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左 ビジターセンター前、Market Streetより   
右 ビジターセンター前、Market Street & South 6th Street交差点。
b0212342_15263811.jpgb0212342_15352064.jpg

左 公園内から北面遠景    右 公園内から北面中
b0212342_1541303.jpgb0212342_15421338.jpg

左 中央棟北東角横    右 北面玄関
b0212342_16415615.jpgb0212342_16342071.jpg

左 中央棟北東角縦    中 中央棟北東角近縦    右 中央棟軒
b0212342_1643144.jpgb0212342_1646193.jpgb0212342_16465578.jpg

左 北面窓    中 フランクリン像遠    右 フランクリン像近
b0212342_16351741.jpgb0212342_163636.jpgb0212342_16363252.jpg

左 中央棟北西角     右 中央棟北面    
b0212342_15545497.jpgb0212342_8342612.jpg

左 中央棟西面時計遠景      右 中央棟西面時計近景b0212342_1629444.jpgb0212342_16303538.jpg

左 右翼北面遠景    右 右翼建物屋根。スレート葺きになっている。
b0212342_1547228.jpgb0212342_16583943.jpg

左 左翼北面遠景    右 左翼北面近景
b0212342_15462244.jpgb0212342_1644240.jpg

左 北面歩道西側    右 北面歩道西側2
b0212342_16401077.jpgb0212342_16444122.jpg

左 左翼最左     右 左翼南面遠景  
b0212342_15592965.jpgb0212342_1617412.jpg

左 左翼、中央棟渡り廊下     右 渡り廊下縦
b0212342_16324550.jpgb0212342_824556.jpg

左 鐘楼遠    中 鐘楼中    右 鐘楼北面時計
b0212342_15285562.jpgb0212342_15432363.jpgb0212342_15451074.jpg

鐘楼北西角
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左 右翼南面遠景     右 右翼東壁面
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左 鐘楼南面遠景    中 鐘楼南面下から    右 鐘楼頂上近景
b0212342_1610424.jpgb0212342_16274177.jpgb0212342_1612899.jpg

左 学生の社会科見学が多いらしい。    右 南面裏庭にて。
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見学ツアー最初に通される部屋。独立当時を解説した映像を見る。

左 独立宣言署名の図    右 世界遺産の碑
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左 議事堂フラッシュなし     右 議事堂 フラッシュあり
b0212342_14574315.jpgb0212342_830353.jpg

左 議事堂議長席     右 議事堂とは反対側の部屋。裁判室?
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左 廊下     右 廊下天井
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旧ベンジャミン・フランクリン住宅

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左 資料館の外から、自由の鐘     右 自由の鐘 縦
b0212342_15481681.jpgb0212342_842351.jpg

左 ビジターセンター(見学案内所)     右 ビジターセンター入口
b0212342_15191337.jpgb0212342_15235472.jpg

左 国立公園局カウンター    右 整理券(Ticket)カウンター
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左 ビジターセンター 内部     右 見学ツアー整理券
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独立記念館トップページ
by h9w457y8i | 2013-03-29 17:08 | Comments(0)

文化遺産

カホキア墳丘群州立史跡
サンアントニオの伝道所群
シャーロットヴィルのモンティセロとヴァージニア大学

b0212342_13345223.jpg自由の女神像
ニューヨーク、マンハッタン沖のリバティー島内にある。島全体が国立公園に指定され、一般公開。マンハッタンからのフェリーに乗船する前、セキュリティ・チェックでかなり並ぶことも。
チャコ文化

b0212342_10315439.jpg独立記念館
東海岸、フィラデルフィア市街中心部にある。建物を中心に周辺は国立公園に指定され、一般公開。
建物内部に入るには、要予約のガイドツアーに参加する。ネットで予約可能。
パパハナウモクアケア(複合遺産)
プエブロ・デ・タオス
プエルト・リコのラ・フォルタレサとサン・ファン国定史跡
ポヴァティ・ポイントの記念碑的土構造物群
メサ・ヴェルデ国立公園



自然遺産

イエローストーン国立公園
ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園
エヴァグレーズ国立公園(危機遺産)
オリンピック国立公園
カールズバッド洞窟群国立公園
グランド・キャニオン国立公園
クルアーニー/ランゲル-セント・イライアス/グレーシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク(カナダにも属する)
グレート・スモーキー山脈国立公園
パパハナウモクアケア(複合遺産)
ハワイ火山国立公園
マンモス・ケーヴ国立公園
ヨセミテ国立公園
レッドウッド国立及び州立公園

