福島県 国宝・重要文化財(建造物) 見学解説付きリスト


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国宝 = 赤字

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あ行

阿弥陀堂(白水阿弥陀堂)
あみだどう(しらみずあみだどう)
平安時代後期、1160年の建築。三間四方、とち葺き。内部も含め一般公開。
37.03674, 140.83728

飯野八幡宮
いいのはちまんぐう
本殿、若宮八幡神社本殿、仮殿、神楽殿、唐門、楼門、宝蔵
本堂は、江戸時代初期、1616年の建築。三間四方、柿葺き。外観は見学可能。内部見学については不明。詳細は飯野八幡宮に問い合わせ。
37.06041, 140.88212

恵隆寺 観音堂
えりゅうじ かんのんどう
鎌倉時代後期、1300年前後の建築。幅五間、茅葺き。内部見学可能。参拝時間、拝観料などの詳細は、公式HPを参照。
37.57484, 139.79940

円満寺 観音堂
えんまんじ かんのんどう
室町時代後期、15世紀後半から16世紀にかけての建築。三間四方、茅葺き。外観の見学は常時可能。毎年4月17日に御開扉となる。駐車場あり。
37.54439, 139.66770

延命寺 地蔵堂
えんめいじ じぞうどう
室町時代中期、15世紀前半の建築。三間四方、本瓦葺き。外観の見学はいつでも可能。駐車場あり。内部については不明。詳細は会津若松観光ナビを参照。
37.53367, 139.93177

奥之院 弁天堂
おくのいん べんてんどう
室町時代後期、15世紀後半〜16世紀の建築。三間四方、茅葺き。内部には極彩色の絵模様があるが、内部は非公開。外観はいつでも見学が可能。墓地の前に拝観者用駐車場あり。詳細は福島県公式サイト参照。問い合わせ先は柳津町 地域振興課 0241-42-2114
37.53204, 139.72706


か行

観音堂 (下郷町)
かんのんどう
室町時代前期、1388年の建築。三間四方、茅葺き型の銅板葺き。外観はいつでも見学が可能。内部見学については不明。詳細は福島県公式サイト参照。
37.25910, 139.89398

旧五十嵐家住宅 (会津坂下町)
きゅう いがらしけ じゅうたく
幅約16m、奥行き8m、茅葺きの農家建築。江戸時代中期、1729年の建築。内部も含め一般公開。詳細は会津坂下町公式サイトを参照。
37.57458, 139.80034

旧五十嵐家住宅 (只見町)
きゅう いがらしけ じゅうたく
幅約13m、奥行き約8m、茅葺きの農家建築。江戸時代中期、1743年の建築。内部も含め一般公開。詳細は只見町が発行した見学用パンフレットを参照。
37.36966, 139.31574

旧亀岡家住宅
きゅう かめおかけ じゅうたく
明治37年(1904年)頃に建設された二階建ての洋館。塔屋付き。歴史文化資料館として一般公開。詳細は伊達市公式サイトを参照。
37.81963, 140.56954

旧正宗寺 三匝堂 (さざえ堂)
きゅう しょうそうじ さんそんどう
江戸時代後期、1797年の建築。上から見ると六角形で、堂内が螺旋構造になっている。一般公開。詳細は会津の三十三観音巡り参照。
37.50447, 139.95396

旧滝沢本陣 横山家住宅
きゅう たきざわほんじん よこやまけ じゅうたく
主屋、座敷
江戸時代初期、1678年頃の建築。書院造りの茅葺き古民家。参勤交代や藩内巡視の休憩所となっていた家。国の史跡でもある。現在は資料館として一般公開。詳細は福島県公式サイトへ。
37.50625, 139.95275

旧武山家住宅
きゅう たけやまけ じゅうたく
武山家は、江戸時代に農村部に居を構いていた武士の家柄。建物は江戸時代中期、18世紀後半の茅葺き古民家。普段は非公開で、一般道から遠くに外観が見られるのみ。接近しての内部見学は年に4回、4, 5, 9, 10月の第二日曜日に公開される。詳細は南相馬市公式サイトへ。予約見学も受け付けているという情報もあるので、南相馬市教育委員会に聞いてみてもいいかも。
37.62947, 140.98013

旧伊達郡役所
きゅう だてぐんやくしょ
総二階、板張りの擬洋風建築。明治16年(1883年)の竣工。一般公開。見学についての詳細は桑折町公式サイトを参照。
37.84342, 140.51878

