同志社(旧英学校、神学校及び波理須理科学校) 彰栄館

どうししゃ(きゅうえいがっこう、しんがっこうおよびはりすりかがっこう) しょうえいかん

附(つけたり)*4 : 時計機械1台

明治17年(1884年)、竣工。

煉瓦造、建築面積276.2㎡、二階建、桟瓦葺(さんかわらぶき)*4、東面塔屋(鉄板葺)、南面玄関ポーチ付

国指定重要文化財  1979年、指定。







京都市街のやや北寄り。京都御所のすぐ北、今出川通を挟んで、同志社大学今出川キャンパスがある。
敷地南東角の、正門。
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キャンパス内には国の重要文化財に指定されたレンガ造りの建物が5棟、登録有形文化財の建物が3塔。貴重な明治時代の洋風建築がひしめいている。
大学の入口でイラストつきのキャンパス・マップをもらえる。
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烏丸(からすま)通に面した西門から入ると、すぐ左手にあるのが彰栄館。
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「アメリカン・ゴシック調」という洋風建築ではあるが、屋根に注目すると、和風の瓦葺き。
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b0212342_98258.jpgレンガの積み方は、
イギリス積みと長手積みが混ざっている。


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アメリカン・ゴシック調の瓦葺きの煉瓦造り。京都市内に現存する煉瓦建築の中では最古のもの。アメリカン・ボードの寄付を受けて、同志社教員の宣教師D.C.グリーンが設計。*1
現在は同志社中学校の施設として使用されている。
附指定の時計塔の時計も、ちゃんと正しい時刻を指していた。




見学メモ

アクセス
<鉄道>
京都市営地下鉄烏丸(からすま)線「今出川(いまでがわ)」駅から、徒歩約2分。
京阪電鉄本線「出町柳(でまちやなぎ)」駅から、徒歩約13分(1.1km)。
<バス>
京都市街は市営バスと京都バスが網の目のように走っており、鉄道駅が最寄になくてもバスを駆使すれば、少なくとも京都市街地内の移動にはほとんど不都合なし。市バスの路線図 ・ 京都バスの路線図
(乗り放題パスはいろいろな種類がある。市営地下鉄、市バス、京都バスが全て使えるパスもある。詳しくは京都市交通局案内ページへ)
最寄の停留所は、市バス「同志社前」(京阪出町柳駅前から102,201,203系統)、「烏丸今出川」。あるいは京都バス「烏丸今出川」。時刻表、料金などは京都市交通局公式ホームページ、もしくは京都バス公式サイトへ。
<クルマ>
御所の敷地内、烏丸通に面した一角に公営駐車場(250台)がある。駐車場から大学まで徒歩約8分(600m)。コインパーキングは周辺には少ない。それ以外の民間駐車場は、自分が訪問したときには見つけられなかった。同志社大学周辺に限らず、京都の街中は他の大都市に比べると駐車場が少ない。


google map

普段の見学
針すり科学館一般公開

同志社大学の敷地内にあり、大学の門が開いていれば、自由に構内に立ち入って建物の外観を見学できる。*2  一方、内部は同志社中学校の施設として使用されているので、見学は不可。
門から大学構内に入る際の守衛所への立ち寄りは不要。年末年始、夏季休業中など、正門と西門が閉まっているときは構内立ち入り不可。学内トイレ・食堂は常時使用可。*2 
平日の団体ツアー(10~100名)も事前予約の上受け付けている。その際は上記に加え、昼食時間帯の学内食堂使用禁止など、いくつかの制限がつく。*3

特別公開
2011年は、6,7,10,11,12月土曜日の各月1日のみ、学生ボランティアによる解説付きのキャンパス・ツアーが開催される。その際、クラーク記念館や礼拝堂は内部の見学ができるが、彰栄館の内部見学の可否は不明。このキャンパス・ツアーは予約不要、無料。開催日時などは大学公式サイト案内ページ参照。
附指定の時計塔の時計については、塔に登って機械が見られるとか、そういう情報はネット上では見つけられなかった。

問い合わせ
同志社大学広報課へ。電話&FAX、メールアドレスは大学公式サイト参照。


*1 同志社大学公式サイト内建物案内ページ
*2 同志社大学公式サイト内見学案内ページ
*3 同志社大学公式サイト内団体見学案内ページ
*4 用語解説参照




同志社大学構内の文化財リスト
全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-05-02 09:43 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。