2015年登録までの遺産全てを記載


by h9w457y8i | 2013-03-28 10:33 | アメリカ | Comments(0)

京都府/近代文化遺産リスト > 同志社(旧英学校、神学校及び波理須理科学校) トップページ

再編集中。

概要、画像、アクセス、見学要領は、各建物の旧記事を参照。

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 クラーク記念館

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 彰栄館

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 ハリス理化学館

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 有終館

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 礼拝堂

by h9w457y8i | 2013-03-27 19:10 | Comments(0)

フィラデルフィアの地下鉄は、南東ペンシルバニア交通局(Southeastern Pennsylvania Transportation Authority)が運行している。この機関はその頭文字を取ってSEPTA(セプタ)と呼ばれ、地下鉄以外にも、フィラデルフィア市内および近郊のトロリー、地上鉄道、バスを運行する。現在の地下鉄路線は2本。

路線図
運賃、時刻の検索
乗り方
トークン



路線図
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セプタ公式サイト、路線図ページを参照。PDF版はこちら
路線図の中の、水色とオレンジの線が地下鉄。






運賃、時刻の検索
地下鉄に限れば、全区間均一料金。5歳以上は一人現金で2ドル、あるいは「トークン(Token)」と呼ばれる乗車用コイン1枚(1.55ドル)。15th street駅で乗り換える場合も追加料金なし。

運行間隔は、おおむね5〜10分。

時刻検索は、セプタ公式ホームページのTrip Plannerから。ホームページ左側、赤い□で囲った部分。
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Amtrakの30th Street駅にほど近いSEPTAの30th street駅から、世界遺産の独立記念館の最寄り駅、5th street駅まで、2013年3月23日、午前8時36分以降の出発。
検索条件を入れて「Plan My Trip」をクリック。「Google Transit」だとgoogle mapの交通検索機能に繋がるが、全米に点在する同名の駅、ランドマークがズラリと検索結果に出てきて、ややこしい。

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「Selecting your route of travel」 赤いボックスの中に書かれた駅でよければそのまま、もし違っていれば、プルダウンしてその中から「30th」「5th」を含む駅名を探す。今回はこのままでOK。

「Selecting when you want to travel」 出発、あるいは到着日時を入力。

「How will you be traveling?」 移動手段の選択。普通は「All mode」でいいだろう。特定の手段を選ぶなら、「More」をクリック。次のページで、地下鉄、バス、地上鉄道、トロリーのアイコンを選ぶ。

「How much will it cost you?」 乗客の種別。
Adult 12以上の大人
Child 5〜11歳の小児。地下鉄の場合は大人と同じ料金。ただし4歳以下の乳幼児は2名まで無料。*1
Disable 障害者。詳細は不明。
Senior 65歳以上。全ての交通機関が無料になるが、旅行者には適用されない。*2

全てを入力し終わったら、一番下の水色の「Plan my trip」をクリック。

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検索結果画面。上の画像と下の画像は繋がっている。

「Overview」 検索条件に該当する列車と、その前後の列車の概要。
「Detailed View」 検索条件に該当する列車の情報。
「Sub MFL」 subway=地下鉄の、MFL=Market-Flankford Line(マーケット・フランクフォード線)。ここをクリックすると、この列車の詳細画面となり、全駅の停車時刻が出る。
「Fare information」 料金。全線均一で2ドル、あるいはトークン1個(1.55ドル)。





乗り方
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ニューヨーク、マンハッタンからAmtrakに乗り、30th Street Stationで下車した。

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セプタの30th Street Station. Amtrakと同じ駅名だが、駅どうしは繋がっておらず、単に隣接しているだけ。google map参照。

地下鉄に限らず、セプタの交通機関に乗るときの注意点は、運賃の支払い方法に制限があること。
現金支払いの場合、釣り銭はもらえない。*3 きっぷの自動販売機はなく、窓口で買う。
※ クレジットカードでの支払いは不可。
※ 割引が適用される乗車コイン、トークン(Token)は、1個では購入できず、2個以上。トークンの自動販売機からは釣り銭が出る。


自動改札口横にあった有人窓口に行き、2ドルのきっぷが欲しいと5ドル札を出したが、「You must pay exact fare. No change(おつり) here」みたいなことを言われた。そして駅員に案内され、そばにあったトークンの自動販売機へ。
(現金で運賃を払った場合、どんなきっぷを受け取るのかは不明。)




