シドニー・フェリー(Sydney Ferries)は、オーストラリア最大の都市、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州が運営する公営の水上バス。シドニー市街北部の港、サーキュラー・キー(Circular Quay)を中心に、シドニー湾岸のあちこちの町や観光スポットに航路と港(Wharf=波止場)を持つ。135年以上の歴史を持ち、年間およそ1400万人の乗客を運ぶ。*1


シドニー近郊の公共交通機関の乗り方
シティレール
シドニー・バス (工事中)


サーキュラー・キー周辺のgoogle map。 港に面して、州営鉄道シティレールの駅がある。

サーキュラー・キーに停泊するフェリー。
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航路図こちら。実際の縮尺で地図と一緒に書かれた詳細な航路図はこちら


時刻検索は、公式サイトホームページTrip Plannerを使うと便利。Trip Plannerの使い方は、こちらの日本語解説ページを参照。そんなに難しくない。
各航路の時刻表はこちら


料金は、乗船する波止場からの距離によって二通りに決められていて、9km以内のチケットを「My Ferry 1」、9km以上を「My Ferry 2」と呼ぶ。
下の航路図は、サーキュラー・キーのチケット自動販売機の上に掲示されたもの。よく見ると、水色の部分とその外側のクリーム色の部分に分かれている。水色がMy Ferry 1, クリームがMy Ferry 2.
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シドニー・フェリー公式サイト内に、それぞれの波止場から乗った場合にどの波止場に向かうとMy Ferry 1か2にあたるのかを調べるページを探したが、見当たらなかった。

My Ferry 1, My Ferry 2の料金表はこちら
この記事掲載当時、My Ferry 1 singleが5.6ドル、My Ferry 2が7ドル。
「Single」=片道
「Return」=往復。割引はない。
「Conccesion」=割引だが、普通の旅行者には適用されないと思われる。
「Travel Ten」は10枚の回数券。20%割引。

乗り放題チケット フェリーだけでなく、シティレール、シドニー市街を網の目のように網羅するシドニーバスが一日乗り放題になるチケット、「My Multi Day Pass」がある。このチケットでカバーされる地域の地図はこちら料金は大人21ドル。



チケットの買い方
窓口か自動販売機で購入する。
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自動販売機での買い方。
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自動販売機、液晶画面の初期画面。以前はここに他言語選択のメニューがあり、日本語表示が選べたが、自分の知る限りでは、2012年4月の段階で他言語対応の自動販売機は見かけなかった。
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画面左側から、single, return, travel tenのいずれかのチケットの種類を選び、次にmy ferry 1か2を選ぶ。すると金額が表示されるので、料金を支払う。

クレジットカードも使える。クレジットカードでの支払い方は、シティレールの乗り方記事内、クレジットカードでのきっぷの買い方を参照。まったく同じ操作でよい。

チケット。
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乗り方
サーキュラー・キーの5番Wharf(波止場)。
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サーキュラー・キーには、このように行き先と出発時刻、Wharf番号が書かれた掲示板がある。
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サーキュラー・キーには自動改札がある。
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改札機の手前にチケットの差込口があるので、チケットの磁気記録テープがある面を上にして、チケットの矢印方向に入れる。すると改札機の上からチケットが出てくるので、それを引き抜くと扉が開く。
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改札の中の行き先表示板。
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無料のWi-Fi 船内では無料でWi-Fiが使える。
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「TOMIZONE」は、おそらく船の名前。


*1 シドニーフェリー公式サイトホームページ(英語)より
by h9w457y8i | 2012-04-26 16:50 | Comments(0)

サイトマップ > ベルギーの世界遺産リスト

文化財分布マップ(世界遺産は訪問済みのみ)


世界文化遺産


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建築家ヴィクトル・オルタの都市邸宅群
世界遺産に登録された複数の住宅のうち、一部が一般公開。

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ストックレー邸
2014.12現在、非公開。公開情報は見つけられない。

