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1月

2月

3月

4月
2011年4月23日(土) 愛珠幼稚園園舎内部が公開。内部撮影禁止。

5月

6月
2010年6月土曜日のうち1日、京都府同志社大学今出川キャンパスツアー。重要文化財レンガ造建築内部公開。
2011年6月11、20日、旧石川組製糸西洋館(登録有形文化財・埼玉県)内部公開。7,9,10,11月もあり。

7月
2010年7月土曜日のうち1日、京都府同志社大学今出川キャンパスツアー。重要文化財レンガ造建築内部公開。

8月

9月

10月
2010年10月土曜日のうち1日、京都府同志社大学今出川キャンパスツアー。重要文化財レンガ造建築内部公開。

11月
2010年11月土曜日のうち1日、京都府同志社大学今出川キャンパスツアー。重要文化財レンガ造建築内部公開。

12月
2010年12月土曜日のうち1日、京都府同志社大学今出川キャンパスツアー。重要文化財レンガ造建築内部公開。
by h9w457y8i | 2011-04-30 00:11 | 特別公開スケジュール | Comments(0)

にほんれんがせいぞうかぶしきがいしゃ きゅうれんがせいぞうしせつ

国指定重要文化財
ホフマン輪窯六号窯 明治22年(1889年)、竣工。煉瓦造、建築面積1,044.2㎡、煙突付、木造覆屋附属 
旧事務所(現 煉瓦史料館)、明治21年(1888年)頃、竣工。木造平屋建、建築面積433.6㎡
旧変電所 明治期(1868-1911年)、竣工。煉瓦造平屋建、建築面積22.3㎡
備前渠鉄橋 明治28年(1895年)、竣工。鉄製単桁橋、煉瓦造単アーチ橋附属



旧事務所、旧変電所は洋風建築。装飾はほとんどない。平成19年以降、深谷市が所有し、管理している。なので、いずれは文化財名が「旧日本煉瓦製造~」となると思われる。
文化財に付いての解説は、深谷市公式サイト内案内ページ参照。



見学メモ

アクセス
JR高崎線「深谷」駅から、徒歩50分(4.1km)。施設から300m以内に、深谷市が運行するコミュニティーバス「くるリン」の停留所あり。JR深谷駅北口から、北部定期便に乗車、「せきね商店前」下車、現地まで徒歩1分。200円、1時間に1本。くるリンについての詳細は深谷市公式サイトを参照。
駐車場あり。20台。


google map

普段の見学
地図を見れば分かるが、いずれも一般者が通行可能な道路から20m以内にあり、外観の見学は、限られた角度からのみとなるものの、常時可能と思われる。
毎週土・日曜日の9~16時、旧事務所が一般公開。入館無料。このときに敷地内から旧変電室、旧事務所、備前渠鉄橋を見学できるのかどうかは不明。見学に先立ち、下記問い合わせ先に問い合わせること。
ホフマン輪窯六号窯が団体予約見学に限り見学可。毎週土・日曜日の9~16時。10名以上の団体対象。要予約。
特別公開
不定期でホフマン輪窯六号窯の特別公開あり。2015年3月10日現在、それ以降の日にちにおける公開情報なし。2014年12月14日に特別公開された。

問い合わせ
深谷市文化振興課へ。



by h9w457y8i | 2011-04-26 00:41 | 埼玉 | Comments(0)

よこすかしすいどうきょくはしりみずすいげんち れんがぞうちょすいち

国登録有形文化財
地図
明治35年(1902年)、竣工。
煉瓦造、面積143㎡


国登録有形文化財
近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化等により、社会的評価を受けるまもなく消滅の危機に晒されている多種多様かつ大量の近代等の文化財建造物を、後世に幅広く継承していくために作られたものです。これは届出制と指導・助言・勧告を基本とする緩やかな保護措置を講じる制度であり、従来の指定制度(重要なものを厳選し、許可制等の強い規制と手厚い保護を行うもの)を補完するものです。
登録されると、税の軽減、修復保存費用の低利融資など優遇措置が受けられる。
文化庁公式サイトより





横須賀市にある防衛大学校の敷地のすぐ北。
国道16号線沿い、海とは反対側に、レンガ造りの倉庫のような建物が、林に囲まれるような形で、ポツンと建っている。
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丸窓やアーチを描く出入り口が塞がれてしまっているのが残念。


