円覚寺 境内 (神奈川県 鎌倉市)
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円覚寺(えんがくじ)は、鎌倉時代中期の1282年、幕府執権北条時宗(ほうじょうときむね)により創建されました。時宗は、モンゴル帝国による日本侵略作戦=元寇を退けたあと、その戦没者たちを追悼するためにこの寺を創建しました。円覚寺では日本側だけでなく、モンゴル軍の兵士も供養されています。
←現地案内看板など
円覚寺境内は昭和42年(1967年)に国の史跡に、そして白鷺池付近と妙香池付近が円覚寺庭園として昭和7年(1932年)に国の名勝に指定されています。また円覚寺には二つの国宝があります。一つは、神奈川県で唯一の国宝建造物、舎利殿。室町時代前期の建築で、釈迦の歯が祀られています。普段は非公開ですが、年に三度、特別公開されています。もう一つは鎌倉時代後期に造られた洪鐘(おおがね。国宝指定名は「梵鐘(ぼんしょう)」)。高さ約256cm、直径約142cmの大きな鐘で、こちらは長くて急な登り階段の上にあり、一般公開されています。
アクセス
スマートフォンの方はこちらのマップへ
JR北鎌倉駅から徒歩1分。
お寺付属の有料駐車場(タイムズ)あり。駐車場入口はこちらのマップを参照。収容台数20台。予約不可。料金などは円覚寺公式サイト/アクセス案内を参照。
他の駐車場は、NAVITIME駐車場検索ページにて「北鎌倉駅」で検索。円覚寺入口から半径300m以内に複数のコインパーキングあり。
ただしいずれにしても、週末・祝日の北鎌倉駅周辺は観光のクルマでいっぱいなので、電車でのアクセスを強くオススメします。
見学のしかた
拝観時間、拝観料などについては円覚寺公式サイト/拝観案内を参照。
2017.11
拝観時間 3月〜11月 8:00〜16:30、12月〜2月 8:00〜16:00
年中無休。ただし台風・大雪などの天候不順時は拝観不可の場合あり。
拝観料 300円。
写真撮影の注意点
三脚は使用可能だが、他の参拝者の迷惑にならないこと。
樹木や建物に寄りかかって撮影しないこと。
営利目的の撮影は別途許可を得ること。
以下の画像は2017.11.3のものです
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文化財分布マップ
by h9w457y8i
| 2017-11-16 08:20
| 神奈川
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