スピエンヌの新石器時代の火打石の鉱山発掘地(モンス)

中央運河にかかる4機の水力式リフトとその周辺のラ・ルヴィエール及びル・ルー(エノー)

トゥルネーのノートル-ダム大聖堂

プランタン‐モレトゥスの家屋‐工房‐博物館複合体

フランドル地方のベギン会修道院

ブリュージュ歴史地区

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ブリュッセルのグラン・プラス
100m x 50mほどの広場に面した建物の一群。ひときわ高い尖塔を持つ市庁舎は内部一般公開。内部写真撮影不可。その他の建物は現役の商店やレストランで、「王の家」以外、見学のための内部公開はしていない。

ベルギーとフランスの鐘楼群

ワロン地方の主要鉱区群





世界自然遺産


なし

.

by h9w457y8i | 2012-04-23 11:23 | ベルギー | Comments(0)

シティレール(CityRail. どうでもいいが、CityとRailの間にはスペースは入らないようだ)は、オーストラリア最大の都市、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州が運営する公営鉄道。シドニー近郊、ワインで有名なハンター地方や世界自然遺産であるブルー・マウンテン、ウロンゴン、ニューカッスルなどの地方都市といった、シドニーを中心とした半径200km前後の範囲を結ぶ。平日の平均乗客数は約100万人。*1*2


シドニー近郊の他の公共交通機関の乗り方
シドニー・フェリー
シドニー・バス (工事中)



新型車両。
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こちらは旧型の車両。
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路線図こちら

時刻検索こちら。画面右側の「Trip Planner」に、
1. 出発地と目的地の最寄の駅、住所、施設名のどれで入力するかを選択し、名前を入力。
2. leave after=出発時刻か、arrive before=到着時刻のいずれで検索するかを選択。
3. 日付、時刻を入力。
4. 「View Trip」をクリック。
すると、シティレールだけではなく、バス、フェリーも経由した場合の、最短時間や乗り換え回数が少ない行き方が表示される。徒歩部分まで含めた全行程の地図や列車の発着するプラットフォーム番号など、かなり詳細にわたって表示されるし、わかりやすい。



料金検索こちら。出発と到着の駅名を入力し、「Calcurate」をクリックすると、料金表が表示される。表のタイトルが「My Train」となっているが普通のきっぷのことであり、あまり気にしなくてよい。
Single=片道、Return=往復、Off-peak return=混雑していない時間帯の往復割引、などが表示される。

Off-peakの時間帯は、月曜日から金曜日の午前9時以降に購入した場合、および週末、祝日。30%の割引となる。*1

子供料金=料金表のChildは、4~15歳の子供に適用される。3歳以下の子供は無料。*1

シドニー空港を出発地や目的地にする場合、きっぷを買うと、普通の運賃とは別に、Gatepassという料金が自動的に加算される。金額など詳細はこちら。この記事掲載時点で、大人片道12ドル、往復19ドル。下に書いたMy Multi(乗り放題きっぷ)を持っている人は、空港駅で係員に別途gatepass料金を支払う。

乗り放題きっぷ シティレールだけではなく、シドニーバス、シドニーフェリー、メトロ・ライト・レールのすべてが乗り放題となる一日乗り放題きっぷ、「My Multi Day Pass」がある。料金はこちら。この記事を書いた時点で、大人21ドル。
7日間、28日間乗り放題のきっぷは、シティレールの乗り放題区間別に、My Multi 1, 2, 3の区別がある。料金は、上記料金検索の要領で、自分が移動する範囲の中でもっとも離れた二つの駅を入力し料金表を表示させると、下のほうに書かれている。乗り放題区間の地図はこちら



Kings Cross駅。他の駅でもこのように巨大な駅名表示がされていることがしばしば。
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きっぷの買い方  きっぷ販売窓口、あるいは自動販売機で購入できる。

