オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > アクセス


世界遺産「ハイドパーク・バラックス」は、シドニー市街中心部に位置する、ハイドパーク(公園)に隣接している。


● 鉄道

● クルマ



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鉄道

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シドニー市街の地下には、CityRail(シティーレール)という鉄道が走っている。シドニーから郊外に延びる鉄道の市街地部分が地下に潜った、というイメージで、地下鉄ではない。
South Line, Inner West Line, Airport & East Hills Line, Bankstown Line(この4路線は、シドニー市街地下を環状線のように走っており、この部分を City Circle とも呼ぶ*1)の「St. James(セント・ジェームズ)」駅から徒歩2分、
あるいはEastern Suburbs & Illaw Arra Lineの「Martin Place(マーティン・プレイス)」駅から徒歩5分。

ハイドパーク・バラックス周辺の地図はこちら

シティーレールの路線図、料金、時刻表、乗り方については、こちらの記事を参照





クルマ

施設付属の駐車場は無い。

1. 民間有料駐車場、Domain Car Park が、徒歩約8分(約400m)のところにある。

駐車場入口はこちらの地図を参照。

営業時間、料金は公式ホームページ参照。
2013年10月の時点で、
営業時間 7:00〜24:00(週末は異なる)
料金 平日 最初の1時間 8ドル、 1〜2時間 22ドル (割引を適用しない場合)
   週末 終日10ドル

2. ハイドパーク周辺に、路上パーキングメーターがある。1時間につき7ドル。





*1 CityRail公式サイト、路線図より
by h9w457y8i | 2013-10-03 13:28 | オーストラリア | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > 解説



ハイドパーク・バラックス博物館公式サイト内に、日本語の解説、および建物の見取り図が掲載されているので、そちらを参照してください。

URLはこちら↓
http://www.hht.net.au/__data/assets/file/0006/18195/HPBM_JPN.pdf
by h9w457y8i | 2013-10-02 10:20 | オーストラリア | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > 解説


世界文化遺産  2010年、登録。


概略

世界遺産に登録されたこの文化遺産は、18世紀から19世紀にかけて大英帝国によってオーストラリアに建設された数千の囚人施設の中から選ばれた11の遺跡群からなる。遺跡群はオーストラリア各地に分散している。オーストラリア西部のフリーマントルから東はノーフォーク島にあるキングストンとアーサーズ・ベールまで、そして北はニュー・サウス・ウェールズ州のシドニー周辺から南はタスマニアまでに及ぶ。

b0212342_1351496.jpg1787年から1868年までの80年間に渡り、イギリス本国の裁判官に囚人植民地への流刑を宣告された、子供を含むおよそ16万6千人の男女が、本国からオーストラリアに送られた。懲罰的な禁固と、植民地建設を支える強制労働による社会復帰の観点から、それぞれの遺跡には特定の目的があった。オーストラリアの囚人遺跡群は、大規模な囚人移送、およびヨーロッパ列強の植民地拡大が囚人たちの存在と労働に支えられていたことを示す、現存する最良の例である。
上 オーストラリア政府により設立された初の囚人収容所、ハイドパーク・バラックス。その内部に作られた博物館の展示。




顕著な普遍的価値

b0212342_13454372.jpgコカトゥー島のドック。囚人によって建設された、オーストラリア唯一のドックである。

概要

世界遺産に登録されたこの遺跡群は、別々の場所にある11の遺跡からなる。この遺跡群は、顕著かつ大規模な囚人の強制的移送の例を示すものである。その囚人とは、大英帝国の本国から遠く離れた植民地への流刑を宣告された人々であり、同様の方法が、他の植民地に対しても行われていた。
植民地の発展、すなわち建造物や港の建設、インフラ整備、資源の採掘などのため、囚人たちは数多くの専用居留地に収容された。それぞれの遺跡は、これら囚人居留地の異なったタイプを示している。故郷から遠く離れた地への流刑を宣告され、自由を奪われ、強制労働に従事させられた囚人たちの生活の様子を、遺跡群からはうかがい知ることができる。

b0212342_1356579.jpgこの移送と強制労働は、犯罪を犯した者だけでなく、思想犯や当時の政権の政敵といった、比較的軽い罪で有罪判決を下された者に対しても、大きな規模で行われた。オーストラリアへの流刑は女性や9歳以上の子供にも適用された。囚人収容施設は、奴隷制度が廃止されていった18世紀から19世紀にかけての、植民地を持つヨーロッパ列強の主たる刑罰の法的形式を示すものである。
上 ハイドパーク・バラックス博物館内の展示。収容所の寝室を再現したもの。

