同志社(旧英学校、神学校および波理須理科学校)  有終館

どうししゃ(きゅうえいがっこう、しんがっこう、およびはりすりかがっこう) ゆうしゅうかん

国指定重要文化財 (内装を除く)*1
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明治20年(1887年)、竣工。
煉瓦造、建築面積352.3㎡、二階建、地下一階、桟瓦葺(さんかわらぶき)*2




京都御所のすぐ北、今出川通を挟んで、同志社大学今出川キャンパスがある。
キャンパス内には国の重要文化財に指定されたレンガ造りの建物が5棟、登録有形文化財の建物が3塔。貴重な明治時代の洋風建築がひしめいている。
大学の入口でイラストつきのキャンパス・マップをもらえる。

敷地南側にある正門から入って、左に50mほど行くと、キャンパス内の他の古いレンガ造建築物と比べても、ひときわ年季の入ったレンガの建物がある。それが、有終館。

当初は「書籍館」(初代図書館)として建てられ、当時は日本最大の学校図書館であった。資金は彰栄館、礼拝堂と同様にアメリカン・ボード(会衆派教会系のミッション)からの寄付で、設計者は同志社教員(アメリカン・ボード宣教師)のグリーン(D.C.Greene)である。施工は礼拝堂も請け負った京都の棟梁、三上吉兵衛。建物の平面は十字形である。
1917年、今出川通の拡幅に伴い、今出川通に面していた南面の玄関(階段)を現在のように東側に移した。
1920年、新図書館(啓明館)の竣工に伴い、海老名弾正総長により「有終館」と命名された。
1928年、火災のため内部が焼失した際、取り壊しの声も挙がったが、外壁内側を鉄筋コンクリートで補強し、再使用することになった。
1979年、国の重要文化財に指定された。
現在は大学庶務課が管理している。*3*4




北面。
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現在の玄関がある、東面。
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南東角。
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b0212342_1014272.jpg1928年の火災のあとだろうか、
他のレンガ造りの建物にはない、
黒ずんだ部分がある。


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かつて玄関のあった、南面。敷地の外、今出川通りより。
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見学メモ
アクセス
彰栄館の記事参照。
普段の見学
大学構内への立ち入りに関しては、彰栄館の記事参照。外観のみ見学自由。内部は非公開。
特別公開
年に何度か催されるキャンパス・ツアーでは、学生ボランティアによる建物の解説を聞けるようだが、内部に立ち入れるかどうかは不明。それ以外の場合の内部見学は、おそらく不可。
問い合わせ
同志社大学広報課へ。



*1 文化庁文化財等データベース
*2 用語解説
*3 現地案内看板
*4 同志社大学公式サイト 建物案内ページ



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全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-05-14 10:46 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。