旧手宮鉄道施設 危険品庫

きゅうてみやてつどうしせつ きけんひんこ

国指定重要文化財
明治31年(1898年)頃、竣工。




先月中旬に訪れた、小雪の舞う小樽。
その市街地の外れにある、小樽市総合博物館の敷地内に、明治時代にできた、北海道最初の鉄道施設が保存されている。

旧手宮鉄道施設全般の解説は、機関車庫1号の記事参照。

今回の危険品庫は、機関車庫3号の裏手にひっそりと、建っている。

旧手宮鉄道施設 危険品庫_b0212342_11241527.jpg

雪に阻まれ、一番近づけるところに行って、カメラのズームを最大限に使って、これ。


「明治31年(1898年)頃に建造された石造の倉庫。
塗料や油脂類など、引火性の強い物品の保管に使われていたものと思われる。
幌内鉄道は、明治22年から明治39年まで北海道炭礦鉄道株式会社の経営であったが、その当時の遺構としても貴重である。」
小樽市公式サイト内案内ページより。


小樽市総合博物館の開館時間、入館料、アクセスなどについては、博物館公式ホームページ参照。


なお、冬季(11月4日~翌年3月31日)は、敷地内にある重要文化財には近寄れず、屋外に保存されている貴重な蒸気機関車も、見学不可。



by h9w457y8i | 2011-03-25 09:41 | Comments(0)

日本だけでなく、世界各地の世界遺産見学のしかた、海外鉄道の乗り方、各地を訪れた時の街角スナップも。


by h9w457y8i

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