トークン(Token)

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こちらがトークン(Token)と呼ばれる乗車コインの自動販売機。1枚1.55ドル。1枚で、地下鉄全区間の乗車ができる。ただし購入は2枚から。
機械に書かれた手順に従って操作する。

1. 欲しい枚数に見合った金額を機械に入れる。逆を言えば、入れた金額に見合った枚数しか出てこない。5ドル札を入れると3枚、10ドル札を入れる6枚。コイン、紙幣の併用可。5,10,20ドル紙幣のみ。
2. 「3」と書かれたボタンを押す。
3. トークンと釣り銭を下の穴から取り出す。

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トークン。なんの変哲もないコイン。払い戻しは不可。*3

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自動改札機。この機械の上面に穴があるので、そこにトークンを入れる。
回転バーを押して中に入る。入れたトークンは機械からは出てこない。

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地下鉄を利用した印象。駅構内も列車内もなんとなく薄暗く、さみしいかんじ。夜、一人で乗るのはためらうかも。


ホームから出るときに改札口と言うかゲートのようなところを通るが、きっぷもトークンも不要。


*1 セプタ公式サイト、子供料金ページより。
*2 セプタ公式サイト、シニア料金案内ページより。
*3 セプタ公式サイト、現金及びトークンでの支払い案内ページより。
by h9w457y8i | 2013-03-23 08:19 | Comments(0)

東海岸

b0212342_1114319.jpg アムトラック
 アムトラックは全米に広がる路線網を持っているが、ここでは東海岸のビジネス路線
 を走る列車の乗り方を紹介。

b0212342_1141940.jpg フィラデルフィア・セプタ(地下鉄)
 「セプタ」はフィラデルフィアの公共交通機関を運営する公営事業者。その地下鉄の
 乗り方。



西海岸

b0212342_13130233.jpg サンディエゴ・トロリー
 サンディエゴ市内を走る市民の足。市街地区間は路面電車になっている。

b0212342_1132326.jpg BART
 サンフランシスコ国際空港、サンフランシスコ市街、そしてその郊外を結ぶ鉄道。


by h9w457y8i | 2013-03-17 09:28 | アメリカ | Comments(0)

きゅうこうべきょりゅうちれんがぞうげすいどう

明治5年(1872年)、竣工。
煉瓦造円形管90m、および卵形管1.5m
国登録有形文化財  平成16年(2004年)、登録。
近代化産業遺産  平成19年(2007年)、認定。




「安政5年(1858年)、江戸幕府は諸外国と修好通商条約を結び、長崎、神戸、横浜、新潟、函館の5港が開港されることが決まり、神戸にも外国人居留地が造成されることになりました。街の設計を行ったのは、英国人土木技師、ウィリアム・ジョン・ハート。碁盤目状に地割りがされ、街路、公園、下水道などが計画的に整えられました。この街のつくりは非常に評価が高く、当時の英字新聞でも、「東洋における最も美しく整備された街」と記されています。
中でも特筆すべきは、明治5年(1872年)頃完成した下水道。これは、近代下水道としては、横浜と列んで我が国で最も古いもの*2です。神戸付近で焼かれた国産煉瓦を用いて、直径約90cmの円形管と、直径約40×54cmの卵形管の2種類が作られ、南北道路に沿って6本、総延長約1880mが敷設されました。現在でもその一部(約90m)が、大丸百貨店東側と旧居留地十五番館前などに残っており、雨水幹線として使用されています。このうち旧居留地十五番館前では、歩道が切り取られて、道路の下にあるれんが造りの管の様子がわかるようになっているほか、卵形管もモニュメントとして展示されています。」*1



旧神戸居留地十五番館。その南東角に、遺構の展示スペースがある。
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卵形管および丸形管 縦
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卵形管 横
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卵形管 縦
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丸形管展示
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左 登録有形文化財プレート    右 経済産業省による近代化産業遺産プレート
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左 土木学会選奨土木遺産プレート    右 円形管そばの説明
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見学メモ

アクセス
<鉄道>
神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」駅から徒歩約6分(約500m)。
阪神電鉄本線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線「元町」駅から徒歩約11分(約900m)。
阪急電鉄神戸線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線、神戸空港と神戸市街を結ぶ神戸新交通ポートライナー「三宮」駅から徒歩約10分(約800m)。

