<   2017年 01月 ( 16 )   > この月の画像一覧

アクセス(行き方)

見学のしかた

ハンター住宅ってどんな建物? 住んでたのはどんな人?

フォトギャラリー

兵庫県の近代文化遺産 リスト


b0212342_07231119.jpg



  アクセス


建物は神戸市立王子動物園の敷地内にある。王子動物園正面ゲートから中に入り、動物園を経由して建物に向かう。

見学用 Google Map

阪急 神戸本線 「王子公園」駅 西口から建物まで、徒歩約8分(600m)。東口から徒歩約10分(750m)。
西口は階段のみ。東口にはホームから改札までエレベーターあり。

JR 東海道本線 「灘」(なだ)駅 北口(エスカレーター、エレベーターあり)から建物まで、徒歩約9分(700m)。

阪神 本線 「岩屋」(いわや)駅から建物まで、徒歩約17分(1.2km)。

施設付属駐車場あり。2時間まで150円/30分。2〜4時間まで100円/30分。4時間を超えると50円/30分。(2016.10) 王子動物園公式サイト参照。

b0212342_06271848.jpgb0212342_06272775.jpg






  見学のしかた


建物は王子動物園の敷地内にある。接近するには動物園に入る必要がある。
文化財保護のため、建物内部の公開は4月、5月、10月に限られる。この3ヶ月の間なら、王子動物園開園時は建物内部が一般公開される。

王子動物園 開園時間
3月〜10月 09:00〜17:00
11月〜2月 09:00〜16:30

休園日
毎週水曜日(祝日の場合は翌日。春休み、夏休み期間中は臨時開園もあり)、12/29〜1/1。

入園料
建物の見学のためには、王子動物園に入る必要があり、入園料を動物園正面ゲートで支払う。
大人 600円。中学生以下 無料。兵庫県在住の65歳以上 無料。
建物内部に入る場合、別途見学料は必要ない。

建物内部での写真撮影
基本的に自由。建物玄関で一言、個人の趣味の範囲で撮影する旨つげ、撮影時の注意事項(三脚を使わない、営利目的には使わない、など)を聞く。

b0212342_07423032.jpgb0212342_07414494.jpg






  ハンター住宅ってどんな建物? 住んでたのはどんな人?


旧ハンター住宅は、もともと神戸市中央区北野町3丁目(神戸三宮駅の北、山際の異人館が立ち並ぶ区域)にあった建物を、昭和38年(1963年)にこの場所に移築したもので、残っている神戸の異人館の中では最大規模のものの一つです。
最初に建てられたのがいつかははっきりとはわかっていませんが、明治22年(1889年)ごろ、ドイツ人のA. グレッピー氏が英国人の技師に依頼して造ったものと言われています。その後、英国人のエドワード・ハズレット・ハンター(Edward-Haslette Hunter)氏がこの建物を買い取り、改造して現在のような姿になりました。
ハンター氏は1843年にイギリスで生まれ、21歳のとき商社員として来日しました。その後大阪鉄工所(のちの日立造船)を創業するなど、我が国の明治産業界に大きく貢献しました。
基礎は石造り、壁はモルタル櫛目引きで、南と東に巡らされたコロネード(列柱式)ベランダ、その張り出し部の上には三角形のペジメント(切妻)があり、棟飾りや唐草模様の装飾がついています。
ベランダははじめ開放型でしたが、雨の多い日本の風土に適さないため、菱格子に美しくデザインされた窓がはめ込まれました。
室内は、1階に玄関ホール、書斎、食堂、応接室などがあり、それらの出口の上にはブロークン・ペジメントと呼ばれる額縁、大理石のマントルピース(暖炉の縁の部分)、チークの床材、ブロンズのシャンデリアなど、当時の豪華な面影がしのばれます。また、階段の踊り場にある窓には、英国から取り寄せた美しい色模様のステンドグラスが使われています。
ハンターが大正6年(1917年)に亡くなったあと、所有者は転々とし、昭和35年(1960年)には料理旅館として取り壊しの危機が訪れました。しかし、兵庫県が寄贈を受けて保存を図ることとなり、昭和38年(1963年)に、神戸市立王子動物園内に移築されました。平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災では、レンガ造りの煙突2本のうち1本が折れて室内に落下したため、東側のベランダが崩れ落ちてしまうなど、大きな被害を受けました。その後このベランダを一旦解体・補修し、煙突も復旧、建物内・外部の壁の塗り直しを行いました。
このように、旧ハンター住宅は、当時の富裕な外人生活の―端をうかがうに足る、いわゆる異人館の好標本であり、緑の山々をバックに、洋風の庭園とよくマッチし、細部にまで神経のゆき届いた意匠とあいまって、この時代の異人館の最もすぐれたものといえます。
昭和41年(1966年)、国の重要文化財に指定されました。
←現地配布のプリント
←現地案内看板