きっぷ販売窓口。
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きっぷの自動販売機
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購入手順は番号で自動販売機に書かれているが、ここでは更に細かく解説。
液晶の初期画面。
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1. きっぷの種類を選ぶ。画面左、「Touch a ticket type」の中から選ぶ。一番上のSingleが普通の片道、Day returnが往復割引きっぷ。

2. 行き先を入力。画面真ん中に、出発駅から近い目的駅名ボタンがある。黒太字の「City」は路線図のCity Circle、「Domestic terminal」はシドニー空港の国内線ターミナル駅、「International terminal」はシドニー空港の国際線ターミナル駅。このリストの中に行きたい駅名がないときは、右下の黄色いボタン「Other Destinations」を選び、アルファベットで入力する。

3. 乗る人の種別を入力。画面下、「Touch a passenger type」の中から選ぶ。「Adult」=大人、「Child」=4~15歳の子供。(3歳以下は無料)*1  「Half Fare」「Pensioner」「Student」に関しては、シティレール公式サイト内、特殊なきっぷに関する案内(英語)を参照。普通の旅行者には適用されない。

4. 下の画像のように液晶画面に金額が表示されるので、料金を支払う。画像の自販機では、紙幣、硬貨、クレジットカードいずれも使用可能。ただし、画面に注意書きとして「つり銭は19ドル90セントまで。50ドル紙幣を使った場合、19ドル90セント以上のつり銭は出てきません」とある。
他に、紙幣が使用できない機械、クレジットカードのみ使用できる機械もある。
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クレジットカードで支払う場合。
 (1). 上の「4.」の画像、液晶画面の「Touch here to pay by card」にタッチ。

 (2). 下の画面が出る。(「EFTPOS」という表示が出てくるが、デビット・カードと同じようなシステム。クレジットカードも使える)
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 (3). ここで、 硬貨投入口右側の10 key付近の小さな緑色の液晶画面を見ると、下のようなメッセージが表示されている。メッセージに従い、カード差込口に、おもて面を上にし、カードに書かれた矢印方向にカードを一番奥まで差し込み、一呼吸おいて、引き抜く。
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 (4). 下のようなメッセージが出る。
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10 keyの上に3つ並んだ灰色のボタンのうち、一番右側の「CR」と書かれた小さなボタンを押す。(赤く囲ったボタン)
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 (5). 下のようなメッセージが出る。クレジットカードの4桁の暗証番号を10 keyで入力し、緑のOKボタンを押す。
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5. おつりときっぷが下から出てくる。



City Circle圏内の往復割引きっぷ。普通の片道きっぷもまったく同じ形状。
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乗り方

自分の知っている範囲では、改札口はすべて自動化されている。
きっぷの磁気ストライプの面を上にし、下の画像で青く囲った部分に、きっぷに印刷されている矢印の方向にきっぷを差し込む。
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改札機の上、画像で赤く囲った部分からきっぷが出てくるので、それを引き抜くとドアが開く
日本と同じように、出口改札機でもきっぷを差し込む必要あり。出口ではきっぷは出てこない。


自分が知っている範囲では、すべての列車が2階建て。
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出口表示 「EXIT」のところもあれば、下の画像のように「WAY OUT」と書かれている場合もある。
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*1 シティレール日本語公式サイトより
*2 シティレール公式サイト内、シティレールについての概要案内ページ(英語)より
by h9w457y8i | 2012-04-21 10:57 | オーストラリア | Comments(2)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > コカトゥー島囚人施設


世界文化遺産
オーストラリアの囚人遺跡群
コカトゥー島囚人施設
Australian Convict Sites  Cockatoo Island Convict Site





