案内所トップ岡山県 近代文化遺産 > 高梁川東西用水取配水施設



アクセス(行き方)

見学のしかた

建物の説明

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南配水樋門



アクセス


見学用マーカー付き Google Map

徒歩の距離が最も短い行き方=バス利用

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JR倉敷駅北口バスターミナル 1番のりば(上画像)から、両備バス イオンモール倉敷循環線 に乗車。
乗車時間 約9分。運賃170円。平日、土日共に10分に1本。2017.8
時刻表、乗車の仕方などは、両備バス公式ホームページ参照。
西酒津(にしさかづ)バス停下車、南配水樋門まで徒歩約14分(1km)。
バス停の位置などは、こちらの見学用マーカー付き Google Map を参照。
(なお、北配水樋門の北東、直線距離で約120m、県道24号線沿いに、井笠バスカンパニーの 酒津水門 バス停が残っているが、この路線は既に廃止されている。井笠バスカンパニーに確認済み。2017.8)


最寄り駅から徒歩

JR倉敷駅北口から、徒歩約30分(2.2km)。
ほぼ平坦、歩道あり。


駐車場

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文化財施設は酒津公園に面しており、公園付属の無料駐車場(上画像)が利用可能。
駐車場入り口はこちらのGoogle Mapを参照。


レンタサイクル

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水島臨海鉄道の倉敷市駅(JR倉敷駅南西部に隣接)構内に、レンタサイクル・ステーション「健彩館」(けんさいかん)がある。
1日乗り放題 600円、保険代 100円、事前予約可能。
画像は水島臨海鉄道、倉敷市駅の中。きっぷ売り場のすぐ横。自転車は駅の外に並べてある。
健彩館の場所はこちらのGoogle Map参照。





見学のしかた


文化財の構成要素のうち、「酒津取水樋門」「南配水樋門」「北配水樋門」は屋外にあり、常時見学が可能。
「事務所」は非公開。

それぞれの構成要素の詳しい位置は、こちらの見学用マップを参照。

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事務所





施設の説明


国指定の重要文化財、「高梁川東西用水取配水施設」(たかはしがわ とうざいようすい しゅはいすいしせつ)は、高梁川の下流に位置する農業用水施設で、「酒津取水樋門」「南配水樋門」「北配水樋門」「事務所」の4つの建造物からなっています。この施設は、高梁川に点在していた古い取水施設を統合して旧東高梁川の河川敷に築かれたもので、高梁川に面する酒津取水樋門(さかづ しゅすい ひもん)から高梁川の水を配水池に引き入れ、配水池の南北にある配水樋門から、倉敷市内の複数の用水路へ配水しています。
工事は、高梁川の治水を目的とした国の事業として、明治40年(1907年)から行われた高梁川改修工事の付帯工事として行われました。樋門は内務省大阪土木出張所の計画・設計に基づき、大正13年(1924年)に竣工、事務所は岡山県の設計により大正15年(1926年)に竣工しました。建設後、門扉の改修、配水樋門の上の通路部分の改修等が行われていますが、全体としてかつての姿を良く残しています。
高梁川東西用水取配水施設は、近世以来の小規模な取水施設を統合して、施設の大規模化と水利用の合理化が図られた近代農業用水施設のうち、大正期での最大規模のものとして重要です。また、大正期に全国的に導入が図られた鉄筋コンクリート造樋門の現存例としても貴重で、農業土木技術史上価値が高いと言えるでしょう。これらの点が評価され、平成28年(2016年)、国の重要文化財に指定されました。
文化庁国指定文化財等データベース

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酒津取水樋門(さかづ しゅすい ひもん)は、高梁川の東岸に築かれた、幅約22mの鉄筋コンクリート造の樋門です。「樋門」(ひもん)とは、堤防の中にトンネル状の水路を設け、その水路内を流れる水を調整するための門のことです。なお水門は、堤防を分断してそこに門を作った場合の呼び方です。
通水部は門形で七連からなり、表面全体に花崗岩が美しく積み上げられています。


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南配水樋門は、倉敷用水、備前樋用水、南部用水、西部用水、西岸用水への配水量を調節する、幅48mの鉄筋コンクリート造の樋門です。


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北配水樋門は、八ヶ郷用水への配水量を調節する、幅18mの六連からなる鉄筋コンクリート造樋門です。


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事務所は、木造二階建で、現在は高梁川東西用水組合の事務所として使用されており、現在は非公開となっています。






管理人のおすすめポイント 


今まで、明治・大正時代に築かれたいろいろな水利施設を見学してきましたが、南配水樋門付近の用水路構造はとても珍しく、興味深いものでした。15もの配水樋門が横に連なる幅48mの堤防を抜けた水が、倉敷周辺の各地に分配されていく様子が一目でわかるようになっています。

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そして施設周辺は、緑の多い遊歩道や公園として整備されていて、人々の憩いの場にもなっているようでした。
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なお、文化財とは全く関係がありませんが、今回の訪問では北配水樋門近くにある「三宅商店 水辺のカフェ」で、ランチをいただきました。
古民家を改装した落ち着いた雰囲気のカフェで、倉敷市内のランチ・プレイスの中でも、口コミ評価で上位にランキングされていました
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画像のカレーセットで、1,200円。
北配水樋門から出た水の流れを眺めながら、のんびり・ゆったりした時間を過ごせます。


by h9w457y8i | 2017-08-27 10:25 | 岡山 | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。