<クルマ>
半径200m以内に、複数の民間駐車場有。NAVI TIME 駐車場検索で、「旧神戸居留地十五番館」で検索。

旧神戸居留地煉瓦造下水道の位置は、下地図の赤アイコン。+印は無関係。

google map

普段の見学
屋外に展示してあり、常時見学可。

特別公開
特に情報なし。

問い合わせ
神戸市建設局道路部計画課へ。
あるいは、
神戸市教育委員会事務局社会教育部文化財課へ。



*1 建設マネジメント技術2008年5月号より。
*2 原文では、竣工時期は横浜の旧居留地にある下水道と同じ時期であるように書かれているが、横浜の下水道遺構にある現地案内看板によると、横浜の方は竣工が明治14〜20年となっている。よって神戸の方が古いと思われる。
by h9w457y8i | 2013-03-14 07:35 | 兵庫 | Comments(0)

こうべしりつはくぶつかん(きゅうよこはましょうきんぎんこうこうべしてん)

昭和10年(1935年)、竣工。
鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、地上5階地下1階建、建築面積1775㎡
国登録有形文化財*1  平成10年(1998年)、登録。




「正面に6本のドリス式*1の半円柱が建つ古典主義様式の建築。英国王立建築家協会会員、桜井小太郎の設計になる。内部は博物館として改修されたが,二階吹き抜けの旧銀行業務室は大ホールとして天井とも保存された。神戸における様式建築の最後期の作品でもある。」*2
旧横浜正金銀行は、現三菱東京UFJ銀行。横浜にある旧本店本館は、現在神奈川県立博物館として利用され、国の重要文化財に指定されている。



南東角遠景
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東面(正面)
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南西角
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左 西面    右 南面
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左 入口遠景    右 東面縦
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左 壁面名前    右 歩道石碑
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入口近景    
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見学メモ

アクセス
<鉄道>
神戸市営地下鉄海岸線「旧居留地・大丸前」駅から徒歩約6分(約500m)。
阪神電鉄本線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線「元町」駅から徒歩約11分(約900m)。
阪急電鉄神戸線、JR東海道本線、山陽電鉄神戸高速線、神戸空港と神戸市街を結ぶ神戸新交通ポートライナー「三宮」駅から徒歩約10分(約800m)。

<クルマ>
施設付属の駐車場はない。半径200m以内にいくつか有料駐車場がある。NAVITIME駐車場検索ページ、「神戸市立博物館」で検索。

神戸市立博物館の位置は、下地図の赤アイコン。+印は無関係。

google map

普段の見学
b0212342_7454061.jpg開館時刻 原則として、10:00〜17:00(入館は16:30まで) ただし、特別展開催時などは変更あり。
休館日 原則として月曜日、年末年始。それ以外の臨時休館日もある。
入館料 大人200円。ただし、特別展開催時は別途料金がかかる場合がある。

左の画像は、博物館入口に掲げられた注意書き。クリックで拡大。「写真撮影は係員までおたずねください」とあるので、館内の撮影について聞いてみた。そのときは特別展がロビー内で開催中で、残念ながら撮影は許可されなかった。特別展が開催されていなければ、展示品以外の建物内部は撮影自由と言われた。また、特別展が開催されていても、その種類や展示物の置いてある場所によっては撮影できる場合があるとのこと。建物内部を撮影したい場合は、あらかじめその都度問い合わせてもらえればお答えできます、ということだった。



特別公開
情報は見つけられなかった。

問い合わせ
神戸市立博物館へ。


*1 用語解説参照。
*2 文化庁文化財等データベースより。
by h9w457y8i | 2013-03-11 08:41 | 兵庫 | Comments(0)

ひがしやまてじゅうにばんかん

明治元年(1868年)、竣工。

主屋(しゅおく):木造、寄棟造り、建築面積372.6㎡、一階建て、桟瓦葺(さんかわらぶき*1)
附属屋(ふぞくや):木造、建築面積78.6㎡、一階建て、桟瓦葺

国指定重要文化財  平成10年(1998年)、指定。




「正面側の3面に及ぶ幅広のベランダをもつ主屋と、背後の附属屋および別棟からなる堂々たる構えで、中廊下型の平面構成も当時の領事館建築の特徴をよく示す。外壁の下見板張り(したみいたばり)は国内で最古の事例でもある。
 全面吹放ち(ふきはなち)とした床下の造りやベランダ列柱の上部に付く円弧形のくり抜き装飾をもつ板状の持送り(もちおくり)は珍しい。」*2