遺跡からは囚人居留地がとったいろいろな形式を窺い知ることができる。18世紀から19世紀にかけてのヨーロッパにおける犯罪に対する刑罰についての議論や思想を如実に反映している。すなわち、刑罰の過酷さが犯罪の抑止力になり、また労働や規律は社会復帰の役に立つ、というものだ。これらは欧米の刑罰モデルの出現に影響を及ぼした。
オーストラリアでの植民地システムの確立の中で、囚人居留地は元々そこに居住していたアボリジニの人々を痩せた土地に追いやり、その後の白人の重要視につながっていった。


b0212342_13491159.jpgコカトゥー島の世界遺産登録を記念するプレート。

この遺産は、以下の世界遺産登録基準に合致している。

登録基準4:歴史上の重要な段階を物語る建築物、その集合体、科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。*1
18世紀から19世紀にかけて、大英帝国をはじめとするヨーロッパ主要諸国では、従来型の強制労働や国の刑務所システムが、巨大な植民地計画を担うための強制退去や強制労働に変遷していった。オーストラリアの囚人遺跡群は、その顕著な一例の証拠となる。未開地の発展に必要な多くの資源を供給するため、様々な種類の流刑植民地が作られてきたことを、遺跡群は示している。また遺跡群は、当時の強制収容システムが様々な目的を持っていたことの証拠となる。その目的とは、犯罪抑止力としての厳罰、老若男女による強制労働、労働と規律による囚人の社会復帰、などである。

登録基準6:顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準と合わせて用いられることが望ましい)。*1
18世紀から20世紀にかけての列強の国々による罪人、非行者、政治犯の植民地への移送は、人類の歴史、特に刑事、政治、植民地に関する歴史の重要なトピックである。オーストラリアの囚人居留地は、これらの歴史の、そして現代と近代におけるヨーロッパ社会での議論に由来する象徴的な価値観の、とりわけ完全な例を提供している。遺跡群は、植民地の占有においてアボリジニ族に損害を与えるほどの発達段階を例示している。そしてまた遺跡群からは、ヨーロッパ由来の人々の人口が、どのように増加していったかを知ることもできる。それは、最終的に囚人たちを移民とみなせるようにするための強制労働と社会復帰を伴う、刑罰と輸送の規模から理論的に推察される。




この遺産の完全性と真正性*2(和訳に難あり)

遺産の構造と風景の完全性は、遺跡や検討された証拠によって変化する。時には、遺産の再利用や長い放棄といった、その土地の歴史の影響を受けている。完全性は、良好に保存されたグループと、それ以外の断片的と言われるかもしれないようなところとの間で変化する。都市環境における特定の視覚展望を除いて、遺産の完全性レベルは、遺跡の管理計画によってうまくコントロールされている。
また真正性についても、離ればなれの11の遺跡が、合計すると200以上の建造物から成るという非常な複雑さにも係わらず、それらのほとんどについて、良好であると言える。*3



*1 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟公式サイト内、世界遺産登録基準案内ページより。
*2 英語では、integrity, およびauthenticityと呼ばれる。世界遺産登録審査の際に重要視される条件で、遺産が持っているべき価値にどのくらい真実性があるか、またその価値がどの程度完全に残されているか、といったこと。文化庁文化遺産オンラインより。
*3 このページの記事は、ユネスコ公式サイト内当該遺産案内ページを管理人が和訳したもの。





オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > 解説
by h9w457y8i | 2013-05-03 14:04 | オーストラリア | Comments(0)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > フォトギャラリー

