サンディエゴ・トロリーの乗り方 駅に着いてから下車まで
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水色の文字は、日本の一般的な鉄道とは異なる部分。
赤色の文字は、乗車時の要注意事項。
サンディエゴ・トロリーでは、いわいる信用乗車制度を採用している。つまり、駅には改札口がなく、乗車前にチケットを検札する係員もいない。改札をしなくても、旅客はみんな正しい料金のチケットなりデイ・パスを持っている、という前提で運行されている。
1.
駅に着いたらまず、片道きっぷを買うか、デイ・パスがチャージされたコンパス・カードを買うか、あるいはコンパス・カードにデイ・パスをチャージ(「リロード」と呼ばれる)する。
左 コンパス・カード 右 片道きっぷ
2.
コンパス・カードで乗車する場合の注意点。片道きっぷで乗る場合は3.へ。
有効なデイ・パスがチャージされたコンパス・カードを持っていても、毎回乗車前に、チケット自動販売機か、「バリデーター」と呼ばれる機械の、コンパスのロゴ部分にコンパス・カードをタッチして、デイ・パスを有効にしておく(Validate/バリデートと呼ばれる)必要がある。*1
左 バリデーター 右 チケット自動販売機の操作部分
全ての駅のホーム(普通はホームの両端付近)には、左上画像のような「Validator(バリデーター)」と呼ばれる機械が設置されている。
有効なデイ・パスがチャージされたカードをタッチすると、バリデーター、あるいはチケット自販機の液晶画面に「Thank You」か「Already Touched」と表示される。
金額が足りない場合は「insufficient purchase」、
有効時間が過ぎている場合は「expire」と表示される。
これらの場合は、乗車前にコンパス・カードにデイ・パスをチャージする。
3.
自分が乗る列車の行き先が書かれたプラットフォームへ(左上画像)。路線図を参照。路線図はプラットフォーム(中上画像)か自動券売機(右上画像)に表示されている。
片道きっぷで乗るときのルールはこちら。
向かい側のプラットフォームに渡るには、列車が駅にいないか接近していなければ、線路を勝手に横断していいらしい。
列車が駅に止まっているときは、駅の中の横断歩道を歩く。
列車の直前・直後の横断はキケン! 発車間際は、ブザーか警報音が鳴っていたと思うが、定かではない。
4.
列車が近づいたら、プラットフォームの黄色い線の後ろに下がって待つ。
大きな駅では、ブザーか、昔懐かしい踏切の「カンカン」というような音が鳴り響く。
5.
列車が到着したら、ドアにあるボタンを押してドアを開ける。
左 Green Lineの新型車両。列車の色とLine名とは関係がない。
中 新型車両のボタン。ボタンの周りに緑のライトが点灯していたら、そのドアを開けられる。
右 旧型車両のボタン。開けられるドアのボタンが緑色に点灯する。
車内の様子。左は新型車両、右は旧型車両。
トロリーの車内ではしばしば検札が行われる。デイ・パスの場合は、検札係員が持っている機械にコンパス・カードをかざす。
無賃乗車や悪質な期限切れの場合、裁判所への召喚状を渡されることがある。*1 そういう誤解に巻き込まれないために、デイ・パスで乗車の際は、乗車前に、必ず毎回コンパス・カードを機械にタッチしてバリデートを済ませておく。
例えば、1デイ・パスがチャージされたコンパス・カードを持って、1日に5回、トロリーに乗り降りする場合、最初の購入もしくはチャージを除いた、各乗車前=合計4回、機械にタッチする。
罰金の金額は不明。
6.
