【登録有形文化財】 神奈川県庁本庁舎

かながわけんちょう ほんちょうしゃ

昭和3年(1928年)、竣工。

鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建、塔屋付、建築面積3070㎡

国登録有形文化財*1  平成8年(1996年)、登録。






横浜と神奈川の政治の中心地である日本大通(にほんおおどおり)。
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みなとみらい線「日本大通り」駅が最寄り駅だが、その地下駅出口のすぐ裏にそびえる、茶色の迫力ある建物が、神奈川県庁の本庁舎である。
下の画像は、西の角。道路と建物の間にあるのは、駅の出入り口。
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知事が執務する現役の庁舎としては、大阪府庁本館に次いで2番目に古い建物。
外観の全体構成はクラシックであるが,細部は幾何学的な独自の意匠が用いられ,昭和初期に流行した「帝冠様式」の先駆けといわれている。
設計は小尾嘉郎で,公募による。
スクラッチタイル貼りの外壁と中央の高塔が特徴的。
この塔は「キングの塔」という愛称で親しまれ、この地区に古くからある横浜三塔の一つ。他には、横浜税関の「クイーンの塔」、横浜開港記念会館の「ジャックの塔」がある。

南西面。
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b0212342_919231.jpg北の角。
建物から右に延びている渡り廊下は、本庁舎の西にある新庁舎に繋がる。



南東面。
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b0212342_9391640.jpg外壁のスクラッチ・タイル。


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玄関ホール。
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記事の中の解説文は、神奈川県公式サイト、および文化庁文化財等データベースからの引用。






見学メモ

アクセス
<鉄道>
みなとみらい線「日本大通り」駅のすぐ隣。徒歩1分。
<クルマ>
駐車場は、付近に市営、民営、短時間路上パーキングなど多数あり。平日はあちこちに空きがあるので問題なし。土日祝日は、近くにある山下公園や中華街周辺には多くの観光客が訪れるものの、日本大通り駅周辺は官庁街およびビジネス街であり、やはり空きを探すのは容易。


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普段の見学
本庁舎内部には、平日の8:30~17:15に入れる。
県庁庁舎管理課に電話で問い合わせたところ、玄関、廊下、階段などの共用スペースは自由に立ち入って見学してよい、とのことだった。守衛所への声かけも不要と言われたが、玄関から中に入る際、そこにいるガードマンさんに一言声をかけておくと、写真撮影でウロウロしても怪しまれないかなと。このときは実際そのようにした。
また、県庁公式サイトの見学案内ページを見ると、屋上展望台や6階展示コーナーも見学自由となっていた。今回は屋上展望台にも行けることは知らなかった。

特別公開
2010年は、ゴールデン・ウィーク、および10月と12月のうちの2日間、特別公開日が設定され、このときは知事室、旧貴賓室、旧県議会議場が見学できた。予約不要。

問い合わせ
神奈川県庁公式サイト、見学案内ページを参照。






*1 用語解説
by h9w457y8i | 2011-04-23 08:59 | 神奈川 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。