全ての画像はクリックで拡大できます。

左 正面 門                   右 門横 塀の看板
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左 門 左横                   右 門 右横
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左 敷地 北東部                 右 門付随、門番所内部(1819年)
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左 敷地北部                   右 カフェ前から門
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左 独居房跡(1819年)1             右 独居房跡2
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左 配置図           中 世界遺産 垂れ幕        右 独居房跡 縦
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左 独居房3                   右 代理管理人オフィス(1819年)
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左 第24法廷内部                右 法廷内 紋章
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左 第24法廷 案内板       中 法廷内 扇風機         右 第24法廷 入口
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左 法廷区画 案内板       中 監房 案内板        右 監房
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左 第26法廷 外観                 
右 26法廷の囚人面会人 注意書き。タバコ、食べ物は与えるな、と書かれている。
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左 敷地南側                    右 敷地南側の厨房、食堂跡
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左 アイルランド大飢饉を追悼するオーストラリア記念碑 案内板  右 敷地南から門
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左 博物館 正面                  右 博物館 正面時計
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左 博物館 北西角                 右 博物館 北東角
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左 博物館 北面1 南半球にあるので、北面に陽が当たっている。   右 博物館 北面2
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左 博物館 南面                  右 博物館 屋根のドーム
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左 博物館 壁                   右 博物館階段室 天井
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左 廊下            中 階段           右 博物館1F廊下突き当たり
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左 博物館 展示室1
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左 博物館 ギャラリー              右 博物館 展示室2
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左 博物館 展示室3                右 博物館 寝台模型
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左 博物館 展示室4 暗              右 博物館 展示室5
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左 1887年〜1920年の全体の姿 模型       右 模型 案内板
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左 階段室 天井         中 案内板           右 博物館3F廊下天井
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左 博物館3F再現寝室       中 博物館3F案内板2        右 博物館 3F案内板3
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左 博物館 3F再現寝室1                右 博物館 3F再現寝室2
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左 博物館 ガランとした展示室             右 博物館 3F天井裏 時計の裏側
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左 時計 案内板          中 博物館 3F案内板4        右 データベース室の端末。
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左 バラックス・カフェ 外              右 バラックス・カフェ 案内板
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オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群ハイドパーク・バラックス > フォトギャラリー
by h9w457y8i | 2013-04-30 09:32 | オーストラリア | Comments(0)

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世界遺産
オーストラリアの囚人遺跡群
Australian Convict Sites




囚人遺跡群についての解説

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ハイドパーク・バラックス

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コカトゥー島囚人施設

パラマッタの旧総督官邸(ニュー・サウス・ウェールズ州)

キングストンとアーサーズ・ベール史跡地区(ノーフォーク島)

ブリッケンドンとウルマーズの不動産群(タスマニア)

ダーリントン保護観察所(タスマニア)

オールド・グレート・ノース・ロード(ニュー・サウス・ウェールズ州内)

カスケーズ女子工場(タスマニア)

ポート・アーサー(タスマニア)

ソルト・ウォーターリバーの炭鉱史跡(タスマニア)

フリーマントル刑務所(フリーマントル)




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by h9w457y8i | 2013-04-21 14:22 | オーストラリア | Comments(2)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > ハイドパーク・バラックス トップページ


世界遺産  
オーストラリアの囚人遺跡群
ハイドパーク・バラックス
Australian Convict Sites  
Hyde Park Barracks

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● 解説

● フォトギャラリー

● アクセス / google map

● 見学要領・問い合わせ




オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > ハイドパーク・バラックス トップページ
by h9w457y8i | 2013-04-20 17:46 | オーストラリア | Comments(0)

シティレール(CityRail. どうでもいいが、CityとRailの間にはスペースは入らないようだ)は、オーストラリア最大の都市、シドニーがあるニュー・サウス・ウェールズ州が運営する公営鉄道。シドニー近郊、ワインで有名なハンター地方や世界自然遺産であるブルー・マウンテン、ウロンゴン、ニューカッスルなどの地方都市といった、シドニーを中心とした半径200km前後の範囲を結ぶ。平日の平均乗客数は約100万人。*1*2


シドニー近郊の他の公共交通機関の乗り方
シドニー・フェリー
シドニー・バス (工事中)



新型車両。
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こちらは旧型の車両。
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路線図こちら

時刻検索こちら。画面右側の「Trip Planner」に、
1. 出発地と目的地の最寄の駅、住所、施設名のどれで入力するかを選択し、名前を入力。
2. leave after=出発時刻か、arrive before=到着時刻のいずれで検索するかを選択。
3. 日付、時刻を入力。
4. 「View Trip」をクリック。
すると、シティレールだけではなく、バス、フェリーも経由した場合の、最短時間や乗り換え回数が少ない行き方が表示される。徒歩部分まで含めた全行程の地図や列車の発着するプラットフォーム番号など、かなり詳細にわたって表示されるし、わかりやすい。



