鳥居
上野公園内にある。本殿は江戸時代前期、1651年の建築。3x3間、入母屋造り、銅瓦葺き。社殿は透塀で囲まれているが、中に入り、外観を間近で見学できる模様。参拝者用の駐車場はないが、周囲に多数の有料駐車場あり。
35.71536, 139.77064
な行

にほんぎんこう ほんてんほんかん
中央区日本橋にある。明治29年(1896年)竣工。石造りおよびレンガ造りの重厚な建造物。1ヶ月前までの要予約の見学ツアーに参加すれば、内部を見学できる。指定されたスポットであれば、写真撮影も可能。見学者用駐車場なし。
35.68627, 139.77152

にほんばし
中央区日本橋にある。明治44年(1911年)竣工。現役の道路橋で、日本の道路の始点とされている。「日本国道路元標」の金属板が橋の道路中央に埋め込まれている。
35.68406, 139.77451

にほんはりすとすせいきょうかいきょうだん ふっかつだいせいどう
千代田区、御茶ノ水駅近くにある。明治24年(1891年)竣工。ロシアビザン風のレンガ造り。教会内の見学は午後のみ可能。内部での写真撮影は不可。詳細はタイトルリンク参照。見学者用駐車場なし。
35.69805, 139.76552
根津神社
ねづじんじゃ
本殿・幣殿・拝殿、唐門、透塀(すきべい)(唐門東方、唐門西門間、西門北方)、西門、楼門
文京区、東京大学のすぐ北側にある大規模神社。本殿・幣殿・拝殿は江戸時代中期、1706年の建築。銅瓦葺。唐門以外は写真撮影禁止の情報あり。参拝者用駐車場あり。
35.72023, 139.76073
は行

ひょうけいかん
文京区、上野公園内の東京国立博物館敷地内にある展示館の一つ。明治41年(1908年)竣工の、鉄筋コンクリート造大型洋風建築。2014年10月以降, 展示環境整備のため休館。ただし特別展示等開催時は開館。館内での写真撮影は、特別展示時は玄関ホールのみ可能。博物館の駐車場を利用可能。
35.71859, 139.77524

ぶけやしき もん
港区の住宅地・オフィス街にある。江戸末期の建造。幅約22m、本瓦葺き。以前は千葉県九十九里町に移築されていたが、2016年に現在の場所に再移築された。学校法人の敷地内にあり、門をくぐったり接近することはできないが、すぐそばの道路から全体を見ることはできる。
35.67511, 139.73353
宝篋印塔 2基
ほうきょういんとう
品川区の住宅地にある。いずれも1317年築造の石塔。長野県安曇野市の個人の所有であったが、2019年に品川区安養院に移築された。見学できるかどうか不明。
35.62654, 139.71012(誤差60m)

ほうむしょう きゅうほんかん
霞ヶ関の一角にある現役の法務省庁舎。明治28年(1895年)竣工のネオバロック建築。重要文化財指定は建物外観のみ。敷地の一部と建物内の一部に、見学のため立ち入り可能。見学者用駐車場なし。
35.67635, 139.75342
ま行

みつい ほんかん
中央区日本橋のオフィス街にある。三井関連企業の社屋、三井記念美術館として使用。歴史的建造物らしき内装を保っているのは1Fの銀行内部だけと思われる。銀行内装には大理石がふんだんに使われ重厚感にあふれる。銀行に問い合わせたところ、内部の写真撮影は不可。
35.68635, 139.77339

みつこし にほんばし ほんてん
中央区日本橋の商業エリアにある。昭和2年(1927年)竣工。店内の見学は自由に行える。ただし、三越ホール、特別食堂の見学は制限あり。店舗の駐車場を利用可能。
35.68584, 139.77375
妙法寺 鉄門
みょうほうじ てつもん
杉並区の住宅地にある中規模寺院。鉄門は明治11年(1878年)建造。寺の境内に入れる時間帯ならいつでも見学可能と思われる。東京メトロ・新高円寺駅から1km。参拝者用駐車場あり。
35.69232, 139.65220