「明治35年(1902年)に、横須賀軍港水道走水水源地の第一期拡張工事で建設された上屋付き煉瓦造貯水池です。内部空間を構成する扁平ヴォールトが、入口、丸窓を左右対称に配した壁面で覆われ、上屋は盛土されています。横須賀鎮守府経理部建築家の海軍技師、井川喜久蔵、堀池好之助らの担当で建築されました。道路を挟んだ山側にある建物です。」
~横須賀市水道局、横須賀市教育委員会による現地案内看板より


ヴォールト 
かまぼこ型にアーチを描く天井のこと。少ない柱で屋根を支えることができるという特徴がある。「扁平」とは、単純な筒型のかまぼこ型の天井のことだと思われる。他に、ヨーロッパの教会やイスラム寺院に多く見られる「交差ヴォールト」「リブ・ヴォールト」がある。


この建物が文化財となったのは、「再現することが容易でない」から。
文化庁文化財等データベースより。


レンガの積み方は、イギリス積みだ。
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走水水源地の概要
「明治9年(1876年)、走水の湧水を横須賀造船所に通水したのが始まりで、市内唯一の自己水源地です。
昔から走水の湧水は水量が豊富で、ミネラルを含んで美味しく、水温は17℃とほぼ一定し腐らないと評判で外国船にも好評でした。
湧水は涸れたという記録はなく、水量は一日約2000㎥あります。現在は市の非常時用の水源地となっています。
また水源地は災害時の応急給水拠点としての機能を備えると共に、桜の名所ともなっています。」
~大津行政センター市民協働事業・大津探訪くらぶによる現地案内看板より

この水は、現在「ヴェルニーの水」として、原則無料で飲むことができる。(水道法の規定で、水には塩素が混ぜてあるらしいけど)
水栓は国道16号線沿いと下記駐車場内にある。





見学メモ
アクセス
京浜急行本線「馬堀海岸」駅から徒歩20分。(本数は1時間に6本程度)
「馬堀海岸」駅から京浜急行バス須24系統(本数は1時間に3本程度)、観音崎行き乗車、「伊勢町」停留所下車、徒歩2分。
横浜横須賀道路「馬堀海岸」ICから800m。水源地内に有料駐車場(110台)あり。
普段の見学
建物の外観のみ、国道16号線から常時見ることができる。
特別公開
現役の水道施設であるため、内部は非公開。
問い合わせ
横須賀市教育委員会へ。横須賀市公式サイト水源地案内ページ参照。




全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-04-25 23:24 | 神奈川 | Comments(0)

なすそすいきゅうしゅすいしせつ ひがしすいもん・にしすいもん・どうすいろおよびよすいろ

国指定重要文化財

東水門は明治18年竣工。 西水門、導水路及び余水路は明治38年竣工。 





未訪問。
那珂川沿いの石造りの水道施設。解説は農林水産省公式サイト参照。 


見学メモ

アクセス
<公共交通機関>
1. JR黒磯駅から東野交通路線バスで広谷地(ひろやじ)停留所へ。いくつかの系統がこの路線を走る。バスの系統・行き先、時刻は、東野交通公式サイト内、乗り合いバス時刻検索ページで、出発停留所=黒磯駅、到着停留所=広谷地で検索。1時間に1,2本運行。広谷地停留所から徒歩で約3km。
2. JR那須塩原駅から東野交通路線バス、山麓駅行きバスで那須高原大橋停留所へ。午前9時台の一日1本のみ運行。時刻検索は上記1.参照。那須高原大橋停留所から徒歩で約1.3km。
3. 那須町営乗り合いバス利用。1週間に3本運行。本数が少ないためここでの紹介は省略。詳しくはこちらの那須町公式サイトへ。

<クルマ>
東北自動車道、那須ICから、一般道を7.6km。那須疏水公園に駐車場があるかどうかは不明。しかし航空写真を見る限り、周辺は山林あるいは農地であり、車の通りはあまりなさそうで、駐車は全く問題ないと思われる。(那須高原大橋の下)


google map

普段の見学
那珂川沿いにある。東水門は遠方からの撮影のみ可能のような雰囲気。西水門、導水路及び余水路の周辺は那須疏水公園として整備されている。公式サイトは見つからなかったが、個人のブログに、西水門、導水路及び余水路を間近で撮ったと思われる画像がupされているので、屋外にある公園であることを考えると、常時接近可能と思われる。

特別公開
不明。

問い合わせ先
一応、農林水産省公式サイト内に、この文化財の案内ページがあり、その中に問い合わせ先として、農村振興局整備部設計課の電話番号が記されている。




全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-04-24 01:04 | Comments(0)