「敷地は,東山手地区旧居留地の一角にあり,建築の基本形式としては初期洋風住宅の容姿を示すが,石造建築に匹敵するような木割りの太さ,全体にゆったりとした間取り,付属屋内にもマントルピースのある居室を置くなど,領事館建築の特徴が如実に現れている遺構である。」*3

「安政5年(1858年)の五カ国修好通商条約の締結に伴い開港場となった長崎では、大浦川河口周辺の海岸地帯で大規模な埋め立て等の造成工事が行われ、居留地が作られました。東山手一帯は安政6年(1859年)に造成され、一番地から十七番地までの17区画が外国人に貸し出されました。
現在の建物が建てられる前は、文久元年(1861年)からアメリカ人商人のジョン・グリア・ウォルシュ(John G. Walsh)が領事を務めるアメリカ領事館として使用されていた建物があり、その後、慶應元年(1865年)からの一時期、プロシア領事館としても使用されていたようです。
現在の建物は、明治元年(1868年)頃に建築されたと想定され、そのときの建築主もジョン・グリア・ウォルシュであったことが判っています。東山手十二番館は当初、ウォルシュ商会の社員がロシア領事を代行していたため、ロシア領事館として使用されていました。それを証明するように、明治3年(1870年)頃のものとされる「梅ヶ崎大浦下り松居留地図」には、東山手十二番地にロシア国旗が描かれています。
その後、主に個人の住宅等に使用されていましたが、明治35年(1902年)から大正10年(1921年)までは、再びアメリカ領事館となりました。
そして、活水女学校(現在の活水学院の前身)の宣教師が居住した後、昭和16年(1941年)に活水学院の所有となり、戦後は学校関係者の住宅等に使われていました。
そのような経緯を経て、昭和51年(1976年)に主屋と附属屋が長崎市に寄贈され、平成元年(1989年)には長崎県指定有形文化財、平成10年(1998年)には国指定の重要文化財となり、現在に至っています。」*4


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東山手十二番館に続くオランダ坂

敷地入口
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西角全景
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南角全景
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ヴェランダ
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左 屋根    右 ヴェランダ持ち送り
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左 煙突   右 ヴェランダ天井吊り灯
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左 ヴェランダ    右 ヴェランダ観音開き窓
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附属屋
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左 玄関    右 玄関に続く廊下
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左 室内縦    右 室内横
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左 資料室内解説1    右 資料室内解説2
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重要文化財指定書
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左 長崎市による現地案内看板   右 入口案内板   いずれもクリックで拡大。
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見学メモ

アクセス
<鉄道>
長崎電気軌道(通称「長崎電鉄」)「大浦海岸通り」電停(長崎電気軌道では、駅のことをこう呼ぶ*5)から徒歩約6分(約500m)。
長崎電気軌道は、長崎市主要部を走る路面電車。乗り方はバスと概ね同じ。後ろのドアから乗り、前のドアから降りる。運賃は全区間均一で大人120円。降りるときに運転手横にある運賃箱に入れる。「築町」電停で乗り継ぎ可能。詳細は長崎電気軌道公式ホームページ参照。

<クルマ>
施設付属駐車場はない。周辺半径300m以内に、いくつか有料駐車場がある。NAVITIME駐車場検索ページ、「東山手十二番館」で検索。

<バス>
長崎バス「市民病院前」停留所から徒歩約4分(約300m)。長崎バスの路線図、運賃、時刻表等に関しては、長崎バス公式ホームページ参照。なお、長崎バスのサイトについては、旧長崎英国領事館の記事を参照。結論を言えば、このサイトは一見の観光客向けには作られていない。

東山手十二番館の位置は、下地図の赤アイコン。+印は無関係。

google map

普段の見学
東山手の丘に次々と創設されたミッションスクールの歴史を紹介する、旧居留地私学歴史資料館として、一般公開されている。
開館時間 9:00〜17:00
入館料 無料
休館日 12月29日〜1月3日

特別公開
特に情報はない。

問い合わせ
旧居留地私学歴史資料館へ。



*1 用語解説参照。
*2 長崎市公式サイトより。
*3 長崎県公式サイトより。
*4 現地案内看板より。画像あり。
*5 長崎電気軌道公式サイトより。
by h9w457y8i | 2013-03-08 08:02 | 長崎 | Comments(0)