1839年以降、建設。
世界文化遺産に2010年、登録。
島の地図


「オーストラリアの囚人遺跡群」の概要
18世紀から19世紀にかけて、オーストラリアは大英帝国の植民地であったと同時に、広大な流刑地でもあった。その目的は、流刑囚たちの労働力を植民地のインフラ建設や資源採掘にあてることだった。1787年から1868年にかけて、約16万6千人の囚人が、英国本国で有罪判決を受けてオーストラリアに流され、社会復帰のためと称して強制労働に従事させられた。その中には、政治犯や女性、そして些細な罪で捕らえられた9歳以上の子供も含まれた。
世界遺産に登録されたこの遺跡群は、別々の場所にある11の遺跡からなる。それは、大英帝国がオーストラリアに築いた数千の囚人施設の中のほんの一部分に過ぎない。この遺跡群は、大規模な囚人輸送、そして植民地拡大が囚人の労働力によって支えられてきたことを示す現存する遺跡として、貴重である。*1


コカトゥー島の概要
囚人収容施設となる前のコカトゥー島にはアボリジニの人々が住んでいた。1839年、囚人収容施設となることが決定され、その後造船施設が建設されていった。19世紀後半には、少年院として使われていたこともあった。1880年から再び刑務所として使われるようになり、造船工場は拡大。第二次世界大戦中は、軍艦建造のための重要な施設となった。その後もオーストラリア海軍艦船の建造は続けられ、1992年まで続いたが、その年に工場は閉鎖された。*2
現在ではオーストラリア政府による管理の下、文化遺産として一般公開されている。オーストラリアで唯一、囚人たちの手によって建設された乾ドック(船舶の製造や修理を行う設備)や、当時の囚人たちが管理・監禁されていた状況や労働環境を物語る建造物を見ることができる。*3



すべての画像はクリックで拡大表示されます。

島までの唯一の交通機関、シドニー・フェリーの船上から。
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左:船着場。  右:船着場そばの管理棟。
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管理棟隣のビジター・センター(観光案内所)。
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  文化遺産であることを示すプレート。

ビジター・センターそばのカフェ。食べ物を売っているのは島内でここだけ。営業時間はこちら
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観光案内所エリア全景。
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  ビジターセンター付近は公園のように整備されている。

ビジター・センターの奥に広がる作業場。
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なぜか島内のあちこちの施設に、アーティスティックな落書き?が。
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島の周辺は、造船作業がしやすいように、海面に近い高さの広い場所が確保できるよう、大きく削られている。削り残した部分と作業エリアは、高さ20mほどの崖で隔てられている。
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左:観光客用に作られた階段。
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トラックが通れるトンネル。島の南北の造船施設を結ぶ。
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トンネルの北側出口。
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もう一本のトンネル。歩行者のみ。こちらのほうが長い。
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工場エリア
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  工場の屋根には、太陽電池パネルが。
オンボロに見える建物も、放置されているわけではない証拠。

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右:施設は現在でも修復工事を受けている。
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島の南側にある、フィッツロイ(Fitzroy)・ドック
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同じく島の南側にある、サザーランド(Sutherland)・ドック。
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潜水艦用クレーン。
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艦船を海に下ろすための進水用スロープ。
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崖の上の作業エリア。
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左:給水塔
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  地面に埋まった配電盤?

b0212342_21512997.jpg建物の一つは観光客に映像を見せるために改造してあった。いつどんな映像が見られるのかは不明。

崖の上の看守居住地区。
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右:観光客のための宿泊施設。詳しくは下の見学メモ参照。
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左:宿泊する観光客のための?テニスコート。切り立った崖の上にある。
右:軍隊の野営地?と思いきや、観光客のためのキャンプサイト。キャンプについては下の見学メモ参照。
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島の周辺は風光明媚な高級住宅地。
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見学メモ

アクセス
google map

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シドニーのサーキュラー・キー(Circular Cuay)、
5番桟橋(google map参照)

 ↓
 ↓  シドニー湾を航行する水上バス、シドニー・フェリー
 ↓  Woolwish/Balmain ferry route
 ↓  あるいは
 ↓  Parramatta River ferry routeで。
 ↓  乗船時間、約10分*2
 ↓  運賃、大人片道5.6ドル。
 ↓  時刻表はこちら。運行頻度は1時間に2本程度。
 ↓
コカトゥー島着。