かながわけんちょう ほんちょうしゃ

昭和3年(1928年)、竣工。

鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建、塔屋付、建築面積3070㎡

国登録有形文化財*1  平成8年(1996年)、登録。






横浜と神奈川の政治の中心地である日本大通(にほんおおどおり)。
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みなとみらい線「日本大通り」駅が最寄り駅だが、その地下駅出口のすぐ裏にそびえる、茶色の迫力ある建物が、神奈川県庁の本庁舎である。
下の画像は、西の角。道路と建物の間にあるのは、駅の出入り口。
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知事が執務する現役の庁舎としては、大阪府庁本館に次いで2番目に古い建物。
外観の全体構成はクラシックであるが,細部は幾何学的な独自の意匠が用いられ,昭和初期に流行した「帝冠様式」の先駆けといわれている。
設計は小尾嘉郎で,公募による。
スクラッチタイル貼りの外壁と中央の高塔が特徴的。
この塔は「キングの塔」という愛称で親しまれ、この地区に古くからある横浜三塔の一つ。他には、横浜税関の「クイーンの塔」、横浜開港記念会館の「ジャックの塔」がある。

南西面。
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b0212342_919231.jpg北の角。
建物から右に延びている渡り廊下は、本庁舎の西にある新庁舎に繋がる。



南東面。
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b0212342_9391640.jpg外壁のスクラッチ・タイル。


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玄関ホール。
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記事の中の解説文は、神奈川県公式サイト、および文化庁文化財等データベースからの引用。






見学メモ

アクセス
<鉄道>
みなとみらい線「日本大通り」駅のすぐ隣。徒歩1分。
<クルマ>
駐車場は、付近に市営、民営、短時間路上パーキングなど多数あり。平日はあちこちに空きがあるので問題なし。土日祝日は、近くにある山下公園や中華街周辺には多くの観光客が訪れるものの、日本大通り駅周辺は官庁街およびビジネス街であり、やはり空きを探すのは容易。


google map

普段の見学
本庁舎内部には、平日の8:30~17:15に入れる。
県庁庁舎管理課に電話で問い合わせたところ、玄関、廊下、階段などの共用スペースは自由に立ち入って見学してよい、とのことだった。守衛所への声かけも不要と言われたが、玄関から中に入る際、そこにいるガードマンさんに一言声をかけておくと、写真撮影でウロウロしても怪しまれないかなと。このときは実際そのようにした。
また、県庁公式サイトの見学案内ページを見ると、屋上展望台や6階展示コーナーも見学自由となっていた。今回は屋上展望台にも行けることは知らなかった。

特別公開
2010年は、ゴールデン・ウィーク、および10月と12月のうちの2日間、特別公開日が設定され、このときは知事室、旧貴賓室、旧県議会議場が見学できた。予約不要。

問い合わせ
神奈川県庁公式サイト、見学案内ページを参照。






*1 用語解説
by h9w457y8i | 2011-04-23 08:59 | 神奈川 | Comments(0)

あいしゅようちえん えんしゃ

附(つけたり) : 倉庫1棟、高塀2棟、廻旋滑り台1台

国指定重要文化財
明治34年(1901年)、竣工。
遊戯室棟、玄関棟、西保育室棟、北保育室棟、便所棟、東棟からなる。いずれも洋風建築ではなく、瓦葺の和風建築。
遊戯室棟 : 木造、建築面積265.42㎡、西面下屋・北面下屋及び庇付、桟瓦葺、北面突出部附属
玄関棟 : 木造、建築面積127.86㎡、桟瓦葺、南面西突出部・南面中央玄関車寄・南面東突出部附属、北面遊戯室棟に接続
西保育室棟 : 木造、建築面積186.59㎡、東面庇付、桟瓦葺、北面下屋・南面廊下附属
北保育室棟 : 木造、建築面積99.26㎡、南面庇付、桟瓦葺
便所棟 : 木造、建築面積17.55㎡、桟瓦葺、東面西保育室棟附属廊下に接続
東棟 : 木造、建築面積79.99㎡、西面及び北面庇付、桟瓦葺、西面南端渡廊下附属

日本最古の木造幼稚園園舎。



見学メモ

アクセス
京阪本線「淀屋橋」駅から150m。
大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅から、150m。
駐車場は周辺に有料駐車場が多数あると思われる。
google map

普段の見学
敷地外部からの外観は見学自由。正門のそばに、重要文化財指定書のレプリカと、重要文化財としての案内看板がある。現在も大阪市立愛珠幼稚園園舎として使用されており、普段は内部非公開。

特別公開
平成25年(2013年)10月26日に内部が特別一般公開された。予約不要、無料。ただし、内部の写真撮影は不可だった。その後は耐震化工事のため、数年間は公開しない予定。