料金検索こちら。出発と到着の駅名を入力し、「Calcurate」をクリックすると、料金表が表示される。表のタイトルが「My Train」となっているが普通のきっぷのことであり、あまり気にしなくてよい。
Single=片道、Return=往復、Off-peak return=混雑していない時間帯の往復割引、などが表示される。

Off-peakの時間帯は、月曜日から金曜日の午前9時以降に購入した場合、および週末、祝日。30%の割引となる。*1

子供料金=料金表のChildは、4~15歳の子供に適用される。3歳以下の子供は無料。*1

シドニー空港を出発地や目的地にする場合、きっぷを買うと、普通の運賃とは別に、Gatepassという料金が自動的に加算される。金額など詳細はこちら。この記事掲載時点で、大人片道12ドル、往復19ドル。下に書いたMy Multi(乗り放題きっぷ)を持っている人は、空港駅で係員に別途gatepass料金を支払う。

乗り放題きっぷ シティレールだけではなく、シドニーバス、シドニーフェリー、メトロ・ライト・レールのすべてが乗り放題となる一日乗り放題きっぷ、「My Multi Day Pass」がある。料金はこちら。この記事を書いた時点で、大人21ドル。
7日間、28日間乗り放題のきっぷは、シティレールの乗り放題区間別に、My Multi 1, 2, 3の区別がある。料金は、上記料金検索の要領で、自分が移動する範囲の中でもっとも離れた二つの駅を入力し料金表を表示させると、下のほうに書かれている。乗り放題区間の地図はこちら



Kings Cross駅。他の駅でもこのように巨大な駅名表示がされていることがしばしば。
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きっぷの買い方  きっぷ販売窓口、あるいは自動販売機で購入できる。

きっぷ販売窓口。
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きっぷの自動販売機
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購入手順は番号で自動販売機に書かれているが、ここでは更に細かく解説。
液晶の初期画面。
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1. きっぷの種類を選ぶ。画面左、「Touch a ticket type」の中から選ぶ。一番上のSingleが普通の片道、Day returnが往復割引きっぷ。

2. 行き先を入力。画面真ん中に、出発駅から近い目的駅名ボタンがある。黒太字の「City」は路線図のCity Circle、「Domestic terminal」はシドニー空港の国内線ターミナル駅、「International terminal」はシドニー空港の国際線ターミナル駅。このリストの中に行きたい駅名がないときは、右下の黄色いボタン「Other Destinations」を選び、アルファベットで入力する。

3. 乗る人の種別を入力。画面下、「Touch a passenger type」の中から選ぶ。「Adult」=大人、「Child」=4~15歳の子供。(3歳以下は無料)*1  「Half Fare」「Pensioner」「Student」に関しては、シティレール公式サイト内、特殊なきっぷに関する案内(英語)を参照。普通の旅行者には適用されない。

4. 下の画像のように液晶画面に金額が表示されるので、料金を支払う。画像の自販機では、紙幣、硬貨、クレジットカードいずれも使用可能。ただし、画面に注意書きとして「つり銭は19ドル90セントまで。50ドル紙幣を使った場合、19ドル90セント以上のつり銭は出てきません」とある。
他に、紙幣が使用できない機械、クレジットカードのみ使用できる機械もある。
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クレジットカードで支払う場合。
 (1). 上の「4.」の画像、液晶画面の「Touch here to pay by card」にタッチ。

 (2). 下の画面が出る。(「EFTPOS」という表示が出てくるが、デビット・カードと同じようなシステム。クレジットカードも使える)
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 (3). ここで、 硬貨投入口右側の10 key付近の小さな緑色の液晶画面を見ると、下のようなメッセージが表示されている。メッセージに従い、カード差込口に、おもて面を上にし、カードに書かれた矢印方向にカードを一番奥まで差し込み、一呼吸おいて、引き抜く。
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 (4). 下のようなメッセージが出る。
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10 keyの上に3つ並んだ灰色のボタンのうち、一番右側の「CR」と書かれた小さなボタンを押す。(赤く囲ったボタン)
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 (5). 下のようなメッセージが出る。クレジットカードの4桁の暗証番号を10 keyで入力し、緑のOKボタンを押す。
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5. おつりときっぷが下から出てくる。