左上 櫛目引きのモルタル外壁     中上 コロネード・ベランダ     右上 三角ペジメント
左下 ブロークン・ペジメント     中下 マントルピース     右下 西側の煙突
b0212342_07443147.jpgb0212342_07463933.jpgb0212342_07440150.jpgb0212342_07584550.jpgb0212342_07490391.jpgb0212342_07493609.jpg


by h9w457y8i | 2017-01-25 08:10 | 兵庫 | Comments(0)

to page last 高島屋
アクセス

見学のしかた

確かに歴史のありそうな建物だけど、どのへんがすごいの?

フォトギャラリー

東京都の近代文化遺産 リスト

東京・横浜 大理石ホールやステンドグラス、赤レンガの外壁が美しい大規模洋風建築


b0212342_14471551.jpg




  アクセス


髙島屋東京店周辺のGoogle Map

徒歩の距離が最も短い行き方
東京メトロ 銀座線・東西線「日本橋」駅 B1(階段のみ)、およびB2出口(スロープ)から、徒歩0分。
B2出口が店舗地下1階入口となっている。B1出口を出ると、目の前が髙島屋東京店の1階。
エレベーターのB0出口からは徒歩1分。

そのほかの駅から徒歩
都営地下鉄 浅草線「日本橋」駅 D1〜D4出口(江戸橋1丁目交差点。いずれも階段のみ)から、徒歩約3分(200m)。
浅草線日本橋駅改札から地上までのバリアフリー・ルートは、エレベーターのあるB0出口へ。


駐車場
施設付属駐車場あり。
料金、割引など詳細は、日本橋タカシマヤ公式サイト参照。

b0212342_10214023.jpgb0212342_10214473.jpg







  見学のしかた


営業時間:10:30〜19:30
定休日:日本橋タカシマヤ公式サイト参照。

主なみどころ
中央通りに面した正面入口(1F西側入口)から吹き抜けの中央ホール周辺が、イタリア産大理石をふんだんに使った豪華な造りとなっており目を引く。買い物客が普通に立入れる場所がほとんど。5F貴賓室を除く。詳細はこちら
1F受付では、重要文化財指定に関するパンフレットを受け取れる。建物や内装の解説、主なみどころなどが豊富な画像と共にわかりやすく解説されている。

毎月第2金曜日、スタッフの引率付きで、重要文化財としての店内見学ツアーが催されている。
11:00〜、15:00〜 の2回。参加無料。要予約。詳細はこちら

店内の写真撮影
1F受付係員によると、建物の構造物、公共スペースの内装ならば撮影可能。見学ツアーへの参加不要。基本的には撮影許可取得不要。
ただし、営利目的の撮影は不可。三脚、一脚、大きなズームレンズ、レフ板などの大型撮影機材は使用不可。入居店舗がメインとなる撮影は不可。
数枚の撮影なら別だが、長時間にわたりたくさんの写真を撮る場合は、一言受付に声をかけ、注意事項を聞いておいたほうがいいと思う。

b0212342_10233608.jpgb0212342_10233379.jpg







  どんな建物?


髙島屋が京都で創業したのは江戸末期。その後、東京・日本橋に鉄骨鉄筋コンクリート造の建物が出来上がったのは、昭和8年(1933年)でした。開店当時、日本初の冷暖房完備、イタリア産大理石をふんだんに使った豪華な内装が話題となりました。
このころの建物の名称は「日本生命館」。生命保険会社の日本生命が建設し、髙島屋が借り受けました。建物の一部を日本生命東京総局が事務所として使っていましたが、昭和38年(1963年)に日本生命が転出。戦後に繰り返された増改築の結果、昭和40年(1965年)には、現在のように街の1ブロックを占めるまでになりました。
日本橋高島屋の建築にあたっては、「東洋趣味ヲ基調トスル現代建築」という様式を求めた設計図案競技で1等当選した、高橋貞太郎の案が採用されました。重厚な西欧の歴史様式に、和風建築の意匠が随所に見られます。対して、高橋の意匠を継承しつつ、近代建築の手法をふんだんに取り入れた、村野藤吾による増築。竣工から約30年間にわたり増築を重ねて、見事な調和をみせている、昭和建築の名作です。
みどころは、中央通りに面したエントランスから続く、1階と2階2層分の大理石の柱が並ぶ吹き抜け。シャンデリアは、戦時中の金属類回収令により供出したため、現在は村野藤吾がデザインしたものになっていますが、創建時同様の豪華な輝きを放っています。
また吹き抜けホールに面したアメリカ、オーチス社製のエレベーターは、案内係が操作する手動式。耐震性を増すために平成16年(2004年)に行われた改修工事でも、竣工当時の趣を損なわないように配慮されています。屋上には、エレベータ塔屋、円形の池、和風庭園、七福神をまつる七福殿が建築当時の状態を保っています。
平成21年(2009年)、国の重要文化財に指定されました。