問い合わせ
平成25年秋の公開情報、幼稚園舎の歴史、構造などの解説は、大阪市公式サイト内、イベント・観光案内ページ参照。
幼稚園の公式サイトはこちら。ただし文化財に関しての記述はほとんどない。



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by h9w457y8i | 2011-04-22 00:43 | 大阪 | Comments(0)

きゅうとみおかせいしじょう にしおきまゆじょ(にしちさんじょ)
(二通りの読み仮名を記載したことについては、前回の記事の冒頭を参照)

国指定重要文化財
地図
明治5年(1872年)、竣工。
長さ104.4m、幅12.3m、高さ14.8m、木骨煉瓦造、建築面積1,486.6㎡、二階建、東面及び南面ヴェランダ付、桟瓦葺



国の史跡や重要文化財に指定され、更に世界遺産の暫定リスト入りも果たし、今後本登録を目指す、旧富岡製糸場。
繰糸場」「東置繭所」はそのシンボル的存在であるが、この西置繭所も、そのうちの一つだと言える。

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「東繭倉庫と同様、2階を繭の貯蔵庫として使用しました。建物の構造、大きさは、ほぼ東繭倉庫と同じです。
(「東繭倉庫」とは、現地で見学案内に使われている名称で、東置繭所のこと)
1階北半分のレンガの違いにご注目ください。この部分は建設当初にはレンガ壁はありませんでした。蒸気エンジンを動かすための石炭置き場として使われていました。現在のような状態になったのは、昭和後期になってからです。」
~見学者用パンフレットより


このパンフレットにあるように、1階のレンガに注目してみる。
いかんせん、立ち入りを制限する柵が建物から遠くに張られているため、少々分かりにくい。
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たしかに、2階ベランダに上がる外階段の辺りから、色が変わっているようにも見える。

訪れたのは4月の上旬。3月の大地震の後であり、おそらく見学者の安全を考えて、建物に近づけないように遠めに制限柵が張ってあるのだと思う。

内部は元々、非公開。

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今日はもう4月下旬なので、この桜も散っているか?

旧富岡製糸場の見学に関する詳細は、世界遺産推進公式サイトを参照。





旧富岡製糸場の概要
全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-04-21 09:20 | 群馬 | Comments(0)

きゅうとみおかせいしじょう ひがしおきまゆじょ(ひがしちさんじょ)
(「おきまゆじょ」は文化庁文化財等データベースより、「ちさんじょ」は富岡製糸場世界遺産推進公式サイトより。
なお、文化庁のデータベース内の読み仮名については、時折、文化財自体に刻印された読み仮名や、現地地方自治体設置の案内看板の記載と異なることがある。)


国指定重要文化財
地図
明治5年(1872年)、竣工。
長さ104.4m、幅12.3m、高さ14.8m(この3サイズは西置繭所と全く同じ)、木骨煉瓦造、建築面積1,486.6㎡、二階建、北面庇・西面及び南面ヴェランダ付、桟瓦葺




冒頭で建物の読み仮名について細かいことをゴチャゴチャ書いたついでに、上記で使用している建築用語について、メモ程度に解説する。

木骨煉瓦造
「もっこつれんがぞう」。木で柱と梁を組み、壁にレンガを積み入れて造る工法で、レンガという西洋の新しい技術を取り入れながら木材をふんだんに使用した、日本と西洋の建築技術を見事に融合させた建て方。←世界遺産推進公式サイト
桟瓦葺
「さんかわらぶき(またはふき)」。桟瓦と呼ばれる波板形の瓦を用いる葺き方。江戸時代から始まったもの(←建築用語辞典)で、現代の民家などで使われている瓦はほとんどこのタイプ。このページに掲載した屋根の画像を見ても分かると思う。なお、日本に古くからあるのは「本瓦葺」というもので、古いお寺の屋根などに使われる、丸い筒型の瓦を使った葺き方。


つまりこの旧富岡製糸場に残る建物は、、明治の初頭、洋風建築の黎明期にあって、日本と西洋の建築技術が融合した建物であり、しかも大規模で、現在まで残る点が貴重だ、ということである。

「1階は事務所、作業所などとして使い、2階に乾燥させた繭を貯蔵しました。
使用されたレンガは、日本の瓦職人が甘楽町福島に窯を築いて作りました。目地には下仁田町の青倉、栗山参の石灰で作られた漆喰を使いました。また、礎石には甘楽(かんら)町小幡から切り出された砂岩が使われました。」
~現地案内看板より