シドニー・フェリーの乗り方、運賃などについては、こちらの記事を参照。

公共交通機関であるシドニー・フェリー以外でも、水上タクシーや自前の船でも接舷・上陸は可能。*2


普段の見学
オーストラリア政府公式サイト内、コカトゥー島案内ページ(英語)によると、島に上陸できる時間、閉鎖日などの記載はなく、いつでも上陸・見学ができるようだ。
島内の見学は無料。
フェリーを降りて目の前にあるビジター・インフォメーション・センター(観光案内所)は10:00~16:00に開いている。
島内には4つのオススメ見学コースがある。コースの内容はこちら(英語)。地図はビジター・インフォメーション・センターで。
オーディオ・ツアー(英語のみ)あり。再生機をビジター・インフォメーション・センターで借りて、それを持って自分で見学する。5ドルでレンタル。
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このようなオーディオ・ガイドの看板があちこちにあり、この番号順に回れば島内をもれなく見学できる。見学所要時間は1.5~2時間。

島内での飲食  事冒頭のカフェの他、バーや飲み物の自動販売機がある。また、飲食物の持ち込みも可能。ピクニックエリアもある。詳細はこちら(英語)
島内での宿泊 広いキャンプサイト、そして数は少ないが、島内の一軒家やアパートメントに泊まることができる。すべて予約制。詳しくはこちら(英語)


特別公開
情報は見つけられなかった。

問い合わせ
Sydney Harbour Federation Trust Head Office(日本語訳不明)へ。英語での電話、およびE mailでの対応。



*1 ユネスコ公式サイト内、世界遺産紹介ページ(英語)より
*2 オーストラリア政府公式サイト内、コカトゥー島紹介ページ(英語)より
*3 オーストラリア政府観光局公式サイト内、囚人遺跡群案内ページ(日本語)より
by h9w457y8i | 2012-04-18 18:40 | オーストラリア | Comments(0)

きゅうほったけじゅうたく
げんかんとう、ゆどの、どぞう、もんばんしょ

玄関棟 : 明治23年(1890年)、竣工。木造、建築面積181.64㎡、東面及び北面雪隠(せっちん=便所)附属、桟瓦葺(さんかわらぶき)*1
湯殿 : 明治44年頃(1911年頃)、竣工。木造、建築面積23.14㎡、西面渡廊下附属、桟瓦葺
土蔵 : 明治後期(1900年前後)、竣工。土蔵造、建築面積40.08㎡、二階建、西面庇付、桟瓦葺
門番所 : 明治23年頃(1890年頃)、竣工。木造、建築面積28.09㎡、桟瓦葺
*2

国指定重要文化財  平成18年(2006年)、指定。

旧堀田家住宅(1) 座敷棟、居間棟、書斎棟の記事







すべての画像はクリックで拡大表示されます。

旧堀田家住宅についての概要は、旧堀田家住宅(1)の記事を参照。

旧堀田家住宅の敷地入口。門の右手が門番所、左が土蔵、そして門の奥に見えるのが玄関棟。
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間取り図。*3
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旧堀田家全景。南側の庭園から。
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ちょっとわかりにくいが、右から、湯殿、玄関棟、座敷棟。
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玄関棟
黒門を入った正面に玄関棟は位置する。入口は3か所あり、一番左の銅板葺きの庇を持つものが、最も格式の高い玄関である。この棟は、来客と建物を結ぶ機能を持っており、家従や家令の部屋など、堀田家を支えた人々の執務室が配置されていた。*4
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右:見学者用の入口。上の画像の玄関の右隣にある。
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南面。
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重要文化財指定書。玄関棟内に掲示されていた。
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左:濡れ縁。
右:濡れ縁の内側にある畳廊下。
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湯殿
明治44年(1911年)に、堀田家農事試験場を視察に訪れた東宮殿下(大正天皇)の休息のために増築された湯殿である。ここには湯に浸る風呂桶はなく、かけ湯によって入浴した。*4
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右が湯殿。左は玄関棟と、その奥は居間棟。
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玄関棟から湯殿への渡り廊下。ここから先の壁の色は、すべて「桃山」という淡い桃色。
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土蔵
内部は非公開。
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門番所
内部は非公開。
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見学メモ
開館時間、休館日、入館料、行き方などについての情報は、旧堀田家住宅(1)の見学メモを参照。


