2017年 09月 23日 ( 1 )

案内所トップ秋田県 江戸時代以前の文化財 > 大山家住宅

文化財分布マップ


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 鵜川地域の北東部、飯塚集落には代々村役(村長)を務めた大山家の住宅が残されています。およそ270年前、江戸時代後期に建てられました。
 主屋から馬屋を突出させたL字型の曲屋(まがりや)で、労働力として家族同様に大切にされた馬と人が同じ建物に住んでいました。こうした建物は秋田県内ではよく見られる「中門づくり」と呼ばれています。中門づくりは、曲がり家の一種で、馬家の部分(突き出した部分)に出入口があるのが中門づくりと言われています。広い馬屋と土間は、冬が長い地域の農家が様々な作業や貯蔵を行うために必要とされた空間でした。
 大山家は、桁から軒先まで腕木を伸ばして屋根を支える「せがい」という工法を用いています。当時、一般の住宅には禁じられていた工法で、藩から上層階級にのみ許されていました。茅葺屋根には野芝を生やして耐久性を図っています。窓には町家風の出格子(外から出窓のように見える格子)が取り付けられています。
 家の内部は装飾が少なく、簡素ですっきりとした美しさを持っています。保存状態が良く、中門づくりの典型例として、昭和48年(1973年)に国指定の重要文化財となっています。 ←秋田県公式サイト

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現地から徒歩30分(約2.3km)以内に、鉄道駅やバス停はない。
最寄駅はJR奥羽本線 北金岡(きたかなおか)駅。
秋田駅から北金岡駅まで52分、2時間に1本。北金岡駅から現地まで徒歩約55分(4km)。

駅と現地の位置関係はこちらのマップへ。

敷地内に数台のクルマを停めるスペースあり。

入り口に門はあるが、門扉は撤去されており敷地内にはいつでも入れる。外観は常時見学可能。

建物そのものはきちんと整備されているようで、茅葺の屋根はきれいに切りそろえた跡が見受けられ、雑草も生えていない。戸や窓には障子が張られ、それほど痛んでいなかった。しかし見学者のための設備は古びた案内看板以外は何もなく、非常にうら寂しい感じ。おそらく見学者はほとんどいないのだろう。

内部の見学は要予約。詳細は三種町公式サイトへ。

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by h9w457y8i | 2017-09-23 09:25 | 秋田 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。