門に立つと、目の前、左右にズーンと広がる長ーーーーいレンガ造りの建物。それが東置繭所だ。
建物の1階にはアーチ状のトンネルが作られており、レンガの赤い色とあいまって、倉庫なのになんだか風情がある。
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アーチの真ん中にある、キーストーン(要石)。         縦横を互い違いに積んでいくフランス積み
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建物の長さは100mあまり。とにかく、長い。
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1階も2階も、鉄製の扉だらけ。
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こちらは、建物の北東の角。
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そして、北西角。
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更に、南面。                                        そして南西角。
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何が言いたいかというと、建物の南と西側のみにベランダがある、ということ。



b0212342_10345.jpg富岡市の東隣にある甘楽町から切り出された
砂岩を使った基礎。


b0212342_1063672.jpgそして、冒頭に解説した「桟瓦葺」。

要は、今の住宅に使われている瓦葺とあまり変わりないやり方。

屋根の上の方にあるのは、装飾付きの避雷針??




倉庫の内部。現在は1階のみ公開されており、展示場、及び売店になっている。
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                                               明治時代のフランス製繰糸器。
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建物西面。
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旧富岡製糸場の概要
全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-04-20 10:14 | 群馬 | Comments(0)

【重要文化財】 豊平館

ほうへいかん

国指定重要文化財
地図
明治13年(1880年)、竣工。
木造、建築面積528.8㎡、二階建、亜鉛銅板葺



札幌市営地下鉄南北線、中島公園駅から歩いて5分程度。
広い中島公園の中に、ひときわ美しい洋館が見えてくる。
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白い壁と、ウルトラマリン・ブルーという透き通るような水色のコントラスト。
色彩がここまで美しい洋館は、初めてだった049.gif

内部はレストラン、結婚式場として現在は使われており、一般の見学も可能である。

b0212342_14462138.jpg1階ロビー。


b0212342_14465945.jpg2階広間。
結婚披露宴などは
ここでとりおこなわれる。



このほか、1階には昼間も営業しているレストランがある。
この日のランチメニューは、「北海道牛のステーキ」011.gif
んー、でも残念ながら時間の関係でパスせざるを得なかった。



「豊平館は、開拓使直属の貴賓用ホテルとして、明治13年に建築された木造洋風建築物です。最初に宿泊されたお客様は明治天皇、その後、大正、昭和の天皇が皇太子時代に滞在された由緒ある建物です。
 昭和33年に、市民会館の建設に伴い中島公園の現在地に移築され、以後、市営総合結婚式場として利用されています。結婚式としては、現在までに約22,000組が新しい生活をスタートされています。
 昭和39年に、国指定重要文化財となり、昭和58年1月から昭和61年4月にかけて保存修復工事が行われ、創建時の「ウルトラマリン・ブルー」の色合いが再現されています。
 平成18年度からは、札幌市が導入した指定管理者制度に基づき社団法人札幌市友会が運営管理を行っております。結婚式、披露宴、演奏会、会食、会合、講演会等の会場としてご利用いただけるほか、一般公開しており、団体見学者の皆様には解説も承っております。」
豊平館公式ホームページより

建物の歴史、構造などの更に詳しい解説、開館時間、閉館日などの案内も、このサイトに記載されている。






全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-04-19 14:52 | 北海道 | Comments(0)

蚕の繭を、糸につむぐ工場。
ここは外部のみならず、内部も見学可能となっていた。006.gif
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内部には、昭和40年代以降に設置された自動繰糸機が残されている。
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b0212342_940769.jpg保護のためか、
透明のビニールシートで覆われていて、
よく見えなかった。


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b0212342_9424550.jpg明治時代の糸を取り出す器械。
容器の中にグラグラ沸き立つお湯が入っていて、その中の繭から糸を取り出す、というような映像を見たことがある。


b0212342_9454322.jpgちょうどこんなかんじで。



そして、屋根はトラス構造
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「この繰糸場は、明治5年(1872年)に建てられ、それから操業停止の昭和62年(1987年)まで、115年間に渡り生糸を生産した工場である。木骨レンガ造で、内部に「トラス構造」という従来の日本にはない造り方が用いられている。窓はフランス製で、採光のために多く窓が取り付けられている。
創業当初はフランス製の繰糸器300台が設置され、世界最大規模の工場であった。
富岡製糸場では、全国から集められた女性たちが、働きながら器械製糸の技術を学び、後に地元の工場で指導者となって、日本の産業近代化と器械製糸工業の発展に大きく貢献した。」
~現地案内看板より

見学についての詳細は、富岡製糸場世界遺産推進公式サイト参照。




旧富岡製糸場の概要
全国の近代文化遺産リスト
by h9w457y8i | 2011-04-19 09:57 | 群馬 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。