重要文化財


旧賓日館
和風旅館建築。2階建。一般公開。詳細は賓日館公式ホームページ参照。google map

旧諸戸家住宅
洋風、および和風住宅。2階建。設計はジョサイア・コンドル。現在は「六華苑(ろっかえん)」という名称で一般公開。詳細は桑名市公式サイト内、観光案内ページ参照。google map

俳聖殿
八角形の平面を持つ塔状の和風建築。檜皮葺(ひわだぶき)。記念建造物で、常時一般公開。詳細は伊賀市観光公式サイト内、俳聖殿案内ページ参照。google map

b0212342_12352099.jpg末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)
鋼鉄製の跳ね上げ式可動橋。現役で動いている。運河の上に架かり、普段は船を通すために跳ね上げられており、鉄橋の上を貨物列車が通るときに橋桁が降りる。稼働時刻不明。橋のすぐそばまで近づける。

諸戸家住宅
主屋・表門・玄関および座敷・広間・洋館・玉突場
和風および洋風大型住宅。瓦葺。庭園は4月下旬から6月にかけて公開されるが、建物は修復工事中のため非公開(2016.5)。詳細は、諸戸財団公式サイト内公開情報ページ参照。google map

b0212342_12365071.jpg四日市旧港港湾施設
防波堤・西防波堤・顕彰碑
「潮吹き防波堤」と呼ばれる防波堤は、工場敷地内にあり接近不可能。西防波堤と顕彰碑周辺は公園として整備され、いつでもアクセス可能。公園内から対岸にある防波堤全景を望める。



by h9w457y8i | 2016-04-27 09:29 | 三重 | Comments(0)

四日市旧港港湾施設の概要、画像はこちら

b0212342_08214971.jpg
↑ 手前が西防波堤、湾の向こう側に見えるのが防波堤。



見学のための自作Google Map


近鉄四日市駅、および四日市あすなろう鉄道四日市駅から徒歩約30分(2.2km)。
JR四日市駅から徒歩約15分(1km)。
徒歩でのアクセスは、こちらの自作Google Map参照。

近鉄四日市駅、およびJR四日市駅に、レンタサイクルの貸出所がある。
営業時間:07:00〜20:00(日曜・祝日は10:00〜17:00)
料金:1台1日120円
貸出所の場所、自転車での港湾施設へのアクセスは、こちらの自作Google Map参照。
その他詳細は、近鉄グループ「ミディ」公式サイトへ。

b0212342_10104087.jpg←施設への運河沿いの遊歩道。
自転車は通行不可。

工場の敷地内にあるため、間近で見学ができない潮吹き防波堤。特別公開の情報は見つけられなかった。


四日市旧港港湾施設の概要、画像はこちら
三重県・近代文化遺産リスト



by h9w457y8i | 2016-04-26 17:12 | 三重 | Comments(0)

重要文化財
四日市旧港港湾施設
よっかいちきゅうこう こうわんしせつ

防波堤
西防波堤
顕彰碑


アクセス、見学のしかたはこちら

b0212342_07480791.jpg

 古くから良港として知られた四日市湊が、近代港湾としての形を整えたのは明治15年(1882年)のことである。地元の廻船問屋、稲葉三右衛門が私財を投じて開始した改修工事は、途中三重県への移管を経て三右衛門自身の手により完成し、このとき現在旧港と呼ばれる港湾施設のおおよその形が整えられた。その後明治21年の暴風雨と翌年の台風によって防波堤が破損したため、同26年から公営による改修工事が着手され、翌27年(1894年)に竣工している。
 四日市旧港港湾施設は、防波堤と西防波堤からなり、西防波堤の側の陸地に顕彰碑(けんしょうひ)、同じくその付け根に「明治廿七年五月建立」の銘をもつ記念碑がある。
 防波堤は、総延長199mで、旧港湾内を包み込むように湾曲して延びる。埋立て高4.7m(以下大堤という)と3.7m(以下小堤という)の防波堤が平行する二列構造をとり、大堤には五角形の水抜穴が49か所設けられている。この特徴的な防波堤の構造は明治27年の改修時に設けられた。この改修工事を請け負ったのは服部長七であり、彼が発明したとされる人造石工法がこの防波堤にも用いられている。港外側の小堤を越えた海水が両堤の間にある溝にたまり、水抜穴から港内に流れ出すようになっており、波の力を直接受けて防波堤が破損することを防いでいる。水抜穴から海水が流れ出す様子から「潮吹防波堤」の名で親しまれている。この特徴的な形態の考案者は、服部長七ともオランダ人土木技師ヨハネス・デ・レーケとも伝えられるがいずれも確証はない。
 昭和16年(1941年)から21年(1946年)にかけて防波堤の付け根の直線部分を東に延長した線上より北側が埋め立てられ、さらに同27年から30年にかけて防波堤の先端と先の埋立て地を結んだ地域まで埋立てが進んだ。また、昭和37年には伊勢湾台風後の高潮対策として大堤の上部にコンクリートによるかさ上げが行われ、水抜穴も埋められているが、先端部約14.7mはかさ上げと水抜穴の封鎖がなされなかったために、旧状を残している。
 西防波堤は、石積みで総延長77mであり、直線状に延びている。防波堤と同じく、上部にコンクリートによるかさ上げが行われている。
 顕彰碑は、私財を投じて四日市港築港に貢献した稲葉三右衛門の功績をたたえるため、明治37年(1904年)に建てられた(本体には「明治三十六年六月建」の銘がある)もので、石積基壇の上にフルーティングのある西洋古典様式風の柱身が載る。
 四日市旧港港湾施設は、明治期に建設された港湾施設の姿を良く残しており、わが国の築港技術の近代化の過程を示すものとして貴重である。とくに防波堤は、他に類例を見ない水抜穴を持つ二列構造をとっており、技術的に見てきわめて価値が高い。