旧広瀬座
きゅう ひろせざ
明治20年(1887年)頃に建てられた芝居小屋。「小屋」と言っても幅29m、奥行き16mの大規模な柿葺き建築。現在は福島市民家園に移設され、一般公開。見学についての詳細は福島市民家園公式HPを参照。
37.72890, 140.37226


福島県 国宝・重要文化財(建造物) 見学解説付きリスト_b0212342_15492666.jpg旧高松宮翁島別邸(福島県迎賓館) きゅうたかまつのみや おきなしまべってい
大正11年(1922年)の建築。大型の純和風平屋別荘建築。普段は庭園のみ一般公開。建物内部の特別公開あり。
37.51775, 140.0444

旧馬場家住宅
きゅう ばばけ じゅうたく
江戸時代中期、17世紀後半から18世紀前半にかけての建築。幅17mの茅葺き古民家。中門造り。猪苗代湖畔の会津民俗館に移設され、一般公開。見学についての詳細は、会津若松観光ナビ参照。(会津民俗館公式HPは、2021.3時点では、なぜか閲覧不可になっていた)
37.53533, 140.07538

旧福島県尋常中学校 本館
きゅう ふくしまけん じんじょうちゅうがっこう ほんかん
明治22年(1889年)竣工の、木造二階建て擬洋風学校建築。昭和48年(1973年)までは高校の校舎として使用されていた。現在は安積歴史博物館旧本館として一般公開。
37.39181, 140.35093

熊野神社 長床
くまのじんじゃ ながとこ
長床とは修驗道(山伏)で用いる言葉で、用途は拝殿とほぼ同じ。鎌倉時代前期、12世紀後半から13世紀にかけて建築されたと考えられる。幅九間、壁なし、茅葺き。旧材が現在まで良く残されている。内部も含め一般公開。すぐ隣にある大銀杏の紅葉が美しい。見学についての詳細は喜多方観光物産協会公式サイト参照。
37.61911, 139.83061

弘安寺 旧観音堂 厨子
こうあんじ きゅう かんのんどう ずし
鎌倉時代後期、13世紀後半から14世紀前半にかけて造作された一間厨子。こけら葺き。コンクリート製?の覆堂に納められており、ネットで画像を検索すると多数ヒットするので見学可能と思われるが、一方、会津の三十三観音巡りサイトでは、要予約、曜日、時間限定という情報もある。弘安寺に要問い合わせ。
37.50220, 139.82319

五輪塔 (玉川村)
ごりんとう
平安時代後期、1181年に築造された高さ1.8mの石塔。覆屋に覆われており、普段の見学が可能かどうかは不明。ネットには覆屋の扉が開いた画像がupされている。詳細は玉川村役所に要確認。前面道路にクルマ1台分の駐車スペースあり。
37.22935 140.41163


さ行

勝常寺 薬師堂
しょうじょうじ やくしどう
室町時代前期、14世紀の建築。五間四方、茅葺型銅板葺き。堂内?の厨子が附に指定。外観は一般公開。もしかすると冬期(11月中旬〜3月)は閉鎖かもしれない。湯川村公式サイトを参照するか、勝常寺に問い合わせ。
37.56355, 139.87008

常福院 薬師堂
じょうふくいん やくしどう
室町時代中期、15世紀の建築。三間四方、銅板葺き。広い農地の中にポツンとあり、寺務所もない無人の堂。県道22号線沿いに見学者用の巨大な看板があり、境内には駐車スペースもあると思われる。内部公開については不明。
37.52214, 139.83430

勝福寺 観音堂
しょうふくじ かんのんどう
室町時代後期、1558年の建築。三間 x 四間で奥行きが長い。他の山間堂は禅宗様が多い中、和風の要素が強い。茅葺き。外観は常時見学が可能。内部はおそらく非公開。寺務所がなく無人。内部特別公開については情報なし。問い合わせ先も不明。駐車スペースあり。
37.64824, 139.89691

成法寺 観音堂
じょうほうじ かんのんどう
室町時代後期、1510年頃の建築。三間四方、茅葺き。立派な寺務所はあるが無人の寺で、外観は常時見学が可能。内部はお盆と正月のみ公開。駐車スペースあり。詳細は只見町教育委員会へ。0241-82-5320
37.29519, 139.47514

専称寺
せんしょうじ
本堂、庫裏、総門
本堂は江戸時代前期、1671年の建築。幅22m、奥行き18mの鉄板葺き大型仏殿。3月中旬は境内の梅500本が見頃となる。建物外観はそれぞれ見学可能と思われる。内部見学の可否は不明。駐車スペースの有無不明。詳細は専称寺公式HPを参照し、問い合わせ。
37.05713, 140.92650