google map


*1 用語解説参照
*2 文化庁文化財等データベースより
*3 現地配布パンフレットより
*4 現地案内看板より
by h9w457y8i | 2012-04-12 08:31 | 千葉 | Comments(0)




きゅうほったけじゅうたく
ざしきとう、いまとう、しょさいとう

附(つけたり*2):棟札(むなふだ*2)1枚

明治23年(1890年)、竣工。*1

座敷棟 : 木造、建築面積95.02㎡、東面雪隠(せっちん=便所)・北面渡廊下及び雪隠附属、桟瓦葺(さんかわらぶき*2)及び銅板葺
居間棟 : 木造、建築面積109.07㎡、二階建、西面雪隠・北面廊下附属、桟瓦葺、東面玄関棟に接続
書斎棟 : 木造、建築面積36.36㎡、東面渡廊下・西面雪隠附属、桟瓦葺及び銅板葺

国指定重要文化財  平成18年(2006年)、指定。

旧堀田家住宅(2) 玄関棟、湯殿、土蔵、門番所の記事







旧堀田家住宅は、佐倉藩の最後の藩主、堀田正倫(ほったまさとも)が明治維新の後、華族として暮らしていた東京から、もとの領地の佐倉に移り住む際に建設した建物。主屋は木造平屋建、一部二階建5棟で構成され、伝統的な和風様式で建設されている。現存する明治期の旧大名家の邸宅として数少ない貴重なもの。
主屋は、座敷棟、居間棟、玄関棟、書斎棟、湯殿からなり、身分や格式を意識した造りとなっている。家の出入り口は3ヶ所(往時は5ヶ所)あるが、それぞれ出入りする時期や人の違いによって使い分けがなされていた。トイレもほぼ各部屋の床の間の後ろごとにあり、部屋ごとに使い分けられていたといえる。また、壁土や釘隠しは、場所ごとに使い分けがされている。これも、それぞれの空間の性格によって変化がつけられた一環と思われる。*4
竣工当初は台所棟もあった(現地配布パンフレット参照)が、現在では大部分が解体されている。
庭園や眺望に対応した多彩な接客空間を異なる意匠でまとめ上げ,つくりも上質で完成度が高く,近世以来の伝統技法をよく継承した大規模和風住宅として,重要である。また,建設経緯や施工内容等を豊富に残る普請関係資料と対照できる明治中期の上流住宅として,高い歴史的価値がある。*3

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旧堀田家住宅敷地への入口。
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左手前の黄色い壁が書斎棟、その右奥の2階建てが居間棟。
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現地配布パンフレットの見取り図。
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座敷棟
庭に張り出すように配置された棟であり、邸内で最も大きな空間となっている。人の集まる行事は、この部屋を利用していたと思われる。建物西側には御祠堂が付設されている。*5
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東面。
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西面。
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左:居間棟から座敷棟への渡り廊下   
右:渡り廊下に展示されていた棟札(むなふだ*2)の写真。附(つけたり*2)に指定されている。
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左:座敷棟縁側。
中央:座敷棟内部の建具は修復作業中だった。
右:座敷の真ん中にデーンと、佐倉城に出没したといわれる妖怪、「カムロ」ちゃん。「ゆるキャラ以上、萌えキャラ未満」だそうである。*5
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居間棟
家族の居住空間であり、居間、寝室などで構成されている。居間棟の柱には、杉柾(すぎまさ。杉を木目がまっすぐに通る部材に加工したもの)の眞去材(樹心を含まない木材)が使用され、2階までの通し柱となっている。また「御寝之間」は床下が二重床となっている。*5
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当時の著名な日本画家、跡見花蹊(あとみかけい)による地袋。
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釘隠し
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2階への階段。2階は普段非公開。