City Circle圏内の往復割引きっぷ。普通の片道きっぷもまったく同じ形状。
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乗り方

自分の知っている範囲では、改札口はすべて自動化されている。
きっぷの磁気ストライプの面を上にし、下の画像で青く囲った部分に、きっぷに印刷されている矢印の方向にきっぷを差し込む。
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改札機の上、画像で赤く囲った部分からきっぷが出てくるので、それを引き抜くとドアが開く
日本と同じように、出口改札機でもきっぷを差し込む必要あり。出口ではきっぷは出てこない。


自分が知っている範囲では、すべての列車が2階建て。
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出口表示 「EXIT」のところもあれば、下の画像のように「WAY OUT」と書かれている場合もある。
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*1 シティレール日本語公式サイトより
*2 シティレール公式サイト内、シティレールについての概要案内ページ(英語)より
by h9w457y8i | 2012-04-21 10:57 | オーストラリア | Comments(2)

オーストラリアの世界遺産オーストラリアの囚人遺跡群 > コカトゥー島囚人施設


世界文化遺産
オーストラリアの囚人遺跡群
コカトゥー島囚人施設
Australian Convict Sites  Cockatoo Island Convict Site





1839年以降、建設。
世界文化遺産に2010年、登録。
島の地図


「オーストラリアの囚人遺跡群」の概要
18世紀から19世紀にかけて、オーストラリアは大英帝国の植民地であったと同時に、広大な流刑地でもあった。その目的は、流刑囚たちの労働力を植民地のインフラ建設や資源採掘にあてることだった。1787年から1868年にかけて、約16万6千人の囚人が、英国本国で有罪判決を受けてオーストラリアに流され、社会復帰のためと称して強制労働に従事させられた。その中には、政治犯や女性、そして些細な罪で捕らえられた9歳以上の子供も含まれた。
世界遺産に登録されたこの遺跡群は、別々の場所にある11の遺跡からなる。それは、大英帝国がオーストラリアに築いた数千の囚人施設の中のほんの一部分に過ぎない。この遺跡群は、大規模な囚人輸送、そして植民地拡大が囚人の労働力によって支えられてきたことを示す現存する遺跡として、貴重である。*1


コカトゥー島の概要
囚人収容施設となる前のコカトゥー島にはアボリジニの人々が住んでいた。1839年、囚人収容施設となることが決定され、その後造船施設が建設されていった。19世紀後半には、少年院として使われていたこともあった。1880年から再び刑務所として使われるようになり、造船工場は拡大。第二次世界大戦中は、軍艦建造のための重要な施設となった。その後もオーストラリア海軍艦船の建造は続けられ、1992年まで続いたが、その年に工場は閉鎖された。*2
現在ではオーストラリア政府による管理の下、文化遺産として一般公開されている。オーストラリアで唯一、囚人たちの手によって建設された乾ドック(船舶の製造や修理を行う設備)や、当時の囚人たちが管理・監禁されていた状況や労働環境を物語る建造物を見ることができる。*3



すべての画像はクリックで拡大表示されます。

島までの唯一の交通機関、シドニー・フェリーの船上から。
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左:船着場。  右:船着場そばの管理棟。
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管理棟隣のビジター・センター(観光案内所)。
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  文化遺産であることを示すプレート。

ビジター・センターそばのカフェ。食べ物を売っているのは島内でここだけ。営業時間はこちら
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観光案内所エリア全景。
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  ビジターセンター付近は公園のように整備されている。

ビジター・センターの奥に広がる作業場。
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なぜか島内のあちこちの施設に、アーティスティックな落書き?が。
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島の周辺は、造船作業がしやすいように、海面に近い高さの広い場所が確保できるよう、大きく削られている。削り残した部分と作業エリアは、高さ20mほどの崖で隔てられている。
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左:観光客用に作られた階段。
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トラックが通れるトンネル。島の南北の造船施設を結ぶ。
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トンネルの北側出口。
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もう一本のトンネル。歩行者のみ。こちらのほうが長い。
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工場エリア
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  工場の屋根には、太陽電池パネルが。
オンボロに見える建物も、放置されているわけではない証拠。

