サイトマップ海外鉄道の乗り方ボストン T


ボストンの地下鉄は、Massachusetts Bay Transportation Authority(MBTA・マサチューセッツ湾交通局)によって運営されている。この米国最初の地下鉄は、現地では広く「T」(ティー)という愛称で呼ばれており、街の地下鉄案内看板も「T」と描かれるのが普通。


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↓ 駅の入口を示す「T」の看板。
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時刻表・料金
始発、終電の時刻はMBTA公式サイトへ。
公式サイトには詳細な時刻表は載っていない。Google Mapで地下鉄駅(T と描かれている)をクリックすると、直近の発車時刻が表示される。

料金は均一 2.75ドル。チャーリーチケット(Charlie Ticket)と呼ばれる、運賃のチャージが可能な紙のきっぷでの1回分。最初に改札を通るか、路面電車に乗車してから2時間以内なら、1回のみ改札口の再入場が可能。
Green Lineの地上無人駅から乗り、車内で運賃を支払う場合も同じ料金。


チャーリーカード(Charlie Card)と呼ばれるプリペイドICカードでは、均一 2.25ドル。チャーリーチケットと同様、2時間以内なら1回の再入場時のみ、追加料金がかからない。
カードは、一部の駅の有人窓口でしか受け取れない。自動券売機でも受け取れない。
チャーリーカードを受け取れる駅や売店は、MBTA公式サイトを参照。受け取り可能な駅でなくても、駅員に「Do you have a Charlie Card?」と聞くと、その場でもらえることもある。ディポジットは必要ない。
チャーリーカードの使い方は、下記へ。



乗り方
Green Line以外

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A チャーリーカードをタッチするところ。
B 紙幣投入口
C 硬貨投入口
D クレジットカード操作部
E チャーリーチケット投入口。チャーリーチケットにチャージする場合はここに入れる。
F 購入したチャーリーチケット、レシートはここから出てくる。
G お釣りが出るところ。

↓ 自動券売機の初期画面。画面にタッチする。
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↓ 片道分のきっぷ(チャーリーチケット)を買うには、「Quick Ticket One Way - Subway」にタッチ。
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↓ Adult(大人)にタッチ。11歳以下の子供は無料。Studentは中学生と高校生、Seniorは65歳以上の高齢者に適用される割引運賃だが、年齢や学生であることを証明するT専用のカードが必要であり、旅行者には関係ない。
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↓ 片道のチャーリーチケットは2.75ドル。支払い方法を選択。Cash(現金)、Credit Card(クレジットカード)のどちらかを選ぶ。Debit Cardは関係ない。
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お金を入れろ、あるいはカードを差し込め、という指示が出るので、それに従う。

チャーリーカードは自動券売機でチャージできる。券売機の右側、黒いボックス(自動券売機画像のA部分)にカードをタッチすると、液晶画面がカード用の表示となる。あとは指示に従う。

カードのチャージ額を確認するには、黒いボックス(A部分)にカードをタッチ。液晶画面にカードの有効期限(受け取りから10年)とチャージ金額が表示される。

「Purchase Passes」は定期券用なので、タッチしない。

↓ 自動改札機。チャーリーカードの場合は、上のオレンジ色(黒もあり)の四角い部分にカードをタッチするとドアが開く。チャーリーカードはその下のオレンジ色に囲まれたスリットにチケットを入れ、同じところからチケットを引き抜くとゲートが開く。


T では、ダウンタウンに向かう列車を Inbound 、離れる方を Outbound と呼ぶ。

↓ 駅のホーム。



出口の自動改札は素通りでOK。チケットを入れたり、カードをタッチする必要はない。



Green Lineの乗り方
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ボストン市とその西に隣接するブルックライン市内を走るグリーン・ライン。ボストン美術館や、ボストン・レッドソックスの本拠地、フェンウェイ・パーク(Fenway Park)の最寄駅もグリーン・ラインにある。この路線は路面電車風になっており、車両のタイプと乗り降りのしかたが他の路線とは異なる。

グリーン・ラインもダウンタウンでは地下を走る。地下駅には他の路線と同じく自動券売機と自動改札があり、きっぷの買い方、改札の通り方は他の路線と同じ。列車のどのドアからでも乗降車できる。

↓ グリーンラインの地上駅。これはその中でもかなり簡素な駅。でもどの地上駅でも券売機がない。なので運賃は車内で払う。
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↓ Green Lineの地上駅から乗り込む時は、運転手がいる一番前のドアから。チャーリーカードを持っている場合も同じ。2両が繋がっているときは後ろの運転席横のドアからでも乗車できる。ここで言う「繋がっている」というのは、蛇腹で繋がっていて中を人が通れるようになっている部分のことではなく、先頭車両同士が連結器で繋がっている部分のこと。



↓ 運転席横のドアから乗ったら、運転席の横にある運賃支払い用の機械に2.75ドルを入れる。現金のみ。釣り銭は出る。
チャージ済みのチャーリーカードを持っている場合は、機械の右下、黒いボックスにタッチする。
チャージ済みのチャーリーチケット(紙のきっぷ)を持っている場合は、「TICKET」と書かれたスリットにチケットを差し込む。


↓ Green Lineの地上駅で降りる時は、ドアや窓の周りにある黄色か黒のビニールの縦線を押し込む。するとチャイムが鳴り、次の駅で停車する。地下駅では必ず停車するので、これを押す必要はない。
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降車は地上駅、地下駅いずれも、どのドアからでもOK。



グリーン・ラインでダウンタウンから西方向に行く場合。
↓ グリーン・ラインはダウンタウンから西に向かうに従い、4つの路線に分岐する。それぞれ、B, C, D, E 線。駅のホームには、次に来る列車がどの線なのかが電光掲示されている。


↓ 列車の外側、ドアそばの液晶掲示板に、どの線に向かうのかが大きく表示されている。


地下駅では、どのドアから乗車してもOK。

グリーン・ラインの発車時刻。
Google Mapの「ルート・乗換」機能を使うと、T(「ティー」。ボストン地下鉄の愛称)の発車時刻を調べることができる。(MBTAの公式サイトには時刻表はない)
ただし、グリーン・ラインの時刻はあんまりあてにならない。というのは、Kenmore駅から東では4つの路線の列車が1本に集まるため、バスのように途中停車を繰り返したり、歩くくらいの低速になったりするから。なので、Kenmore駅から東では、距離が短い割に時間がかかる。
それでも5〜10分に1本くらいの割合で来る。

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グリーン・ラインの車内。

by h9w457y8i | 2017-07-07 05:29 | アメリカ | Comments(0)
だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。