b0212342_10245980.jpgb0212342_10245663.jpgb0212342_10244970.jpgb0212342_10250213.jpgb0212342_10245384.jpgb0212342_10244576.jpg


by h9w457y8i | 2017-01-19 07:27 | 東京 | Comments(0)

アクセス

見学のしかた・ブライダル

露亜銀行ってなに? どんな建物なの?

フォトギャラリー

東京・横浜 ドラマ撮影や結婚式にも使われる洋館


b0212342_08395529.jpg




  アクセス


見学用マーカー付きGoogle Map


徒歩の距離が最も短い行き方=駅から徒歩

みなとみらい線 「日本大通り」(にほんおおどおり)駅 出口3(エスカレーター)から徒歩約3分(200m)。出口1(エレベーターおよびエスカレーター)から、徒歩約4分(300m)。
↓ 日本大通り駅、出口3
b0212342_08511222.jpgb0212342_08510103.jpg

JR根岸線・京浜東北線 「関内」(かんない)駅 南口(エスカレーター)から、横浜公園経由で徒歩約12分(900m)。関内駅ホームから地上1F改札口までのエレベーターはない。2016.10

横浜市営地下鉄 ブルーライン 「関内」駅 出口1(エレベーター)から、徒歩約12分(1km)。


駐車場

施設付属駐車場はない。半径300m以内に有料駐車場多数。NAVITIME 駐車場検索参照。

b0212342_09245882.jpgb0212342_09251089.jpg







  見学のしかた・ブライダル


結婚式場「ラ・バンク・ド・ロア」として使用されている。1日3組限定、1棟貸切の結婚式・披露宴。
文化財として見学する場合、催しがない時は内部を見学させてもらえる場合がある。電話で要確認 & 要予約。番号はこちら。仏滅の日、空いているだろうと思って電話すると、意外にも最近は費用がお手頃な仏滅を選んで挙式するカップルもあるということだった。で、しばらく待たされた後、OKをもらえたのでその足で現地へ。約束した時間に建物の前に行くとスタッフの方が出迎えてくれ、内部を解説付きで案内してもらえた。

ブライダル会場としての利用については、ラ・バンク・ド・ロア公式サイト参照。

建物の外観・内部の画像はフォトギャラリー(編集中)へ。

b0212342_09262806.jpgb0212342_09264733.jpg







  建物の説明


露亜銀行(ろあぎんこう)は、日本に進出した最初のロシア系銀行。1896年に「露清銀行」として設立され、長崎、横浜、神戸に支店があった。その後露亜銀行となり、大正10年(1921年)に今の建物が建てられた。設計はイギリス人のバーナード・M・ウォード。鉄筋コンクリート造で、外壁は石造りに似せたモルタル吹き付け。大正12年(1923年)の関東大震災や昭和20年(1945年)の横浜大空襲にも耐えた。露亜銀行は1926年に日本から撤退し、その後建物は、横浜の洋館設計を数多く手がけたJ .H. モーガンの設計事務所、横浜市ガス局、ドイツ領事館、戦後は横浜入国管理事務所、警友病院別館などとして使われ、平成23年(2011年)にはリノベーションを受け結婚式場として利用されている。
←現地案内看板
←横浜市指定有形文化財 目録および解説
←現地スタッフの解説

b0212342_09450139.jpgb0212342_09453104.jpgb0212342_09460258.jpgb0212342_09473889.jpgb0212342_09470810.jpgb0212342_09463840.jpg


結婚式場「ラ・バンク・ド・ロア」公式ホームページ

by h9w457y8i | 2017-01-13 07:25 | 神奈川 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。