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右:施設は現在でも修復工事を受けている。
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島の南側にある、フィッツロイ(Fitzroy)・ドック
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同じく島の南側にある、サザーランド(Sutherland)・ドック。
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潜水艦用クレーン。
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艦船を海に下ろすための進水用スロープ。
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崖の上の作業エリア。
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左:給水塔
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  地面に埋まった配電盤?

b0212342_21512997.jpg建物の一つは観光客に映像を見せるために改造してあった。いつどんな映像が見られるのかは不明。

崖の上の看守居住地区。
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右:観光客のための宿泊施設。詳しくは下の見学メモ参照。
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左:宿泊する観光客のための?テニスコート。切り立った崖の上にある。
右:軍隊の野営地?と思いきや、観光客のためのキャンプサイト。キャンプについては下の見学メモ参照。
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島の周辺は風光明媚な高級住宅地。
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見学メモ

アクセス
google map

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シドニーのサーキュラー・キー(Circular Cuay)、
5番桟橋(google map参照)

 ↓
 ↓  シドニー湾を航行する水上バス、シドニー・フェリー
 ↓  Woolwish/Balmain ferry route
 ↓  あるいは
 ↓  Parramatta River ferry routeで。
 ↓  乗船時間、約10分*2
 ↓  運賃、大人片道5.6ドル。
 ↓  時刻表はこちら。運行頻度は1時間に2本程度。
 ↓
コカトゥー島着。

シドニー・フェリーの乗り方、運賃などについては、こちらの記事を参照。

公共交通機関であるシドニー・フェリー以外でも、水上タクシーや自前の船でも接舷・上陸は可能。*2


普段の見学
オーストラリア政府公式サイト内、コカトゥー島案内ページ(英語)によると、島に上陸できる時間、閉鎖日などの記載はなく、いつでも上陸・見学ができるようだ。
島内の見学は無料。
フェリーを降りて目の前にあるビジター・インフォメーション・センター(観光案内所)は10:00~16:00に開いている。
島内には4つのオススメ見学コースがある。コースの内容はこちら(英語)。地図はビジター・インフォメーション・センターで。
オーディオ・ツアー(英語のみ)あり。再生機をビジター・インフォメーション・センターで借りて、それを持って自分で見学する。5ドルでレンタル。
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このようなオーディオ・ガイドの看板があちこちにあり、この番号順に回れば島内をもれなく見学できる。見学所要時間は1.5~2時間。

島内での飲食  事冒頭のカフェの他、バーや飲み物の自動販売機がある。また、飲食物の持ち込みも可能。ピクニックエリアもある。詳細はこちら(英語)
島内での宿泊 広いキャンプサイト、そして数は少ないが、島内の一軒家やアパートメントに泊まることができる。すべて予約制。詳しくはこちら(英語)


特別公開
情報は見つけられなかった。

問い合わせ
Sydney Harbour Federation Trust Head Office(日本語訳不明)へ。英語での電話、およびE mailでの対応。



*1 ユネスコ公式サイト内、世界遺産紹介ページ(英語)より
*2 オーストラリア政府公式サイト内、コカトゥー島紹介ページ(英語)より
*3 オーストラリア政府観光局公式サイト内、囚人遺跡群案内ページ(日本語)より
by h9w457y8i | 2012-04-18 18:40 | オーストラリア | Comments(0)

Sydney Opera House

1959年に建設が開始され、1973年、竣工。(世界文化遺産の中では最新)

世界文化遺産  2007年、登録。

シドニー・オペラハウス 遠景の記事







世界文化遺産 登録基準 ( i ) 人類の創造的才能を表現した傑作。

シドニー・オペラハウスの概要については、シドニー・オペラハウス 遠景記事参照。





オペラハウスの東面。世界遺産緩衝地帯、ロイヤル植物園より。
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南側の公園より。
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北側のシドニー湾より。
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オペラハウスの位置関係。左下の小さいのがレストラン、上の左がコンサート・ホール、右がオペラ劇場。これら3つの建物から成る。
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レストラン、「Guillaume at Bennelong 」。有名なシェフが調理し、数々の賞を受賞している。*1 メニュー、開店時間などは、店の公式サイト参照。
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手前がオペラ劇場、奥がコンサート・ホール。
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コンサート・ホール南面。
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コンサート・ホールとオペラ劇場の隙間。南面。意外と狭い。
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こちらは北面。
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コンサート・ホールの北面。
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コンサート・ホールのシェル状屋根。近くで見ると、その複雑さがよりよくわかる。
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コンサート・ホールのコンコース。ここまでは入れるが、肝心のホールに行くには、うしろの見学メモで書いたようにツアーに参加しなくてはならない。
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オペラ劇場南面。
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オペラ劇場北面。
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オペラハウスの複雑な形状の屋根を覆うのは、スウェーデン製の105万6006枚のタイル。半光沢の色と材質は、オーストラリアの深い青色の空と海の間に挟まれた、雲、もしくは帆をイメージしたもの。設計者のウッツォンは、そのイメージどおりの色と光沢を日本の陶器に見出した。*2
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見学メモ
google map

