貫前神社 楼門
ぬきさきじんじゃ ろうもん
国指定重要文化財
地図
寛永12年(1635年)、竣工。
先日、天気のいい暖かい日に、群馬県の富岡市に行ってきた。
目的は、もちろん、文化財探訪
本来の行き先は旧富岡製糸場だったけれど、その前に、近所にある重要文化財の神社へ。
「蓬ヶ丘と呼ばれる丘の北側斜面、およそ2万6千坪が境内地である。
貫前神社は綾女谷と呼ばれる渓間を切り開いて建造され、しかも南向きに建っているため正面参道からは丘を上って嶺に出て、それから石階段を中腹まで下って社頭に達する順路になる。
この様に「1度のぼってからくだる」参道は珍しく貫前神社の特徴のひとつである。」
~貫前神社公式サイトより
重要文化財に指定されているのは、楼門、拝殿、本殿の3棟。
今回は、楼門。
「総門から石階段をくだった場所に建つ朱漆塗りの門。
外部は華麗な透かし彫りで彩られ、内部には寛永12年(楼門の建造年)と元禄11年(楼門の大修理を行った年)の米や麦の値段等の記録(落書)が残っていて当時の生活の一端を知ることが出来る。」
貫前神社公式サイトより
なお、貫前神社には、鹿占(しかうら)と呼ばれる習俗があり、国の無形民俗文化財に指定されている。
「鹿占は鹿の肩甲骨を一定の作法で焼き、生じたひび割れによって吉凶を占う手法で、我が国では弥生時代に始まり、特に古代には盛んに行われていたことが知られている。かつては各地で行なわれた鹿占習俗も、現在ではこの貫前神社と武蔵御嶽神社で行われるもののみとなっている。」
~文化庁 文化財等データベースより
国指定重要文化財
地図
寛永12年(1635年)、竣工。
先日、天気のいい暖かい日に、群馬県の富岡市に行ってきた。
目的は、もちろん、文化財探訪
本来の行き先は旧富岡製糸場だったけれど、その前に、近所にある重要文化財の神社へ。
「蓬ヶ丘と呼ばれる丘の北側斜面、およそ2万6千坪が境内地である。
貫前神社は綾女谷と呼ばれる渓間を切り開いて建造され、しかも南向きに建っているため正面参道からは丘を上って嶺に出て、それから石階段を中腹まで下って社頭に達する順路になる。
この様に「1度のぼってからくだる」参道は珍しく貫前神社の特徴のひとつである。」
~貫前神社公式サイトより
重要文化財に指定されているのは、楼門、拝殿、本殿の3棟。
今回は、楼門。
「総門から石階段をくだった場所に建つ朱漆塗りの門。
外部は華麗な透かし彫りで彩られ、内部には寛永12年(楼門の建造年)と元禄11年(楼門の大修理を行った年)の米や麦の値段等の記録(落書)が残っていて当時の生活の一端を知ることが出来る。」
貫前神社公式サイトより
なお、貫前神社には、鹿占(しかうら)と呼ばれる習俗があり、国の無形民俗文化財に指定されている。
「鹿占は鹿の肩甲骨を一定の作法で焼き、生じたひび割れによって吉凶を占う手法で、我が国では弥生時代に始まり、特に古代には盛んに行われていたことが知られている。かつては各地で行なわれた鹿占習俗も、現在ではこの貫前神社と武蔵御嶽神社で行われるもののみとなっている。」
~文化庁 文化財等データベースより
by h9w457y8i
| 2011-04-09 11:06
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