きゅうながさきえいこくりょうじかん

明治40年(1907年)、竣工。

本館:煉瓦造、建築面積464.7㎡、二階建て、鉄板葺、一部銅板および桟瓦葺(さんかわらぶき*1)
附属屋:煉瓦造、建築面積109.4㎡、一階建て、四面木造庇(ひさし)付き、桟瓦葺、一部鉄板葺き
職員住宅:煉瓦及び木造、建築面積219.7㎡、二階建て、桟瓦葺、一部鉄板葺、外部階段付属(鉄板葺)

国指定重要文化財  平成2年(1990年)、指定。




安政5年(1858年)、日英修好通商条約が締結された後、長崎は開港場として自由貿易が開始され、英国領事館が開かれて外交事務が始められた。現在の領事館は、在上海英国政府建築課ウィリアム・コーワンの設計によって、明治40年(1907年)に建設された。第二次世界大戦中にこの領事館は閉鎖され、昭和30年(1955年)に長崎市が買収、その後児童科学館として活用された。
平成5年(1993年)からは、「野口彌太郎(のぐちやたろう)記念美術館」として故野口彌太郎画伯の作品を展示してきたが、築後100年が経過し、老朽化が進み保存修理の必要が生じたことから、現在は閉鎖中。*3
敷地内には煉瓦造二階建てで1階を事務室、2階を領事住宅とした本館、厨房等にあてられる煉瓦造、平屋建ての付属屋、煉瓦造と木造を左右に繋いだ二階建ての職員住宅等があり、敷地は煉瓦塀や石塀で囲まれている。本館は1、2階とも周囲にヴェランダを巡らし、正面2階にはイオニア式の柱を立てる等して正面性を強調している。
旧英国領事館は、本館、附属屋、職員住宅を始め、各建物の質がよく、敷地全体にわたって往時の姿を良く保っており、長崎市の明治後半期の洋風建築として貴重であるばかりでなく、近代日本外交史の一端を示す資料としても価値が高い。*2




正面全景
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左 煉瓦塀   右 文化財碑
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門から
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左 ヴェランダ1&2F   右 ヴェランダ2F
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ヴェランダ縦
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北西角
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左 南西角   
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左 北西角2F   中 ヴェランダ扉   右 門
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左 明治時代の写真   右 看板
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見学メモ

アクセス
<鉄道>
長崎電気軌道(通称「長崎電鉄」)、「大浦海岸通り」電停(長崎電気軌道では、駅のことをこう呼ぶ*4)から、徒歩約2分(約100m)。
乗り方、料金等については、旧長崎税関下り松派出所の記事、または長崎電気軌道公式サイト参照。

<クルマ>
現在は閉鎖中の施設であり、付属駐車場はない。半径300以内にいくつか有料駐車場がある。NAVITIME駐車場検索ページで、「旧長崎英国領事館」で検索。
下地図の黒アイコンが駐車場の入口。

<バス>
最寄りのバス停は、長崎バス「市民病院前」停留所。徒歩約2分(約100m)。場所は下地図の緑アイコン。
長崎バスの公式ホームページはこちら。このサイト、長崎の街やバスの路線に不案内な一見の観光客にはやや使いづらい印象。長崎市内には多くの路線を持っているようだが、任意の地点間移動に、どの路線、どの系統、どこ行きのバスを使ったらいいのか、路線図を見てもほとんど分からない。住所や地点名、ランドマークから停留所名を検索することもできない。系統(長崎バスでは「経路」と呼ばれる)、行き先、料金、時刻は、正確な停留所名が分からないと検索できない。また、行き先も「〜行き」と「〜向」という使い分けがされており、どう違うのかも、長崎バス公式サイトをしばらく見てみたがよくわからなかった。

下地図中心の+印は、旧長崎英国領事館の位置とは無関係。

google map

普段の見学
野口彌太郎記念美術館として一般公開されていたが、記事公開時現在は老朽化が進んだため閉鎖中。*3 ただ、現在の当該美術館は仮の建物らしいので、いずれはこちらに戻ってくるようだ。ただそれがいつになるかは不明。
この記事では本館の画像しかupしていないが、敷地の東側の「職員住宅」も、道路から外観を見ることが出来る。

特別公開
特に情報はない。

問い合わせ
長崎市文化観光部文化財課、または野口彌太郎記念美術館へ。


*1 用語解説参照
*2 文化庁文化財等データベースより。
*3 長崎市公式サイトより
*4 長崎電気軌道公式サイトより。
by h9w457y8i | 2013-03-03 09:09 | 長崎 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。
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