書斎棟  
全体に数奇屋造りの意匠を取り入れた最も趣向性のある棟である。天井には印度更沙が張られ、障子の棧(さん)に至るまで細かい細工が施されている。また、渡り廊下の天井は網代に編まれている。*5
普段は非公開。
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書斎棟と居間棟を結ぶ渡り廊下。
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屋敷の南に広がる庭園。
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現地案内看板
現地配布パンフレット







見学メモ
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アクセス
<鉄道>
JR総武本線「佐倉」駅北口から、徒歩約22分(約1.6km)。
京成電鉄京成本線「京成佐倉」駅南口から、徒歩約23分(約1.6km)
徒歩での行き方は、下の地図、あるいはgoogle map参照。

<バス>
左下:京成電鉄京成本線「京成佐倉」駅南口。出口を出て左手、セブンイレブン前の②番バス停へ。
右下:ちばグリーンバスの路線図。この記事を掲載した時点では、同社公式サイト路線図は工事中で閲覧不可。
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ちばグリーンバス「京成佐倉」②番バス停から、「京成酒々井(しすい)駅」行きバス(本佐倉線)
 ↓
 ↓  時刻表はこちら。1時間に1本程度。運賃はこちら。170円。
 ↓
「厚生園入口」バス停。下の地図の黒アイコン。
 ↓
 ↓  徒歩約6分(約450m)。
 ↓
現地。
「厚生園入口」→「京成佐倉駅」のバスも同頻度で運行。

<クルマ>
東関東自動車道「佐倉」ICから、約4.6km.
b0212342_15212743.jpg見学者用無料駐車場あり。10台収容。
場所は下の地図の黒アイコン。
旧堀田家住宅の門の脇にも駐車場があるが、見学者用ではないので注意。


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普段の見学
開館時間、入館料、休館日については、佐倉市公式サイト内、旧堀田家案内ページ参照。土曜日は小中学生は無料(公式サイトによると金曜日も無料だが、現地案内看板には「土曜日無料」と書かれていた)
無料のボランティアガイドあり。

特別公開
現地のボランティアガイドによると、普段非公開の書斎棟、居間棟の2階などが年に数回特別公開される。2011年は、2月、ゴールデン・ウィーク、11月下旬に公開された。詳しくは下記問い合わせ先へ。(2011年の特別公開情報が佐倉市公式サイト内に掲載されていたが、この記事の掲載時は佐倉市のサイトがリニューアル中で閲覧不可だったため、リンクはない)

問い合わせ
佐倉市教育委員会文化課 文化財班へ。



*1 現地案内看板によると、竣工時期については棟によってばらつきがあるようだが、文化庁公式サイト内文化財等データベースによると、この3棟の竣工は明治23年となっている。
*2 用語解説
*3 文化庁公式サイト内文化財等データベースより
*4 現地配布パンフレットより
*5 現地案内看板より


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by h9w457y8i | 2012-04-09 16:25 | 千葉 | Comments(0)

王立グリニッジ天文台

クイーンズ・ハウス



グリニッジといえばグリニッジ天文台が有名だが、天文台の近くにあるこの旧王立海軍大学の敷地も、世界遺産に登録されている。

旧王立海軍大学は、英国のバロック様式の公共建築物の中ではもっとも大規模なものに属する。メアリ2世の希望で、戦闘で負傷したり体が不自由になった兵士たちのために建設された。*2