降車するときは、駅で完全に列車が停止した後、やはりドアのボタンを押してドアを開ける。
左 新型車両のドア。
右 旧型車両のボタン。ボタンはドアにはなく、ドア近くの柱にくっついている。開けられるドアのボタンは「PRESS TO OPEN DOOR」と表示される。
*1 コンパス・カード公式サイト/FAQページより
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水色の文字は、日本の一般的な鉄道とは異なる部分。
赤色の文字は、乗車時の要注意事項。
サンディエゴ・トロリーでは、いわいる信用乗車制度を採用している。つまり、駅には改札口がなく、乗車前にチケットを検札する係員もいない。改札をしなくても、旅客はみんな正しい料金のチケットなりデイ・パスを持っている、という前提で運行されている。
1.
駅に着いたらまず、片道きっぷを買うか、デイ・パスがチャージされたコンパス・カードを買うか、あるいはコンパス・カードにデイ・パスをチャージ(「リロード」と呼ばれる)する。
左 コンパス・カード 右 片道きっぷ
2.
コンパス・カードで乗車する場合の注意点。片道きっぷで乗る場合は3.へ。
有効なデイ・パスがチャージされたコンパス・カードを持っていても、毎回乗車前に、チケット自動販売機か、「バリデーター」と呼ばれる機械の、コンパスのロゴ部分にコンパス・カードをタッチして、デイ・パスを有効にしておく(Validate/バリデートと呼ばれる)必要がある。*1
左 バリデーター 右 チケット自動販売機の操作部分
全ての駅のホーム(普通はホームの両端付近)には、左上画像のような「Validator(バリデーター)」と呼ばれる機械が設置されている。
有効なデイ・パスがチャージされたカードをタッチすると、バリデーター、あるいはチケット自販機の液晶画面に「Thank You」か「Already Touched」と表示される。
金額が足りない場合は「insufficient purchase」、
有効時間が過ぎている場合は「expire」と表示される。
これらの場合は、乗車前にコンパス・カードにデイ・パスをチャージする。
3.
自分が乗る列車の行き先が書かれたプラットフォームへ(左上画像)。路線図を参照。路線図はプラットフォーム(中上画像)か自動券売機(右上画像)に表示されている。
片道きっぷで乗るときのルールはこちら。
向かい側のプラットフォームに渡るには、列車が駅にいないか接近していなければ、線路を勝手に横断していいらしい。
列車が駅に止まっているときは、駅の中の横断歩道を歩く。
列車の直前・直後の横断はキケン! 発車間際は、ブザーか警報音が鳴っていたと思うが、定かではない。
4.
列車が近づいたら、プラットフォームの黄色い線の後ろに下がって待つ。
大きな駅では、ブザーか、昔懐かしい踏切の「カンカン」というような音が鳴り響く。
5.
列車が到着したら、ドアにあるボタンを押してドアを開ける。
左 Green Lineの新型車両。列車の色とLine名とは関係がない。
中 新型車両のボタン。ボタンの周りに緑のライトが点灯していたら、そのドアを開けられる。
右 旧型車両のボタン。開けられるドアのボタンが緑色に点灯する。
車内の様子。左は新型車両、右は旧型車両。
トロリーの車内ではしばしば検札が行われる。デイ・パスの場合は、検札係員が持っている機械にコンパス・カードをかざす。
無賃乗車や悪質な期限切れの場合、裁判所への召喚状を渡されることがある。*1 そういう誤解に巻き込まれないために、デイ・パスで乗車の際は、乗車前に、必ず毎回コンパス・カードを機械にタッチしてバリデートを済ませておく。
例えば、1デイ・パスがチャージされたコンパス・カードを持って、1日に5回、トロリーに乗り降りする場合、最初の購入もしくはチャージを除いた、各乗車前=合計4回、機械にタッチする。
罰金の金額は不明。
6.
降車するときは、駅で完全に列車が停止した後、やはりドアのボタンを押してドアを開ける。
左 新型車両のドア。
右 旧型車両のボタン。ボタンはドアにはなく、ドア近くの柱にくっついている。開けられるドアのボタンは「PRESS TO OPEN DOOR」と表示される。
*1 コンパス・カード公式サイト/FAQページより
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by h9w457y8i
| 2013-12-29 06:11
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