アクセス

<鉄道>
ニューサウスウェールズ州営鉄道、シティレール(CityRail)の「サーキュラー・キー(Circular Quay)」駅から、徒歩約7分(約600m。シティレール公式サイトには徒歩10分と記載されている)。
シティレールの時刻検索、料金、乗り方などについての詳細は、シティレールに関する記事を参照。

<フェリー>
シドニー・フェリー(Sydney Ferries)のメイン・ターミナル、サーキュラー・キー・ワーフ(Circular Quay Wharf)から、徒歩約7分(約600m)。

<バス>
路線図はこちら
ただし、市街地中心部の路線がどうなっているのか、よくわからない。なので、シドニー・バス公式サイトホームページの経路検索機能(Plan Your Tripと書かれた囲い)で、from 出発地 to「sydney opera house」で検索する。すると、乗るべきバスの系統番号、停留所の名前、停留所の出発時刻、到着時刻、停留所の位置を含めた全行程の詳細地図が、鉄道、フェリー、バス、徒歩全てについて表示される。

なお、各種オトクきっぷについて、公式サイトには残念ながら日本語の案内ページはない。「シドニー シティレール/フェリー/バス」でネット検索すれば、個人の方が案内しているサイトやブログがたくさんある。

<クルマ>
施設付属の有料駐車場(15ドル)があるにはあるが、使用するには、クレジット・カードと、「updated RTA details (current RTA permit number and expiry date) 」*3 が必要。RTAとは何なのか、不明。運転免許証のことか?
施設の近くに「ウィルソン駐車場(Wilson Parking)」があり、オペラハウスはこちらの使用を勧めている。*3 営業時間は、午前6時から翌日午前1時まで。その他、料金などの詳細は、Wilson Parking公式サイト内、シドニー・オペラハウス駐車場案内ページ参照。駐車場入り口はgoogle map参照。



普段の見学
外観は常時見学可能と思われる。敷地内と外部とを隔てるゲートのようなものが、敷地の東側入り口にしか存在せず、サーキュラー・キーに近い西側入り口にはなかったため。google map参照。

コンサート・ホールとオペラ劇場の入り口付近の内部(上記画像を撮った場所)に入れる時刻は、公式サイトを調べてみたが分からなかった。
コンサート、オペラ、その他のイベントに関しては、シドニー・オペラハウス公式サイト内、イベント案内ページ(英語)参照。
複数あるレストラン、バーの営業時刻は、シドニー・オペラハウス公式サイト内、レストラン・バー案内ページ(英語)参照。

コンサート・ホール、オペラ劇場内部を見学するには、オペラハウスが催行する有料のツアーに参加する必要がある。日本語ツアーあり。毎日7回、1回約30分。料金は、大人1名24オーストラリア・ドル。子供、家族割引あり。予約不要。直接ツアーデスクに行って申し込む。詳しくは、シドニー・オペラハウス公式サイト内、日本語ツアー案内ページ(日本語)参照。
この他にも、いずれも英語でのガイドになるが、バック・ステージ・ツアー(毎日1回、155ドル)、エッセンシャル・ツアー(常時、35ドル。割引あり)、期間限定の子供用ツアーがある。詳しくは公式サイト内、ツアー案内ページ参照。