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↓ DLR(見学メモ参照)のCutty Sark for Maritime Greenwich駅から徒歩数分の場所。敷地の西門。誰でも自由に出入りできる。
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↓ 西門を入ってすぐのところ。左手の建物はビジター・センター=観光案内所。
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↓ 西門の手前には、やはり世界遺産に登録されているカティー・サーク号(Cutty Sark)。1869年に建造された帆船で、インドからイギリスまで紅茶を運ぶ役割を担った。当時は世界一の速度を誇った。*1  2012年2月現在は、残念ながら補修工事中で非公開だった。
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↓ 右がペインテッド・ホール。左がキング・チャールズ・コート(King Charles Court)。後者はトリニティ音楽院が現在使用している。*2
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敷地内の建物の配置と名称は、現地配布のパンフレットgoogle map参照。


クイーン・アン・コート(Queen Anne Court)。現在はグリニッジ大学が使っている。*2
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クイーン・メアリー・コート(Queen Mary Court)。現在はグリニッジ大学が使っている。*2
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クイーン・メアリー・コート、教会の内部。
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1789年、サミュエル・グリーンによって造られたパイプオルガン。現在でもトリニティ音楽院の研究者によって毎日演奏されている。日曜礼拝のときにも演奏される。*3
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キング・ウィリアム・コート(King William Court)。内部にペインテッド・ホール(Painted Hall)がある。
1690年代にクリストファー・レン(Christopher Wren)によって設計された。
ここもペインテッド・ホール以外はグリニッジ大学が使用している。*2
こちらの時計の文字盤は、数字ではなく方角になっている。
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ペインテッド・ホール内部。
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キング・ウィリアム・コートの柱列。
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キング・ウィリアム・コートとクイーン・アン・コートの間の庭。
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門の向こうに見えるのは、クイーンズ・ハウス。
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テムズ川に面した「水の門」 Water Gate.
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グリニッジ天文台のある丘から北方向、グリニッジ公園を臨む。
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世界遺産指定区域。ユネスコ公式サイトより。
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見学メモ
google map

アクセス
<鉄道>
DLR(ドックランズ・ライト・レールウェイ)の「Cutty Sark for Maritime Greenwich」駅から記事冒頭の西門まで、徒歩約2分。ロンドン市街から行く場合はこのDLRが便利。

<クルマ>
現地配布パンフレットに記載された駐車場は2箇所。クイーン・メアリー・コートの東側の道路、Park Row(google map参照)の路上駐車場と、帆船カティーサークの隣のCutty Sark Gardensの駐車場(google map参照)。また、グリニッジ天文台近くのBlackheath ave.にも路上駐車場がある。
路上駐車場はpay-and-display、つまり自動券売機で駐車チケットを買ってそれをクルマの窓に貼り付ける方式。駐車時間は最大2時間。Park Rowは土日のみ。*4
またCutty Sarkが補修工事中は、現地で見たところCutty Sark Gardensの駐車場は閉鎖されているようだった(未確認)。

普段の見学*5
開館時間。ビジターセンター、ペインテッド・ホールは10:00~17:00. クイーン・メアリー・コートの教会は、日曜日以外は10:00~17:00. 日曜日は礼拝の後12:30から。
休館日。12月24日~12月26日。
入館料は無料。
ペインテッド・ホールと教会以外の、キング・ウィリアム・コート、クイーン・メアリー・コート、クイーン・アン・コートはいずれもグリニッジ大学の校舎として使用されており、内部は非公開。キング・チャールズ・コートもトリニティ音楽院の校舎として使用されており、同様に内部は非公開。

特別公開
情報は見つけられなかった。

問い合わせ
不明。王立グリニッジ博物館の問い合わせ先に問い合わせてみるとよいかも。英語での対応となる。



*1 メインとなる4つの建物は、18世紀初頭から中頃にかけて建てられた。ユネスコ公式サイト内、maritime greenwich案内ページ(英語)より
*2 ペインテッド・ホールの現地設置案内ガイドブック(日本語)より
*3 教会の現地案内ガイドブック(日本語)より
*4 王立グリニッジ博物館公式サイト内、アクセス案内ページ(日本語)より
*5 現地配布ガイドブック(英語)より
by h9w457y8i | 2012-04-04 14:37 | イギリス | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。