めいじがくいん いんぶりーかん
港区の住宅地内、明治学院大学白金キャンパスにある。明治22年(1889年)の建築。普段は事前申し込みで外観のみ見学できる。秋に内部を含めた特別一般公開がある。見学者用の駐車場なし。
35.63681, 139.73109
明治神宮
めいじじんぐう
本殿、内拝殿及び祝詞殿、内院渡廊(x2)、外拝殿、宝庫、神庫、内透塀及び北門、神饌所及び渡廊、旧祭器庫、北廻廊(x2)、外透塀(x3)、北神門、外院廻廊(x4)、東神門、西神門、南神門、宿衛舎、玉垣(x4)、祓舎、南手水舎、西手水舎、東手水舎、神橋、南制札、北制札、西制札
渋谷区の緑深い森の中にある。本殿は昭和33年(1958年)の建築。流造り、銅板葺き。明治天皇と皇太后を祀る。昭和に建てられた神社建築が重要文化財に指定されているのは、おそらく全国でもここだけ。本殿、内拝殿周辺は立ち入ることができない。参拝者用駐車場あり。明治神宮内の文化財分布マップ
35.67648, 139.69931

めいじじんぐう ほうもつでん
中倉・東西倉(東倉・西倉)、東西廊(東廊・西廊)、東西橋廊(東橋廊・西橋廊)、東西渡廊(東渡廊・西渡廊)、北廊、車寄、事務所、正門
東京都心部、明治神宮の境内にある。大正10年(1921年)の建築。奈良の正倉院を模した鉄筋コンクリート造り、一部花崗岩張りの建物。期間限定で一般公開。「明治神宮 宝物殿 公開」で検索。明治神宮の参拝者駐車場を利用可能。
35.68031, 139.69799

めいじせいめいほけんそうごがいしゃ ほんしゃほんかん
丸の内の皇居前にある大規模洋風銀行建築。昭和9年(1934年)竣工。現在も店舗として機能しているが、一般公開。内外の重厚な造りが見どころ。曜日によって見学可能時間が大きく異なる。館内での写真撮影可。周囲に多数の駐車場あり。
35.67898, 139.76158

めいじまる
江東区の運河沿い、東京海洋大学越中島キャンパス内にある。明治7年(1874年)竣工の鉄製3本マスト大型帆船。灯台維持のための巡回船として建造されたが、皇族や高官たちの移動にも利用され、貴賓室などの内装を備える。大学構内には自由に入れる。一般公開。周囲に複数の駅あり。見学者用の駐車場はない。
35.66741, 139.79024
や行・わ
有章院霊廟 二天門
ゆうしょういん(とくがわいえつぐ)れいびょうにてんもん
港区、東京プリンスホテルの敷地内にある。江戸時代中期、1717年の建築。徳川家継の霊廟で、豪華な彫刻や色彩で彩られていたが、太平洋戦争の東京空襲で大部分が焼失。その中でも二天門は残った。公道に面しており、常時自由に見学が可能。ただし周辺に柵があるため、通り抜けはできない。
35.65919, 139.75034
代々木競技場
よよぎきょうぎじょう
第一体育館、第二体育館
渋谷区、原宿駅のすぐ近くにある。昭和39年(1964年)、東京オリンピックを機に建築された。鉄筋コンクリート造。吊り橋と同じ構造で造られているのが特徴。内部見学には事前予約が必要と思われる。
35.66783, 139.70014

わせだだいがく おおすみきねんこうどう
新宿区の早稲田大学早稲田キャンパス内にある。昭和2年(1927年)竣工。鉄骨鉄筋コンクリート造。外観は、大学が開いている時間であれば自由に見学可能。内部は、定期的に開催されるキャンパスツアーに参加すれば見学できる。一人での参加も可能。内部での写真撮影の可否は不明。
35.70910, 139.72151
mark30まで使用
by h9w457y8i
| 2017-02-02 04:36
| 東京
|
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