ツアー・デスクへの行き方。下の画像、赤く囲ったところに、ツアー・デスクへの入り口がある。
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オペラハウスへの西側入口。
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上の画像の赤く囲ったところを拡大すると、下の画像の赤く囲ったところになる。黒い大きな看板には、「Box Office」と書かれている。
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黒い巨大看板の前。この奥にツアー・デスクがある。
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上の画像の入口を入ると、すぐ目の前がツアーデスク。左がインフォメーション・デスク、右の、カウンター上部に赤い電光掲示板があるところがツアー・デスク。「Asian tour(アジア言語ツアー)」と書かれたカウンターへ。
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内部の写真撮影。ツアー参加中の内部の写真撮影は、基本的にはガイドの指示に従い可能。ただし、コンサート・ホールとオペラ劇場については、イベントの準備が行われている場合は撮影不可。ツアーデスクで尋ねたところ、この日は両方の内部で撮影はダメ、と言われたのでツアーには参加しなかった。


特別公開
情報は見つけられなかった。

問い合わせ
電話(英語)、E mailでの問い合わせを受け付けている。詳しくは、シドニー・オペラハウス公式サイト内、問い合わせページ(英語)参照。



*1 オペラハウス公式サイト内、レストラン案内ページ(英語)より
*2 オペラハウス公式サイト内、建物の歴史(1959年~1965年)案内ページ(英語)より
*3 オペラハウス公式サイト内、駐車場案内ページより
by h9w457y8i | 2012-03-02 10:36 | オーストラリア | Comments(0)

Sydney Opera House

1959年に建設が開始され、1973年、竣工。

世界文化遺産  2007年、登録。

シドニー・オペラハウス 近景の記事








世界文化遺産 登録基準 ( i ) 人類の創造的才能を表現する傑作。

1973年に竣工したシドニー・オペラハウスは、建築構造と建築デザインの双方において、創造性と革新性を共に併せ持つ、20世紀を代表する偉大な建築物である。この素晴らしい都市彫刻とも言うべき建物は、シドニー湾に突き出た半島の先端という風光明媚な場所に位置しており、建築界に永続的な影響を与えている。シドニー・オペラハウスは、二つのメインホール、レストランの3つの建物群から成り、それらは連結されたアーチ状の「シェル」によって覆われている。これらシェル構造の建物は、一つの広大なプラットフォームの上に置かれており、また歩行者用コンコースの機能を持つテラスにより囲まれている。1957年、国際的デザインコンペでデンマークの建築家、ヨーン・ウッツォン(Jørn Utzon)の設計案が採用された。これは建築への全く新しいアプローチだった。*1
現在登録されている世界遺産の中では、もっとも新しい。

シドニー・オペラハウスでは、シドニー交響楽団とオペラ・オーストラリア、オーストラリアン・バレエの本拠地として定期公演も開催。そのほか、音楽や演劇、オペラ、コンサートなど、多彩なパフォーマンスが行われている。年間約3000のイベントが上演され、毎年200万人もの観客が訪れるまさにオーストラリアの芸術の拠点である。*2

オペラハウス公式サイト内の建物案内ページは、建物の構造とデザインの特徴、建設の歴史の解説、建設中の建物や設計者ヨーン・ウッツォンなどのフォト・ギャラリーと、かなり充実した内容。英語のみなのが残念。







世界遺産、緩衝地帯に指定されている王立植物園から撮影。
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左はレストラン、右がオペラ劇場とコンサート・ホール。
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左がコンサート・ホールの屋根、右がオペラ劇場の屋根。
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オペラハウスの南東部から。
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南東部入り口にのみ、このようなゲートがある。
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左から、レストラン、コンサート・ホール、オペラ劇場。
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建物の位置関係。
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レストラン。
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オペラハウスの西~北西面。シドニー湾内の公共交通機関、シドニーフェリーから。
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世界遺産、、緩衝地帯に指定されているハーバー・ブリッジ(Harbour Bridge)。
1932年竣工、最上部の海面からの高さ、134m。
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よく見ると、橋のてっぺんに人が。工事関係者ではなく、観光客。橋の上を歩くツアー(Bridge Climb)がある。
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ハーバー・ブリッジと同じく、世界遺産の緩衝地帯に指定されているロイヤル植物園。
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オペラハウスから南東方向のロイヤル植物園を望む。
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オペラハウスから東方向。この先は太平洋に通じている。
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見学メモ
シドニー・オペラハウス 近景記事を参照。
google map



*1 ユネスコ世界遺産公式サイト内、シドニー・オペラハウス案内ページを独自に和訳したもの。
*2 オーストラリア政府観光局公式サイト内、シドニー・オペラハウス案内ページより
by h9w457y8i | 2012-02-29 10:45 | オーストラリア | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。