↑ 施設周辺の地図。
顕彰碑周辺は公園として整備されている。防波堤周辺は工場の敷地内であり、接近は不可。
b0212342_08080926.jpg
↑ 西防波堤と防波堤。西方向から。
b0212342_08203377.jpg
b0212342_08204858.jpg
b0212342_08204037.jpg
↑ 防波堤
b0212342_08082470.jpg
b0212342_08213977.jpg
b0212342_08214566.jpg
b0212342_08214971.jpg
↑ 西防波堤
b0212342_08192734.jpg
↑ 西防波堤。北から。
b0212342_08222419.jpg
↑ 附(つけたり)に指定された記念日。
b0212342_08132076.jpg
↑ 稲葉翁記念公園。西防波堤の根元にある。
b0212342_08154013.jpg
b0212342_08155290.jpgb0212342_08160046.jpg
↑ 稲葉翁記念公園内にある顕彰碑。
b0212342_08133291.jpg
b0212342_08104744.jpg
b0212342_08124897.jpg
b0212342_08110251.jpg
↑ 稲葉翁記念公園内にある、潮吹き防波堤の巨大模型。案内看板にあるボタンを押すと、プールに波が起きて、潮吹き防波堤の仕組みがわかるようになっている...はずが、ボタンを押しても何も起きなかった。
b0212342_10160782.jpg

アクセス、見学のしかたはこちら
三重県・近代文化遺産リスト



by h9w457y8i | 2016-04-25 07:22 | 三重 | Comments(0)

末広橋梁の概要、画像はこちら
b0212342_12040080.jpg


見学用自作Google Map


近鉄四日市駅、および四日市あすなろう鉄道四日市駅から、実測で徒歩約30分(2km)。
近鉄新正駅から徒歩約25分(1.8km)。
JR四日市駅から、実測で徒歩約17分(1.2km)。

橋の近くにバス停があるが、1日に数本しか運行していないのでここでは紹介しない。

近鉄四日市駅とJR四日市駅にレンタサイクルあり。
場所は上の地図の黄緑色アイコン。
営業時間:7:00〜20:00(日曜・祝日は10:00〜17:00)
料金:1台1日120円
その他詳細は、近鉄グループ「ミディ」公式サイト参照。

b0212342_14413542.jpg←JR四日市駅前に設置された「みなとまち歩きマップ」。

赤い点線の部分が徒歩可能。

b0212342_14583031.jpg←橋の南側、千歳運河西岸の歩道(上の画像では、末広橋梁と臨港橋の間の赤い点線部分)に入るには、このような水門を通る必要がある。

悪天候などでこの門が閉まっていると、歩道には入れない。

b0212342_12480863.jpg←橋の線路脇には、このような立て看板が。

現役の鉄道橋であり、線路内に立ち入ることはできない。

画像右側の小屋は、橋を稼働させるための運転小屋。


末広橋梁の概要、画像はこちら
三重県・近代文化遺産リスト


by h9w457y8i | 2016-04-24 07:36 | 三重 | Comments(0)

アクセス、見学のしかたはこちら

三重県・近代文化遺産リスト



昭和6年(1931年)竣工。設計は、日本近代における橋梁コンサルタントの草分け的存在であり、可動橋を専門とした山本卯太郎。橋の専門用語で言うと、構造はプレートガーター橋という種類に分別される。
竣工当時は全国で80ほど作られた可動橋だが、現在も現役で残っているのは3つしかなく、この末広橋梁はその中でも最古の橋。四日市港の発展過程の中で、陸上輸送と運河を通る船による輸送が拮抗していた時代状況を物語る典型的な土木構造物であり、四日市旧港港湾施設と共に、わが国の港湾の近代化を示す代表的な近代化産業遺産と言える。
平成8年(1996年)、可動橋としては初めて、国の重要文化財に指定された。


普段は橋桁が跳ね上げられており、1日に数本の貨物列車が通るときに橋桁が下がる。通行時間は不明。

b0212342_12044206.jpg

b0212342_12040080.jpg

b0212342_12024613.jpg

b0212342_11435819.jpg

b0212342_11440684.jpg

b0212342_12032150.jpg

b0212342_12480863.jpg

b0212342_12481617.jpg

b0212342_12050070.jpg

b0212342_11441481.jpg




by h9w457y8i | 2016-04-23 12:09 | 三重 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。