相馬中村神社 本殿・幣殿・拝殿
そうまなかむらじんじゃ ほんでん・へいでん・はいでん
江戸時代前期、1643年の建築。三つの建物が一体化している権現造りで、本殿は一間社流造、こけら葺き。幣殿・本殿周辺には玉垣はあるが背が低く、外観は十分に見学・撮影が可能。参拝時間制限なし。かつては公式HPがあったようだが、2021.3時点では閉鎖。隣の馬陵公園駐車場(37.79737, 140.91711)が使える。神社電話番号 0244-35-3363
37.79728, 140.91311


た行

都々古別神社 本殿
つつこわけじんじゃ ほんでん
安土桃山時代、1594年の建築。三間社流造、銅板葺き。東北地方にはこの時代の建物があまり残っていない中、貴重。境内にはいつでも入れるが、本殿の周りには隙間のない瑞垣があり、屋根しか見えない。(以下の緯度軽度は厳密には本殿ではなく拝殿)
37.03209, 140.37595


福島県 国宝・重要文化財(建造物) 見学解説付きリスト_b0212342_15492097.jpg天鏡閣
てんきょうかく
明治41年(1908年)、皇族の別邸として竣工。昭和27年(1952年)に福島県に下賜された。一般公開。外観、内装共に修復工事がなされ、当時の雰囲気を十分に味わえる。館内には飲食店もある。
37.52126, 140.04353

堂山王子神社 本殿
どうやまおうじじんじゃ ほんでん
室町時代中期、1498年の建築。5 x 4間、茅葺型銅板葺き。神社本殿とあるものの、一棟が独立しており、元は寺の阿弥陀堂か観音堂と思われる。現地はおそらく無人であり、いつでも外観見学は可能と思われるが、詳細は不明。内部公開の情報はない。神社の前に駐車スペースあり。堂山王子神社電話番号 0247-85-2335
37.38033, 140.58342


な行

中山家住宅
なかやまけ じゅうたく
江戸時代中期、18世紀頃の建築と思われる。幅15m、奥行き9mの中型古民家。茅葺型鉄板葺き。現住で、外観は20m以上離れた道路から、建物正面を見るのみ。文化財案内看板が公道沿いにある。内部公開情報なし。問い合わせ先不明。周辺の道路は狭く駐車スペースはないが、中山家の土地に少しだけ停めさせてもらうのは可能では。
37.48744, 140.53329


は行

八幡神社 (涼ヶ岡八幡神社)
はちまんじんじゃ
本殿・幣殿・拝殿、摂社若宮八幡宮本殿、末社亀齢社本殿、随身門
全ての建造物が江戸時代前期、1695年の建築。本殿は三間社流造、銅板葺き。幣殿、拝殿とは一体化した権現造りで、彫刻を多用している。外観はいつでも見学が可能。建物内部の見学は要相談。詳細は涼ヶ岡八幡神社公式HPを参照。
37.77707, 140.90981

八葉寺 阿弥陀堂
はちようじ あみだどう
安土桃山時代、1580年頃の建築。三間四方、茅葺き。大型の屋根が珍しい。無住で、外観はいつでも見学可能。300mほど離れた墓地の駐車場を利用可能。内部公開については情報なし。会津若松市観光商工部観光課に問い合わせ。0242-39-1251
37.56266, 139.93312

福生寺 観音堂
ふくしょうじ かんのんどう
室町時代後期、15世紀後半から16世紀の建築と推定。三間四方、鉄板葺き。禅宗様。堂内の厨子が附指定。駐車場あり。敷地内には公民館しかないので無住だろう。外観はいつでも見学が可能。8月9日の夕方のみ、扉が開けられ、堂内の十一面観世音が公開される。詳細は会津の三十三観音巡りサイト参照。
37.44114, 139.84521

法用寺 本堂内厨子及び仏壇
ほうようじ ほんどうないずし および ぶつだん
鎌倉時代後期、1314年の造作。厨子は大型でこの地方には珍しい。本堂以外にも多くの建造物があるがおそらく無住。駐車場あり。厨子及び仏壇の公開についての情報なし。問い合わせ先は会津美里町観光協会。0242-56-4882
37.48821, 139.81412






by h9w457y8i | 2021-03-13 06:09 | 福島 | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


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